消えたカマンベールの秘密
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タイトルのカマンベールチーズ、表紙の猫と同じくらいしか存在意味はありませんでした。 一番目立つのは、レベッカが恋人の無実を晴らそうと奔走する姿なのですが、共感を呼ぶよりも、ちょっとやりすぎでしょう、とストップをかけたくなります。仕事も何も放りだしたり、ちょっとでも関係のある人物を犯人だと証明しようとしたりするのは、情熱的というよりも、度が過ぎているのでは、とたしなめたくなります。 ただ、アメリカ合衆国における事情を鑑みますと、単純に非難はできないのかもしれません。1950年代アラバマを舞台にした映画「フライドグリーントマト」では、黒人が白人を殺してしまうと、たとえ明らかな正当防衛でも、故意ではない過失でも、陪審員たちは有罪と決めつけて、おそらくは死刑になってしまうのが当然だったようです。 半世紀以上経ったいまでも人種問題がくすぶっていますから、レベッカが恋人(黒人ではありませんが、ハワイの原住民。つまり白人ではない)を救うのに狂気のごとく奔走する理由はこれだったのかもしれません。 | ||||
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コージーブックスが大好きで購入、しかもチーズも好きなんで自分としてはいろんなチーズが出てきて食べたくなる本デス。今回の内容は作品?内容紹介を読んでから中身を読み進める自分としては疑問符炸裂!でした。(因みにタイトルもカマンベール〜でなくてもよかったカモと思ってしまいました)しかも店員のレベッカ…。今作品内では仕方ない感情かもしれないけど、もし自分が雇い主なら休みでも取ってほしいくらい身勝手すぎる!(身勝手と言う言葉が当てはまるかは個人の印象なんですが…)ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、あそこまで身勝手に行動されたら嫌すぎです。主人公も仕事そっちのけなんでどっちもどっちなんですが(苦笑)後、コージーなのに少し後味が悪く感じてしまうのは何故でしょう?今回も主人公が謎解きをしたばかりに不幸になった方がいて…。読みながら「謎解き=自己満足」と思える作品でした。ですが、そんな登場人物達が何故か憎めず次回作も楽しみにしている自分です。 | ||||
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