第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに秋の演奏会を控え、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。

映画化された大人気の音楽ミステリー『さよならドビュッシー』シリーズ最新刊です! 難聴をかかえながらも、世界的なピアノ演奏コンクール、ショパン・コンクールに出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。

ある夏の夜、酔って遅く帰ってきた姉から、失恋の顛末を聞かされる。

僕の先生は中学生！　ひょんなことから大学のミス研に入った恐がりな僕は、家庭教師の生徒である隼人くんから古今東西のミステリー作品の講義を受けることに。

絵に描いたような幼なじみの真理子と利恵を苛酷な運命が待ち受けていた。

埼玉県の長閑な田園地帯で、肉片と骨の屑のようなバラバラ死体が発見された。

下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは4人。

ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。

周囲が新しい門出に沸く春、思いがけず家業のクリーニング店を継ぐことになった大学卒業間近の新井和也。

見合い話に苛立ち、後輩の若さがふと眩しい美也子の淡々とした日々に鳴り響く謎の電話。そして一年が過ぎて…「恋愛小説」。

自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。

ビストロ・パ・マルへようこそ。

御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。

春の近づくある日、鳥井真一のもとを二人の老人が訪ねてきた。

前作『六の宮の姫君』で着手した卒業論文を書き上げ、巣立ちの時を迎えたヒロインは、出版社の編集者として社会人生活のスタートを切る。

「初めまして、お父さん」。

中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。

東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。

若手編集者の岡部良介が担当する覆面作家こと新妻千秋の正体は、天国的な美貌を持つ可憐な大富豪のご令嬢。

伝説的映画監督の大森が、新作『災厄の季節』を撮る!若き助監督・宮藤映一も現場に臨むが、軽薄なプロデューサーや批判を繰り返す外部団体など周囲には難敵ばかり。

大学二年の夏、サキは母親の計略に引っかかり、大っ嫌いな歯医者で受付のアルバイトをすることになってしまう。

僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。

七尾究一郎は、おとり捜査も許されている厚生労働省所属の優秀な麻薬取締官。

〜作家・田中芳樹さん、堪能！「まさしく石持ワールド！　読者をほろ酔いかげんにさせてくれる作品」〜 湯浅夏美と長江高明、熊井渚の三人は、大学時代からの飲み仲間。

小劇団「紅神楽」を主宰する女優・紅林ユリエの恋人で同居人のミケさんは料理の達人にして名探偵。

植物状態になった患者と、コミュニケートするための医療器具「SCインターフェース」が開発された日本。

最終学年を迎えた「私」は卒論のテーマ「芥川龍之介」を掘り下げていく一方、田崎信全集の編集作業に追われる出版社で初めてのアルバイトを経験する。

これが最後の恋だと思ったのに…ひと目ぼれ、猛アタック、玉砕を重ねて42年。

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。

女子大生と円紫師匠の名コンビここに始まる。爽快な論理展開の妙と心暖まる物語。

帝都に忍び寄る不穏な足音。ルンペン、ブッポウソウ、ドッペルゲンガー…。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

ストーカー容疑をかけられたことから会社をクビになり、引きこもりの生活を続けていた青野恵介は、ひょんなことから“秘密結社"に就職することになる。

柴山幸太は神戸でフレンチスタイルのビストロを営む新進気鋭の料理人。

「皿に盛るのは僕自身」―トップシェフの言葉が人生を変えた!一流の料理人を目指して地元を離れ、大阪の調理師学校に入学した小西比呂。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

「『このミス』大賞の枠を超えてすごい作品」（吉野仁・書評家）と、全選考委員が驚愕したデビュー作がついに文庫化！　貧困、因習、いじめ、閉塞感をぶち破る、『このミス』大賞史上最大の衝撃作です。

電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。

何者かによる動物虐待で愛犬・リクを失った中学一年生の向井光一は、同級生の原村沙紗と犯人捜しをはじめる。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞ダブル受賞 寒村でおきた殺人事件の犯人と疑われた大学生・静馬を救った隻眼の少女探偵・みかげ。

青春ミステリーの旗手が挑む、絶体絶命探偵日常小説! 探偵事務所を営む嶋岡が調査中、階段から転落し意識不明に。

天国的な美貌を持つご令嬢・新妻千秋のもう一つの顔は、覆面作家。お嬢様の推理力が光るのは、小説の中だけじゃない。

雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。

横浜・馬車道にある喫茶店「ペガサス」で働く毅志は、二階に探偵事務所を開いた皆藤と山南の仕事を手伝うことに。

推理作家の美袋三条は、知人の別荘で出会った佑美子に刹那的に恋をする。

大家族の長女に生まれた柿生浩美=ヒロちゃんは、直情で有能な働きモノ。

傲岸不遜で超人的推理力の探偵・メルカトル鮎。教師殺人の容疑者はメフィスト学園の一年生、二十人。

仕事はできるが運の悪い女探偵・葉村晶が帰ってきた! ミステリ専門店でバイト中の女探偵葉村晶は、元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。

9歳のさきちゃんと作家のお母さんは二人暮し。毎日を、とても大事に、楽しく積み重ねています。

謎も汚れもクリーンに解決する〈清掃人探偵・キリコ〉シリーズが新カバーで登場! キュートなハートウォーミング・ミステリー

家裁調査官の武藤は貧乏くじを引くタイプらしい。無免許事故を起こした19歳は、近親者が昔、死亡事故に遭っていたと判明。

フリーライターの真以が書斎がわりに使う、東京郊外の寂れたファミリーレストラン。

首なし死体、密室、蘇る、死者、見立て殺人……。