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沈黙の狂詩曲 最新ベスト・ミステリー



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初公開日(参考)2019年11月
分類

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沈黙の狂詩曲 最新ベスト・ミステリー

2019年11月19日 沈黙の狂詩曲 最新ベスト・ミステリー

ミステリーの協演を味わい尽くす!最旬15作家による魅惑のアンソロジー上巻。青崎有吾、秋吉理香子、有栖川有栖、乾ルカ、大山誠一郎、織守きょうや、川崎草志、今野敏、澤村伊智、柴田よしき、真藤順丈、似鳥鶏、葉真中顕、宮内悠介の作品を収録。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

秀作が多かったです

姉妹編である「喧噪の夜想曲」と比べても面白い作品が多く、読みごたえ充分でした。
特に印象に残ったのが織守きょうや氏「上代礼司は鈴の音を胸に抱く」と似鳥鶏氏「美しき余命」の2編。どちらも終盤に劇的な展開があり「そう来るか!」と唸らされました。
逆に残念だったのが乾ルカ氏の「妻の忘れ物」。こういう「何の事件も起こらない、日常のプチ感動ストーリー的な話に、申しわけ程度に謎解き要素をまぶしたもの」を、ミステリーの範疇に入れないでほしいのです。特にこの「妻の忘れ物」は、その僅かばかりの謎要素も陳腐で面白くない上に、話の本筋と関係ないところで変に細かい描写が多く、読んでいて疲れました。小説としては凡作、ミステリーとしては駄作だと思います。
いっぽう、やはり犯罪も事件も起きないにもかかわらず、面白い作品もありました。青崎有吾氏の「三月四日、午後二時半の密室」がそれです。高校の卒業式を欠席した生徒の家に、クラス委員だった子が卒業証書とアルバムを届けに行く、というだけの話なのですが、構成が緻密で描写に緊迫感があり、「これから何が起こるんだろう?」と引き込まれました。ラストも見事。犯罪や事件なしでミステリーの名に恥じないものを書くなら、これくらいのクオリティが欲しいところです。
今後もこのようなミステリー選集が作られることがありましたら、「日常のちょっといい話」の感動でごまかすような「ミステリーもどき」は除外していただくよう、お願いいたします。
沈黙の狂詩曲 最新ベスト・ミステリーAmazon書評・レビュー:沈黙の狂詩曲 最新ベスト・ミステリーより
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