眩暈を愛して夢を見よ
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評価割れてますね。私には最高に面白かったです。物語りに引き込まれ、もやもやと霞の向こうに見えつ隠れつするミナミさんを私もページを繰りながら探しました。ただ、最終的な物語の崩壊には、同意です。この手の仕掛けはわりとありがちですが、いくらなんでもやり過ぎ。それでも、終盤に向かうまでの面白さは、終盤のメタにつぐメタの理屈の応酬、冗長なご都合主義の説明につぐ説明の面倒さを充分に許せます。 | ||||
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先に少しレビューを見てから読んだものの、最終章がここまで崩壊しているとは思いませんでした。 感想として星3つにしましたが、前半部分が星5つ、後半からラストまでが星1つ、という極端な感想なので、なんとも言えないです。 正直、この作家に物語を構築する力があるのかないのか、よく分かりません。 最後まで、主人公視点で論理が通った筋道で終結していたら、かなり高い評価をつけていたと思います。 | ||||
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まず、一番感じたのは「無駄に長い」。話のスケールが小さい割には冗長性があり過ぎる。約500ページも必要ないだろう。そして、ミステリ入門者にとって本書は新鮮な構成に映るかもしれないが、ミステリ愛好家というか、ある程度読まれている方にとってはサプライズという点では何もないと思うので、期待をすると肩透かしをくらうはず。 本書の手法は珍しいものではないが、もっと作者なりのアレンジを加えて独自に昇華してほしかった。個人的に後半部分で畳み掛けるような魅せ所がイマイチに感じるのは、めくるめく逆転の果てに驚愕の真相があれば面白いのだが、結局は解釈の可能性を並べているだけで「そりゃ何とでも捉えられるよね」という空虚な感想しか残らなかった。しかも、登場人物の「元AV制作会社社員」「AV女優」という面白い設定があまり活かされてないのは非常にもったいない。 構成上トリッキーに仕上げているとはいえ、ストーリー性は弱いと思う。逆に言えば、その脆弱さを独自性の薄いトリッキーな手法と冗長性でカバーしているように感じた。 | ||||
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第2部までは面白かった。第3部で全てぶち壊した。無茶苦茶すぎて訳わからんwこの作者は読者を飽きさせないように趣向を凝らすのだが、それが暴走した感じ。 この洒落たタイトルは作者がファンであるというMorrie(元DEAD END)の曲名からとったものらしい。作品と合ってて良かった。 | ||||
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最近読んだ小説の中で、めちゃくちゃ面白かった部類に入る。アンチミステリだと思う。途中までは普通の事件で、半分くらいからはぁ?と思う記述が続き、四分の一くらいから物語は完全に崩壊する。 その崩壊ぶりが最高。メタメタメタと連鎖する構想。うる星やつら2 ビューティフルドリーマー、パーフェクトブルーを合体させ、小説で映えるように非常に上手く再構築させたような物語。最高でした。 | ||||
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