中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は 従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。

入行三年目の銀行員・結城が配属されたのは、日陰部署と囁かれる渉外部。

埼玉県の長閑な田園地帯で、肉片と骨の屑のようなバラバラ死体が発見された。

大阪地検一級検事の不破俊太郎はどんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で<能面>と呼ばれている。

七尾究一郎は、おとり捜査も許されている厚生労働省所属の優秀な麻薬取締官。

孤高の検事の気概と執念を描いた、心ふるわすリーガル・ミステリー! 検事・佐方貞人は、亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。

元東京高裁判事・静の女学校時代の同級生が、ある日、密室で死亡したーー。

死刑判決を免れた殺人犯たちの家族が、次々に殺される事件が起きた―。

東日本大震災直後に起きた殺人事件。

無二の親友は確定死刑囚だった――。司法の裁きと救済の意味を問う、哀切の社会派ミステリ! 囚人に仏道を説く教誨師の顕真。

埼玉県の片田舎・神室町に幼稚園教諭として赴任した喜多嶋凛。

警視庁捜査一課の“お荷物"刑事・志麻由子は、張り込み中に首を絞められる。

雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。

大人気「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ、ついに本編完結! 数々の殺人の果てにテロをたくらむ組織「CBET(スヴェート)」は、センターに保護されている天才的プロファイラー・中島保を狙っていた。

姿なき爆弾魔。

ピアニストの道を挫折した高校生の岬は、司法試験をトップの成績で合格して司法修生となった。

県警内部、全員敵!? 千葉県警の警察官が殺された。

誰もが口を揃えて「人格者」だと言う、仙台市の福祉保険事務所課長・三雲忠勝が、身体を拘束された餓死死体で発見された。

学園一のアイドルが死んだ。事故か、自殺か、それとも事件か――。

高級ホテル宴会場で17名が毒殺される事件が発生。

”どんでん返しの帝王”が放つ、社会派ミステリ!人気シリーズ第三弾! 少女を狙った前代未聞の連続誘拐事件。

報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶりに現れる。

名探偵は肩にいる!? 不可解連続殺人の謎 三津木六兵には秘密がある。

私の仕事は無罪にすることで、 真相を明らかにすることではない。 30年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。

沖縄の活動家死亡事故を機に反米軍基地デモが全国で激化する中、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べていた。

この男、 前代未聞のトンデモ作家か。

ドラマ化原作。

顔の傷により「スカーフェイス」と呼ばれる女刑事淵神律子。

小さな喫茶店を営む女性が殺された。 加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。

バブルに沸く昭和後期。一見、平凡な家庭の北山家では、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げていた。

御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。

口にフックをかけられてマンションの13階から吊るされた全裸死体と、子どもが書いたような稚拙な文章での犯行声明――。

中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。

「しばらくの間でいい。

永尾賢治は40歳、大手新聞社の遊軍記者だ。

東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。

金も仕事も住処も失った元エリート・溝端了 衛は20年ぶりに故郷に帰る。

伝説的映画監督の大森が、新作『災厄の季節』を撮る!若き助監督・宮藤映一も現場に臨むが、軽薄なプロデューサーや批判を繰り返す外部団体など周囲には難敵ばかり。

少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は? 豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。

高校生の傷害事件に隠された真実とは。 常識破りの警察小説! 都内の私立高校で、傷害事件が発生した。

”どんでん返しの帝王”が放つ、息もつかせぬ警察医療ミステリ! 死ぬ権利を与えてくれ――。

恩師と向き合う悪徳弁護士・御子柴礼司。「贖罪」の意味を改めて問う、感涙のリーガル・サスペンス。

命の値段を考えたことがありますか? 警察医療ミステリ! 臓器を抜き取られ傷口を雑に縫合された死体が、都内で相次いで発見された。

「宮部みゆき流ハードボイルド」杉村三郎シリーズ第5弾。

ニュースでかつての級友・岬洋介の名を聞いた鷹村亮は、当時起きた殺人事件のことを思い出す。

鉄道マニアの公務員・小日向巧はある日、廃駅で立ち入り禁止となっている地下鉄銀座線萬世橋駅へと潜り込む。

「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ スピンオフ第2弾! 連続ドラマ化された「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの人気登場人物である、“ガンさん”こと厚田巌夫刑事。

史上初！ 最終候補にダブルエントリーされ、「こっちを読みたい！」という声が続出した話題作。

これはカルトか、民間医療か――。

絞殺体の傍らに、殺人計画のメモが―。鳴海理沙率いる文書解読班に、出動命令が下る。

埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。

幼馴染の美人双子、優衣と麻衣。僕達は三人で一つだった。

雑誌連載が10本に減り大いに危機感を抱き、プロットが浮かばずブランデーをがぶ飲み。

映画化された大人気の音楽ミステリー『さよならドビュッシー』シリーズ最新刊です! 難聴をかかえながらも、世界的なピアノ演奏コンクール、ショパン・コンクールに出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。

「これから一人だけ殺す。

ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。