チーズフォンデュと死の財宝
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前作同様、チーズと料理に関する描写は抜群です。 ですが登場人物が多すぎますし、重要な存在である美術学生たちの紹介を最初のほうできちんとする必要がありました。親友の姪の疑いを晴らすためとはいえ、主人公シャーロットの行動は軽犯罪の領域に突入しているし、あまりに危険すぎます。せっかく警察署長が同級生という設定なのですから、もっと彼を上手に操って利用して事件を解決すべきでした。 シリーズ作品に悪役はつきものですが、シャーロットの従兄弟の元妻・シルヴィの不快度は酷いものでした。我儘、身勝手、浪費家、周囲を巻き込んで金銭的損失をもたらし、愛情は気まぐれで自己中心的、知性も徳性も無し。特にラスト、保護会から引き取った大型犬の子犬をシャーロットに押し付けたのはひどすぎました。店の切り盛りと家のこと、家族への気配りと双子たちの世話、猫も養って多忙の極みであるシャーロットへ嫌がらせのつもりでしょうけれど、度を越しています。娘たちへの愛情の証としてのプレゼントだといっていますが、そんな見え透いた口実で家族を悩ませることも、なにより子犬のために許せないです。もし現在の日本の保護会でしたら、決して譲渡はしないでしょう。 次回作でシルヴィが被害者になればいいのに、と願ってしまいます。 | ||||
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前作は登場人物多すぎ、結局全容が記憶に残らないありさまでした。 今作はコージーには珍しく、犯罪の流れがよくわかりましたし、メインキャラクターも把握できました。 マシューの前妻は悪妻なのでしょうが、こういうタイプは嫌いじゃない。 しかし娘たちはパパの味方にはなってくれないんだなあと読んでて辛かったです。 パパの実家をあげて育児に参加してるのに、空気読んでくれ!読んであれなのか? 自分も一時期父子家庭だったので、娘たちの態度に歯ぎしり。 ヒロインの本命にさっぱり魅力を感じないのも辛い。 登場するたび、どこがいいのか違和感。 結局、最後は幼馴染なんでしょー?という醒めた目で見てしまいます。 何でしょうね。 詳細に設定されているのに、今一つキャラクターたちを好きになれないんですよね。 | ||||
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