古い蔵書に挟まっていた謎の手紙。かつてのルームメイトの“ほんとうの想い”を、孫娘と共に解読する、西澤保彦「恋文」。

新幹線の車内清掃のパートを始めた、シングルマザーの主人公。

結婚を男が切り出せないでいる理由。それは「祖母が殺人犯だったから」。

偽宗教で荒稼ぎしているベテラン女性詐欺師。その手管と首尾を描くトリッキーな一作、大石直紀「おばあちゃんといっしょ」。

古都には、謎が似合う。 7人の名手による、京都が舞台となった色とりどりの短編ミステリー。

耽読必至! ようこそ、日本最高水準のミステリーの世界へ! プロの読み手たちを唸らせた、選ばれし至高の短編9本がここに集結! 初心者から愛好家まで必読必携な永久保存版! 昨年1年間に発表された数百の短篇推理小説の中から、日本推理作家協会が厳選に厳選を重

色とりどりの恐怖をどうぞ召し上がれ。あのとき、目をそらしていたら。

意外な遺言に直面した息子が、亡き父の心を推理していく天祢涼「父の葬式」は、巧みな設定とエモーショナルな展開に膝を打つ。

大人気「化学探偵Mr.キュリー」シリーズの著者が描く、初の科学捜査ミステリー! 科学警察研究所・本郷分室にやってきた三人の研修生たちは、科警研の仕事に興味を示さない室長・土屋の態度に困惑する。

いま旬の女性ミステリー作家による、「イヤミス」短編を集めたアンソロジー。

予想を裏切る『至宝』の数々!驚きのトリックに、思いがけぬ結末。

名だたるミステリ作家があなたを仰天させる！ 物語の最終盤で読者の予想をひっくり返す、どんでん返し。

訳あって入社二年で会社を辞め、自信をなくしていた長原佑。

名作は時を超えて輝き続ける。

都内で働く広太は、合コンで知り合った桃美とスノボ旅行へ。

合唱部の女性顧問の「毒殺未遂事件」。

「判決は、全員死刑。命をもって罪を償ってもらいます」 伊勢湾に浮かぶ、通称「海賊島」に招かれた10名の男女。

獣医の手島伯朗のもとにかかってきた、弟の妻・矢神楓からの電話。

明智光秀最期の地と伝わる明智藪で、真っ赤に染まった竹が見つかった。

離婚した杉村三郎は私立探偵事務所を設立。

葉村の働く書店で“鉄道ミステリフェア”の目玉として借りた弾痕のあるABC時刻表が盗難にあう。

ミステリーの協演を味わい尽くす!最旬15作家による魅惑のアンソロジー下巻。

戦後間もない1947年、探偵作家クラブは設立された。

ミステリーの"今"を堪能する! 豪華15作家による最強アンソロジー。

当たり前だった現実が突然逆転したり、人生の見方がガラリと変わるような出来事が起こったり、この世界には驚くような謎や奇跡が鏤められている。

どの物件にでも起こりうる事件。感動の“賃貸ミステリ”。

女優の弓香の元に、かつての同級生・理穂から届いた故郷での同窓会の誘い。

新本格30周年を迎えて、群雄割拠、活況を呈するシーンから、目利きが選んだ、時代を担う超豪華実力派5人の饗宴、珠玉のアンソロジー。

名門女子高校内で発見された変死体。15年後の今日、真実は明かされるのか。

読んでみたくありませんか?9つの「捨てる」物語。人気女性作家が初競演!書き下ろし短編集。

謎解きの王は本格ミステリだ!作家・評論家が選ぶ今年の王が一冊に。

静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。

ここにあるべきではない四番目のマカロンの謎、マスタードが入った当たりのあげパンの行方。

1968年（昭和43年）12月10日、府中で起きた「三億円事件」。

博覧強記の薬剤師・桑原崇の超絶推理が冴えわたる「QED」、 天才高校生の論理パズル「千葉千波の事件日記」、 橘樹雅が神話に隠された敗者の歴史を解く「古事記異聞」。

平賀、ロベルト、ジュリア、シン博士──人気キャラの魅力満載の短編集! さる宝石商が、呪いの宝石に悩んでいるという。

累計34万部突破! 大人気〈ハラマキ〉シリーズ最新刊! 女性班から捜査一課八係に異動となった麻希のもとに、法務大臣からの捜査依頼が届く。

五歳のとき双子の妹・毬絵は死んだ。生き残ったのは姉の雪絵―。

突然の兇行、横たわる死体、立ちはだかる大きな謎。 もはや解決不能と思える難事件を、明晰な頭脳で解き明かしていく。

’15年に発表された話題作の中から名だたるミステリ作家・評論家が厳選!日本が世界に誇る本格ミステリ年間トップ5を収録した珠玉の短編集。

いままでにない斬新な謎に挑むのが本格の醍醐味。人は探偵になりたいから、できれば名探偵になりたいから本格に挑む。

毎日が黄金に輝いていた12歳の夏、少年は川辺の流木に奇妙な印を残して忽然と姿を消した。

白昼の駅前広場で4人が刺殺される通り魔事件が発生。

月刊社内報の編集長に抜擢され、若竹七海の不完全燃焼ぎみなOL生活はどこへやら。慣れぬカメラ片手に創刊準備も怠りなく。

アメリカの準州グアムでは探偵の権限は日本よりも遙かに大きい。政府公認の私立調査官で刑事事件に関与でき拳銃も携帯が可能。

テーマは「館」、ただひとつ。 今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

「あなたに、悪夢を」 ――火村英生シリーズ、最新長編登場! 「俺が撃つのは、人間だけだ」 彼は、犯罪を「狩る」男。

家裁調査官の武藤は貧乏くじを引くタイプらしい。無免許事故を起こした19歳は、近親者が昔、死亡事故に遭っていたと判明。

少女たちはどこに消えたのか？ 家出中の女子高生ミチルを連れ戻す仕事を引き受けた私は、彼女の周辺に姿を消した少女が複数いることを知る。

ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。

テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

妻が旅行で不在のあいだ、実家に戻った作家が、犬の散歩の際に訪れた河原で、のっぺらぼうの奇妙な人形を拾う(「人形」)。

組織人としての苦悩を抱えながらも、 ひとたび事件が起これば矜持を胸に執念の捜査で犯人を追い詰めていく。

謎解きを通し〈古典部〉メンバーの新たな一面と出会う、シリーズ最新刊! 奉太郎が省エネ主義になったきっかけ、摩耶花が漫画研究会を辞める決心をした事件、えるが合唱祭前に行方不明になったわけ……。

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。

短編も、東野圭吾。規格外のベストセラー作家、死角なし。