カップケーキよ、永遠なれ



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 1件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2014年02月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,245回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    カップケーキよ、永遠なれ (コージーブックス)

    2014年02月10日 カップケーキよ、永遠なれ (コージーブックス)

    “デブ・ファイブ”として友情と思い出をはぐくんできた5人。気がつけば、それぞれが違う人生を歩み、幸せをつかもうとしていた。あと必要なのは、ダイエットのみ!そんなある日、催眠療法がダイエットに効果絶大らしいとメンバーのひとりが言いだし、試してみるとみるみる効果が。未来はバラ色に思えた矢先、図書館長ジェイムズの息子が、よりによってベジタリアンになると言いだした。困り果てたジェイムズは農家のフェスティバルで「食育」をしようと思いつくが、祭りのさなかに町会議員が心臓発作で死亡。その直後、祭りを妨害したデモ隊の女性も何者かに殺された。ふたつの事件に関連があると睨んだ“デブ・ファイブ”のメンバーは、力を合わせて最後の事件に挑むことに! (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    カップケーキよ、永遠なれの総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (4pt)

    それぞれに愛するパートナーを得た〈デブ・ファイブ〉に幸あれと願う最後の事件です。

    ダイエットに燃える男女5人組〈デブ・ファイブ〉の友情物語と犯罪にも積極果敢に挑む痛快な活躍を描く愛すべきコージー・ミステリー・シリーズの6冊目にして最後の一冊です。版元の倒産による紹介中絶のショックから暫し時間が経過して漸く届いたシリーズ復活!の知らせに一瞬大喜びしましたが、でもこれが最後の作品との事でそうなのかと本当に残念でお名残惜しい気持ちです。まあ嘆いてばかりいても仕方ありませんので著者には新たな魅力あるシリーズを立ち上げて楽しませて欲しいなと思いますし、また別件ですが〈優しい幽霊〉ディミティおばさまシリーズも何処かの出版社で翻訳を復活させてくれないかなと強く願いますね。
    〈デブ・ファイブ〉の5人のダイエットへの新たな挑戦は催眠療法で試運転は上々の効果を見せ順調だったが、図書館長ジェイムズの息子エリオットが肉を食べないと言い出した為に元妻と息子共々出掛けた農家のフェスティバルでジェイムズは町会議員の不審な死に遭遇してしまう。続いて起きた女性の殺人事件も関連していると考えた〈デブ・ファイブ〉の5人は今度も事件解決に向けて張り切って始動するのだった。
    今回の推理については意外性こそ少ないですが堅実で如何にも本当にありそうな犯罪ドラマでしたね。著者は元々が現実路線で難解な謎の構築には重きを置かれないタイプなのだと思いますので、コージーと本格推理が両立した作品が読みたい方には創元推理文庫の「ゴミと罰」以下既刊13冊が出ているジル・チャーチル作「主婦探偵ジェーン・シリーズ」をお奨めしますね。でもやはり本シリーズ最大の魅力は男女5人組の愛と友情と人生を描いた人間ドラマにあるでしょう。ジリアンとベネットのカップルは順調でリンディの恋の行方も好転しますし、一番心配だったルーシーには同僚の素敵な彼が現われてホッと一安心しましたね。ルーシーはジェイムズと良い仲の時期もありましたが、最初の出会いの時からルーシーの整理出来ないだらしない性格が気になっていたジェイムズは無理をしていた様に思いますね。メンバー以外の話題では新しい図書館員の女性ファーンと若い良き館員の双子の片割れスコットとのロマンスは誠にいい話でしたね。そして最後に我らが主役のジェイムズは元妻ジェーンと愛息子エリオットにメロメロ状態の幸せ一杯で、二人を脅かす卑劣なストーカー野郎に対処する事で愛が一層強くなりましたし、運が悪く父ジャクソンが急な病で倒れた事によって父子の絆が更に深まりましたよね。シリーズを通じて浮き沈みの激しかったジェイムズのラブ・ライフがようやく落ち着きを見せた事が本当におめでたく喜ばしいですし、これから先もどんどんと幸せが舞い込んで来そうなめくるめく予感にくらくらして読みながら順風満帆この上なしまさにこの世の春でいいよなあと何とも羨ましくなっちゃいますよね。
    カップケーキよ、永遠なれ (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:カップケーキよ、永遠なれ (コージーブックス)より
    4562060247



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク