【麻見和史】
蝶の力学: 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)
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殺人現場は、スプレー塗料で赤く染められた寝室だった。
頭蓋骨に白い花、掛け時計にスープ皿―テーブルの上の惨殺遺体を囲むように置かれた謎めいた品々。
顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。手がかりは、遺体の腹に記された謎の数字と、狩りの守護聖人のカードだけ。
モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。
空き家だった洋館で火災が発生。鎮火後、殺人分析班の如月塔子は納戸の奥に隠し部屋があることを知る。
繁華街のショーウインドウに見せ物のように吊るされた演出家の遺体。現場からは精巧なマネキン一体が盗まれていた。
腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。
交番近くに置かれた不審なタオルには、血染めの文字が。
東京西部の山中で立てこもり事件が発生。
廃屋で見つかった5人の女性の死体。そのどれもが身体の一部を切り取られ、激しく損壊していた。
特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。
切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。
マンションの非常階段で発見された、自殺を装った他殺死体。
解体予定のビルで、左目を抉りとられた変死体がみつかった。
大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。
水面下で武装化を図る市民団体〈パグ〉を内偵中の公安0課作業班員・藪野と友岡は東雲の武器密造工場に侵入。
杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。
右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。
ひとり、入ったら、ひとり、消える―。年金生活の貧困シニアが入居する「加賀美荘」は「殺人アパート」だと囁かれていた―。
同時発生した警察を狙う異様な事件。晴山警部補は、警視庁内で同僚の拳銃自殺を目の当たりにした。
解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。
杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に小学生から相談事が持ち込まれた。
所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。
奇妙で凄惨な自死事件が続いた。被害者たちは、かつて自分が行った殺人と同じ手口で命を絶っていく。
東京の大学病院に勤めていた内科医の望月美並は、長野県大町市で祖父のあとを継いで警察嘱託医を務めることとなった。
新人刑事・藤堂比奈子が里帰り中の長野で幼児の部分遺体が発見される。
ベテラン警官が拳銃を奪われ、両腕を切られた姿で発見された。
刑務所にぶちこんでやりたい―。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。
2015年読売新聞ミステリーブックフェアレコメンド大賞第1位『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ最新刊。
公安で培った術を駆使して解決のためならなんでもあり、捜査一課きっての実力行使派明日香。
不審死や迷宮入りした事件、事故などを科学的に解明すべく設けられた警視庁行動科学課。
警視庁行動科学課は、不審死や迷宮入りした事件、事故などを科学的に解明すべく設けられた部署である。
廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。
正月の秋葉原で見つかった不可思議な死体。不自然に重たいその体内には、大量の小銭や紙幣が詰め込まれていた。
12月25日未明、都心の病院で大量殺人が発生との報が入った。死傷者多数で院内は停電。
「蒲田署内で拳銃自殺だ」。遺体は強姦痴漢事件の犯人を追いつめていた腕利きの巡査部長。
伊豆諸島の「神ノ出島」でミイラ化した女性の遺体が発見された。首吊りの痕跡から、解剖医は自殺と断定。
顔面を殴打された遺体が見つかった。傍には「品」「蟲」の赤い文字が―。
警察庁警備局警備企画課の情報分析室「ゼロ」の研修から戻った倉島警部補に下った新たなミッション。
男と女の間に流れる深い川。そこに広がる暗さは当事者にしかわからないという―。
文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された。
虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた―。
恩師と向き合う悪徳弁護士・御子柴礼司。「贖罪」の意味を改めて問う、感涙のリーガル・サスペンス。
完全黙秘の容疑者。その背景には何が?後山の指令で、長く完全黙秘を続ける男を取り調べることになった大友。
檻の中で、殺されていた男。犯人の手がかりは、まったくない。
北海道・旭川に帰省していた原麻希一家は、観光に寄った札幌で、偶然、氷漬けとなった女性の遺体を発見する。
新宿歌舞伎町のドラッグストアのゴミ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出す。
絞殺体の傍らに、殺人計画のメモが―。鳴海理沙率いる文書解読班に、出動命令が下る。
松城署の同期の刑事2人、桐谷と高坂。高坂は収賄容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放。
初冬の温泉郷で発生したフグ毒殺人は、公安vs巨悪「頂上対決」の幕開けだった―。
1994年、現職の検察官が殺人犯として逮捕され、死刑判決を受けた―2015年、大学生の石黒洋平は、母が遺した写真から実の父がその死刑囚・赤嶺信勝であることを知ってしまう。