(アンソロジー)
本格王2019
- 本格ミステリ (563)
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短編集を初めて読みました。 ……………。 ネタバレはしませんが。 ゴルゴダ。あぁそうか、何か叙情的。 逆縁の午後。うん、まぁそうか。 枇杷の種。はい。 願い笹。おう。 ちびまんとジャンボ。これはもう、トリックとか推理とかそーいう事じゃない。とにかく汚い。白井智之さんて作家は存じ上げなかったのですが、これから先、読むことは無いです。受け付けない…。ミステリーに汚い表現や蔑視ともとれる表現はつきものでしょうが、ただただ、汚く感じただけ。 探偵台本。まだ読んでないです、ごめんなさい。 ミステリー、本格王って単語につられて購入したのですが、特にトリックだとか推理とか、期待してはいけないのですね。上4作品は面白い!とまではいかないものの、それなりに楽しめたのですが…。 教訓。嫌だなぁと思ったら、途中で止める事も大事だな。せっかく買ったし…なんて我慢しなくていいのです。 | ||||
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私は、新本格の推理ものをずいぶん読みました。 たまにううーんとうなるようなことはあっても、金かえせと思ったことはありませんでした。 でもこの短編集、ひどすぎます。返金してほしい。 以下、ねたばれ、あります。 担当編集者にぜひ読んでほしい。 逆縁の午後、読み終わって茫然。 せっかくのこの展開なら、親子どんぶりと気が付いて自死、となると思った。どうしてそうしない? 願い笹、衝立に血が付くと思う。 ちびまんとジャンボ、読み進んでいって、まさかWの悲劇をやるの? とおもったら本当にやった。 Wを超えた展開ならいいが、そんなまんまでしょ。作者も編集も、W知らない? 探偵台本、318ページに、劇中は2024年、となっている。 で、あ、わかった、2024年には同性婚が解禁されている、というのが核心トリックか、 とおもった。でもこんなオチだったのか。 2024年とするならば、同性婚でない、とふれてほしい。 担当編集者よ、しっかりしてくれ。 | ||||
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「ゴルゴダ」(飴村行)、「逆縁の午後」(長岡弘樹)、「枇杷の種」(友井羊)、「願い笹」(戸田義長)、「ちびまんとジャンボ」(白井智之)及び「探偵台本」(大山誠一郎)の6つの短編から構成される2019年のベスト短編ミステリのアンソロジー。私はちょうど半分の作家の作品を既読で、その作風は知っていた。 私の好きな「粘膜」シリーズの飴村氏の短編は、作風のモデル・チェンジを図った様で、叙述物となっているが発展途上中。"地の文"で偽名を記してはイカンでしょう。「教場」(愚作)の長岡氏の短編は、主人公が長広舌を始めた時点で先が透けて見えてしまう薄っぺらな愚作。「黙って死すべし」でしょう。ミステリを書くために主人公に長広舌をさせたとしか見えない本末転倒の創りには呆れ果ててしまった。友井氏の短編は、"ドンデン返し"を意図した由だが、どこが"ドンデン返し"か皆目不明で(最初からミエミエでしょう)、むしろ、社会派ミステリという印象を受けた。戸田氏の短編は、吉原を舞台とした良く練ってある人情噺だが、これをミステリとは言わないでしょう(傷口の問題は何処へ消えたのか?)。白井氏の短編は、悪趣味な上にトリックの蓋然性が低過ぎる。パズル物の好きな大山氏の短編は、ミステリ・サークル部員の推理合戦という趣向だが、掌編という事もあって、作者らしく味も素っ気もない。第一、台本がこんなにも都合良く部分的に焼け残るなんであり得ないでしょう(台本が全て残っていれば、そもそもミステリにならない)。 2019年度から本シリーズの作品名を変えた様だが、レベルの低さは相変わらず。ミステリではない戸田氏の短編が一番読み応えがある様ではお寒い限り。個人的には飴村氏には読者に圧倒的生理的嫌悪感を与える作風を堅持して欲しいと思った。 | ||||
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『粘膜人間』の飴村行先生の短編を読むためだけに購入しました。 内容は『本格王』の名前に恥じない、とても面白い作品でした。 買った後悔はありません。 今まで知らなかった作者さんを知れて良かったです。 もし『本格王2020』が出たら確実に買うと思います | ||||
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