蒲田の老夫婦刺殺事件の容疑者の中に時効事件の重要参考人・松倉の名前を見つけた最上検事は、今度こそ法の裁きを受けさせるべく松倉を追い込んでいく。

大物弁護士西垣文雄が横浜の自宅で惨殺された。首や手足はねじ曲げられ、顔は激痛にゆがんでいた。

沖縄で最高裁の判事が殺された。判事はなぜ死なねばならなかったのか。

検事・岩崎紀美子。仕事にいっさい妥協はしない。

警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。

自白した被疑者がなぜ無罪に!?救済されるべき被害者に法はいったい何ができるのだろうか。

電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。

ガレージや車が燃やされるなど17件続いた放火事件。

犯人は、13歳の少年だった。 娘の目の前で、桧山貴志の妻は殺された。

御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。

検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。

川崎で起きた殺人事件の現場に遺されたDNAが指し示すのは、十八年前に代官山で起きたカフェ店員殺人事件の“冤罪”の可能性……。

人の感情が色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年―藤木司を担当することになった、臨床心理士の佐久間美帆。

「精神鑑定」に真っ向から挑む感動作! 「心神喪失」の通り魔犯に娘を殺された夫婦。

大阪府警薬物対策課の桐尾と上坂は覚醒剤密売捜査の最中、容疑者宅で想定外のブツを発見した。

「蒲田署内で拳銃自殺だ」。遺体は強姦痴漢事件の犯人を追いつめていた腕利きの巡査部長。

『孤狼の血』『盤上の向日葵』著者が放つ、社会派ミステリ! 結婚詐欺容疑で介護士の冬香が逮捕された。

公安で培った術を駆使して解決のためならなんでもあり、捜査一課きっての実力行使派明日香。

「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。

リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。

自らが犯した不祥事で職を追われた元警官の佐伯修一は、今は埼玉の探偵事務所に籍を置いている。

山梨県で地元の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。

所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。

闇に身を潜め続ける犯人。

犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。

警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。

駆け落ちして一緒になった年上の妻が殺された。妻が離婚したがっていたこと、アリバイなしで夫に容疑が。

二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。

ベテランケースワーカーの山川が殺された。新人職員の牧野聡美は彼のあとを継ぎ、生活保護受給世帯を訪問し支援を行うことに。

「君には難問だが、逃げずに立ち向かうんだ」弁護士の浅利祐介は所長の沢田からそう告げられた。

いったん不起訴となり、一般人から構成される「検察審査会」で再審議することになった「社員研修シゴキ死亡事件」。

河川敷の車から、男の死体が発見される。

内堀優一郎は、五年前ストーカーに娘の優希を殺された。犯人の中下が刑期を終えて出所したあと殺害され、内堀に容疑がかかる。

一月十日午後九時、未帰宅者の一報を受け柴崎警部は高野朋美巡査らを急行させた。

かつて法医学教室の助教授であった江崎伸介は、法医学界の権威、嵯峨宗晴教授から故なき攻撃をうけ、学界を追放された。

「全弁連」(全日本弁護士連合会)の会長選で、有力候補の選挙対策委員長を務める北見史郎。

昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上とコンビを組むことに。

刑事に王道なし。

拳と蹴りが空気を切り裂く。肉を打つ重々しい音。

特殊班に配属されたばかりの同期の女刑事が、立てこもり事件で人質の身代わりとなって拉致された。

留守番をしていた認知症の老女が絞殺された。難航した捜査は、ひとりのホームレスへと行きつく。

仮装行列でにぎわうハロウィンの夜。横浜本牧の覚醒剤取引を急襲した麻薬取締官6名を含む10人が短機関銃で殺戮される。

大阪府警捜査一課”黒マメ”コンビvs稀代の知能犯。圧巻の警察ミステリ! 三協銀行新大阪支店で強盗事件が発生。

中国には困窮や一人っ子政策により戸籍を持たない、この世には存在しないはずの子供“黒孩子”がいる。

大森署管内で女性が姿を消した。その後、交際相手とみられる男が殺害される。

圧倒的なスピード感のＮＯ．１警察小説！　公安刑事が、連続殺人の容疑者に。

渋谷の片隅で警察関係者の遺体が見つかった。明らかな他殺体を自殺と断定した鑑識課の検視官・綾織美音。

大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。

警視庁管轄内にて、野原という税理士の妻子が誘拐されたとの一報が入る。

警視庁公安総務課庶務係分室、通称「J分室」。

豪奢な一軒家で、執拗に切りつけられた惨殺体が見つかった。

成田の旧家育ちの東堂絆(20)は本庁・所轄の垣根を取り払うべく期待されて、警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊所属となった。

六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きる。

初冬の温泉郷で発生したフグ毒殺人は、公安vs巨悪「頂上対決」の幕開けだった―。

橋岡恒彦は「名簿屋」の高城に雇われていた。名簿屋とは電話詐欺の標的リストを作る裏稼業だ。