村にやってきた新しい獣医はハンサムな独身男。アガサはさっそく健康そのものの飼い猫ホッジをダシにしていそいそと診療所へ。

ロンドンで半年間の仕事を終え、カースリーの村にようやく戻ってきたアガサのもとに、初の探偵仕事が舞いこんだ。

夜の八時少し過ぎ、スザンヌがいつものようにベッドに入って眠りかけた頃。

念願叶って、ついにアガサはハンサムな隣人ジェームズとの結婚にこぎつけた。ところが式の最中に「中止しろ!」と叫ぶ声が。

シンガポールで名物カフェを営むアンティ・リーは、知りたがり屋で情深い裕福な老婦人。

容姿も家事も完璧。ガーデニングまで得意な未亡人メアリーが引っ越してきて、小さな村の住人たちは美しい新参者に夢中になった。

「ユンヨン」「アントチーノ」「ボンボン」―そんな誰も聞いたことのないコーヒーを注文しては、バリスタたちを困らせる客がビレッジブレンドに現われた。

豪華クリスマスツリーに煌びやかな飾り、そして巨大なお菓子の家―ホワイトハウスが最も輝く季節が今年もやってくる!オープニング・セレモニーでは、全米の子どもたちが焼いたクリスマスクッキーが展示されることに。

おばあちゃん探偵フィリスが事件解決!! フィリスは元教師ばかりが集まる下宿のオーナー。

英国王妃のコレクションから、貴重な「嗅ぎ煙草入れ」が盗まれた。

遙か遠い地中海の島キプロスに、一人降り立ったアガサ。

わずか四週間で結婚式を挙げることになったデレインのお相手は、地元で指折りの敏腕弁護士。

「新しい人生のスタートよ!」PR業界を引退し、英国一美しいコッツウォルズの村で、憧れの隠居生活をはじめたアガサ・レーズン。

初雪が積もり、小さな町はあらゆるものに甘いアイシングがかかったように真っ白。

便利屋のティムが姿を消した。町じゅうの家に出入りし、みんなから愛されていた彼の死体を発見したのはスザンヌ。

クリスマス・ソングが流れ、宝石のように煌めくマンハッタンの街、この激戦区で老舗コーヒーハウスを切り盛りするクレアは、今年はクリスマス特製クッキーの甘い香りで道行く人々を誘惑する作戦を立てた。

豪邸ご自慢の素敵なキッチンが見学できる、町のキッチンツアー。

サンゴ礁と魚たちが織りなす美しい水中庭園―セオドシアが水族館の巨大水槽をうっとりと眺めていると、目の前の水中で必死にもがく男性の姿が、あれは元恋人パーカー!?懸命の救助も間に合わず、彼はその場で絶命した。

おとぎ話のようなお城のケーキにバラのケーキ―テーブルに並ぶのは、小学校の秋祭りで開催されるチャリティー・オークションに出品された豪華なケーキの数々。

焼きたてほやほやグルメ・ミステリ クッキーおすそわけ作戦で、ご近所の聞き込み捜査を開始! 良き隣人たちにも、なにやら暗い秘密と殺害動機があるようで!? ----------------------------------------------------

大親友の結婚式まであとわずか。

父の衝撃の発表から一週間。あの人がついに還ってくる。

善人だが刑事の才能はない主人ウィザースプーン警部補のため、こっそり事件を解決してきた家政婦ジェフリーズ夫人と屋敷の使用人たち。

いままでお金持ちだったマディは、夫の破産で厳しい家計を究極まで引き締めなければならなくなった。

「世界でもっとも重要な台所」と呼ばれる、ホワイトハウスの厨房で働くオリーは、小柄ながら腕と舌は確かなアシスタント・シェフ。

焼き立てほやほやグルメ・ミステリ 「もと教師」が集う 不思議な家にはいつも焼き立てお菓子と事件の香り。

まじめで几帳面なパトリシア・アンは料理も菓子作りもお手のもの。

“デブ・ファイブ”として友情と思い出をはぐくんできた5人。

お菓子探偵ハンナ・シリーズ、驚愕の第16弾! むしむしした暑さが続く6月。

午前二時にスザンヌのドーナツ作りは始まる。

風にたなびくリボン、あふれる薔薇。閑静な森は美しく輝き、まるで魔法をかけられたかのよう。

静かな田舎の村にこんこんと湧き出る泉。これに目をつけたのが、新進気鋭のミネラルウォーター会社だった。

財宝が眠ると噂される19世紀のワイナリー。

画廊の女性オーナーが心臓発作で死亡したというニュースが瞬く間に駆け巡り、パトリシア・アンは腰を抜かしそうになった。

老舗チーズ店の跡継ぎシャーロットは、香りだけで種類を見極めるチーズの達人。

4月、“レイク・エデン・イン”のジャズフェスティバル前日、ハンナと末妹ミシェルはお菓子を届ける途中で玉突き事故に遭遇。

アレクサンドリアの町は感謝祭シーズンのまっただなか。

妹ハンナの3度目となる結婚式直前、新郎の元妻が死体で見つかるなんて! よりにもよってライバル・ナターシャの家の庭で。

新年早々ウィザースプーン警部補が任された事件は、単なる強盗殺人と思いきや、調べるうちに不審な点が続出する。

雄大な自然の広がるウェールズ地方のちいさな村。

ニューヨークの老舗コーヒーハウス“ビレッジブレンド”を切り盛りするクレアは、新たにフード・トラック・ビジネスに乗り出した。

真冬の猛吹雪の日。スザンヌの営むカフェの裏手の森で、悲劇は起こった。

ダーラが経営するニューヨークの書店。最近、店のマスコットの黒猫ハムレットの元気がない。

パパイヤにグアバ、鮮やかな南国フルーツのカクテルと、スパイシーな伝統料理が所狭しと並ぶ贅を尽くしたテーブル。

1941年初冬、第二次世界大戦下。

19世紀ロンドン。喪中の貴婦人探偵、現る。

ニューヨーク・ブルックリンの書店を大叔母から相続した、三十代半ばのダーラ。その書店にはマスコットの黒猫がいた。

英国王子もいよいよ年貢の納め時。

ケータンリング業を営むゴルディの友人ホリーがパーティ直後に亡くなった。

静かな町で衝撃的な事件が発生。大雨で増水した川を花嫁姿の若い女性の遺体が流されていったのだ。

かつて豪華客船とともに沈んだとされた伝説の宝石が、思わぬ形でふたたび姿を現した! ところが、すべての謎の鍵を握る宝石商は何者かに毒を盛られ、こん睡状態に。

英国で大人気のロングセラーシリーズ第11弾! こんなはずじゃなかった! 新婚早々、夫が謎の失踪? 焦げた朝食に、ピンク色に染まった洗濯物……。

昼間は両親の不動産業を手伝う普通のOL。そんなライラにはもうひとつ別の顔があった。

エヴァンズ巡査が働く村にほど近い山で、遺跡が発見された。遺跡を発見したのは、毎年夏の休暇を村で過ごす退役軍人の老人。

冬祭り目前。出店の準備で大忙しのシャーロットは、せっかくうまくいっていた恋人ジョーダンとの関係もぎくしゃく。

秘密厳守! 訳ありのお客さまにこっそり美味しい料理を届ける、若き料理人ライラのシリーズ第2弾! もうすぐクリスマス。