【皆川博子】
天涯図書館
他に見られている小説
このミステリに興味がある人は、以下のミステリも見ています。
幼少期の追憶、舞台の魅力、『死の泉』と戦禍の中の子供たち、執筆の秘密―物語を愛し幻想の世界に遊ぶ小説の女王の随筆集、第三弾。
18世紀ロンドン。外科医ダニエルの解剖教室からあるはずのない屍体が発見された。
ミステリと綺想の女王が紡ぎだす、禁忌と官能に満ちた世界愛する男を慕って、女の黒髪が蠢きだす「文月の使者」、挿絵画家と若い人妻の戯れを濃密に映し出す「青火童女」、蛇屋に里子に出された少女の記憶を描く表題作他、密やかに紡がれる8編。
異界と現し世を自在に行き交い、読者を迷宮へ誘う極上の語り。「結ぶ」―問答無用で縫われ、丸められていくからだ。
1789年7月14日、民衆がバスティーユ監獄を襲撃。パリで起きた争乱は、瞬く間にフランス全土へ広がった。
18世紀、独立戦争中のアメリカ。記者ロディは投獄された英国兵エドワード・ターナーを訪ねた。
第65回現代歌人協会賞受賞! !第29回歌壇賞を受賞し、幻想小説も発表する著者の鮮烈な第一歌集。
第65回現代歌人協会賞を受賞した歌集『Lilith』など、そのみずみずしい才能でいま最も注目される歌人・作家、川野芽生。
創作への想い、取材旅行記、敬愛する作家と影響を受けた物語のこと―小説の女王の偏愛と美学に満ちた精選随筆集。
「顔がないんだ、ぬっぺっぽうみたいにさ」藤沢宿で働くお初は、自分の色男である勝道にそう言った。
「庭は、寝がえりをうって、背をむけた。…庭にまで馬鹿にされるのは、いい気分ではない」(「風」)。
昨夜の大雨で壊れた橋を見に、男が一人中州に来た。男は背後から「指は、あげましたよ」と、女の声を聞く。
単行本や文庫の解説・書評・推薦文など74篇を集成。小説の女王が読み解いた本を一望できる、随筆集にして至高のブックガイド。
戦時中のミッションスクール。図書館の本の中にまぎれて、ひっそり置かれた美しいノート。
私の中に巣喰う狂気が、さまざまな夢を見させる―さらなる広がりと魅力を増した皆川博子の恐怖世界。
「あの醜悪な凄まじい面で、どうしてあんな美の世界が出てくるのか……なんで、一生でも抱きしめていたいと思うような女が描けるのか……」怨霊橋姫の鬼面で凄絶な『鶴』を舞って喝采を浴びた異端の能楽師・立花春睦。
独立蜂起の火種が燻る、十九世紀ポーランド。その田舎村に赴任する新任役人のヘルマン・ゲスラーとその美しき妻・エルザ。
インパール戦線から帰還した男は、銃で妻と情夫を撃ち、出所後、小豆相場で成功。北の果ての海に程近い「司祭館」に住みつく。
降りしきる薔薇のはなびらで窒息することを夢見て、縊死した劇団員を描いた「薔薇忌」、水を汲んだ桶を覗きこむと、その人のために祈ってくれているなにものかが水に映るという「祷鬼」、現実のセックスでは不感症であるが、眠りの中で濃密な性の悦びを得られるという女を描い
全身の細胞がうめき声をあげる。怪奇・幻想世界への禁断の誘い。
「D坂の殺人事件』(初掲載1925年)から100年客とともに奇妙な事件、謎の数々が集う古書店《三人書房》若き日の平井太郎=江戸川乱歩の名推理!第18回ミステリーズ!新人賞受賞作を含む連作集■収録作品「三人書房」「北の詩人か
『好いた男とみる修羅や、おちる地獄や。おちとみやす』――嵯峨の地獄野。
時は16世紀。スコットランドに生まれたアランは、17歳で戦士集団に加わり、アイルランドに渡る。
戦前の日本。大きな庭のある裕福な家庭に育った久緒は、あるとき怪我を負って苦悶する植木職人・葉次の姿を見て、自分が苦しみや傷に惹かれる「外道」であることを知る―。特異な感覚を抱きながら昭和を生きた女性の生涯を描いた表題作など、彼岸と此岸、過去と未来を自在に往還する傑作短編全七編を収録。
警察の介入が一切なく、偽造パスポートでもグレネードランチャーでもルームサービスでお届け可能な犯罪者御用達ホテル。
作家M・Mが常連の喫茶店の密やかな性戯を描いた「影を買う店」他、皆川博子、最大の「偏愛幻想/奇想」小説集、ついに刊行!
各務三郎が「ミステリマガジン」編集長時代を、皆川博子が少女時代の読書体験を、三谷幸喜が「作戦もの」の魅力を、法月綸太郎がアントニイ・バークリーの読み解きを、石上三登志がミステリの楽しみ方を、松岡和子が戯曲を翻訳する喜びを、和田誠が戦後のアメリカ文化を、はじ
映画のゴジラは、並行宇宙の地球〈怪獣惑星〉からこちらの地球にやってきた巨大怪獣がモデルだった! ジェイミーはひょんなことから〈怪獣保護協会〉の一員となり、もうひとつの地球でこの怪獣たち相手に大奮闘することに!? 『老人と宇宙』著者の冒険SF
湖から屍蝋が上がった―。小さなバーのママと常連客は、そのニュースに激しく動揺する(「水底の祭り」)。
エラリー・クイーン研究の第一人者によるクイーン入門ガイド!あなたは本格ミステリを読んでいて、エラリー・クイーンという名前を目にしたことはありませんか? 世界最高の本格ミステリ作家と呼んでも過言ではないでしょうーーこのクイーンから絶大な影響を受け続け、日
蘭之助は阿蘭陀通詞(通訳)であった父譲りの才がありながら、戯作で生計をたてる気ままな身の上。
遺書さえものこさずに自殺してしまった姉が、いたずらに鉛筆で紙に書き散らしていた“クライン・キャット”という謎めいた文字。
推理作家「私」のもとへ現れた、不審な自称「町おこしコンサルタント」の男。
「絶対に東大合格しなきゃ許さない」――両親の熱烈な期待に応えるため、高校三年生の高志は勉強漬けの日々を送っていた。
彼がいなければ、ホームズもポワロも金田一も生まれなかった――世界初の推理小説「モルグ街の殺人」。
ホラー文学賞三冠を達成した、不気味にして優美なゴシック小説英国幻想文学大賞ホラー部門、ローカス賞ホラー部門、オーロラ賞受賞ネビュラ賞、ブラム・ストーカー賞、シャーリイ・ジャクスン賞 最終候補選出メキシコ廃鉱山の頂に建つ、祟られた屋敷。
コレクション第二期始動!歴史のベールに隠された鶴屋南北の半生と妖しき芝居の世界へ誘う表題作ほか4篇を収録。
2人の少年を通して殉教者の姿を描き尽くした表題作、長篇「炎のように鳥のように」ほか短篇4本を収録。
第一次世界大戦に敗れたドイツ。極端なインフレと共産主義との闘いで混迷するなか、退廃的な文化も爛熟を深めてゆく。
遊女屋の愛娘ゆうと旅役者の福之助が結ばれて十年の歳月が流れ、関西を巡業して廻る一座に様々な苦難がふりかかる。