笑い姫



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    初公開日(参考)1997年02月
    分類

    長編小説

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    笑い姫 (文春文庫)

    2000年08月01日 笑い姫 (文春文庫)

    蘭之助は阿蘭陀通詞(通訳)であった父譲りの才がありながら、戯作で生計をたてる気ままな身の上。しかし、幼なじみの兄弟をのせた赦免船が江戸へ着いたことから、彼らを利用しようとする人々の争いに巻き込まれる。蘭之助を慕う軽業師小ぎん一座と共に、天保の海の果てへと流された彼らの見たものは…。江戸、長崎から南の海へ。運命か意志か、過去を背負った者たちの辿る数奇な航路。 (「BOOK」データベースより)




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    笑い姫の総合評価:7.33/10点レビュー 3件。-ランク


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    No.3:
    (4pt)

    面白い!

    天保年間、江戸両国
    阿蘭陀通詞(通訳)であった父親譲りの才がありながら、気ままに戯作で生計をたてている蘭之助が居候をしている部屋に突然飛び込んできた軽業師・奇鈴丸と相方のすっぺら坊
    冒頭、物語の導入部のなんと痛快なこと
    蘭之助が書いた戯作『笑い姫』の下書きの一部を偶然読んだ軽業師一座の座頭・小ぎんが話の後先を知りたい、と言っているのだという
    まさにその日、江戸に着いた赦免船で戻ってきた幼馴染の兄弟を出迎えに出かけたことから、権力者たちの争いに巻き込まれる蘭之助、小ぎん一座たち

    舞台は、江戸~長崎~小笠原諸島と思わぬ展開を見せます
    小ぎんの悲しい過去と戯作『笑い姫』の不思議な符合に始まり、いつのまにやら水野越前守、鳥居耀三らの政争に巻き込まれ、様々な登場人物と邂逅を繰り返す
    運命に翻弄されているかのように見えて、それを受容れ自らの意志で突き進む蘭之助
    どこまでいくのか、どうやって物語を収束させるのか、ハラハラドキドキの連続に頁を捲る指が止まりません
    スケールの大きな物語でした

    蘭之助たちの行く先々に現れる正体不明の乞食坊主
    これが間宮林蔵と判明したときには驚かされました
    人並み外れた体力・気力を持つ彼なら、この設定もありでしょう
    加えて軽業師一座の面々、蘭之助の幼馴染ら脇役たちも主役に劣らぬ存在感を見せてくれます

    いやぁ~、面白かった!
    作中作『笑い姫』を映像か舞台かなにか、視覚で観たいなぁ~
    笑い姫Amazon書評・レビュー:笑い姫より
    4022570431
    No.2:
    (4pt)

    史実と虚構のはざまを楽しむ冒険活劇

    友人から薦めてもらった「開かせていただき光栄です」が新鮮で面白かったので、同じ著者の作品をと、目についたこの本を手に取りました。

    こちらは開国前の日本が舞台です。日本史で登場する人物や、当時はまだ無人島だった小笠原諸島も登場します。
    独特の口様に、最初は戸惑いましたが、単に時代小説として読むというよりも、主人公が書き進む戯作と実際の登場人物との活劇とが絶妙にからみあった糸をほどきつつ読み進むあたりに楽しみが感じられる作品です。
    大道芸人たちの生き生きとした動きや活舌と、しがらみに生きなければならない江戸時代末期の侍たちの対比、そして、そのはざまに立つ主人公の心の動きがとても面白く感じられました。
    笑い姫Amazon書評・レビュー:笑い姫より
    4022570431
    No.1:
    (3pt)

    歴史好きでないと重たい・・

    読みにくい本でした。幕末の歴史、有名人物がそれなりに出てきて興味をそそる無人島、の話。歴史好き、ミステリー好きのコアな人向きです。
    笑い姫Amazon書評・レビュー:笑い姫より
    4022570431



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