火神(アグニ)を盗め

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種別
長編
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あらすじ

1999年05月31日 火神(アグニ)を盗め (ハルキ文庫)

古代、インド=ヨーロッパ人が崇拝していた神にちなんで名づけられた、最新鋭の原子力発電所―火神「アグニ」。日本の商社からセールス・エンジニアとしてインドへ出張していた工藤篤は、偶然「アグニ」のある秘密を知ってしまう。ヒマラヤ山中の鉄壁の要塞に隠された「アグニ」の秘密をめぐる、CIA、中国情報員との壮絶なる死闘に巻き込まれて行く彼の運命は果たして…。緻密な構成と迫真のディテールで描く超冒険小説。(「BOOK」データベースより)

評判

火神(アグニ)を盗めの評価:

6.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

火神(アグニ)を盗めの総合評価:

8.75/10点 レビュー 8件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(6pt)

火神(アグニ)を盗めの感想

著者27歳、1977年の作品。著者の他作品で逸木裕氏が解説を書いている物が有るのですが、数多い山田作品の中で氏のフェイバリットが本作との事でした。誰が読んでも間違い無く面白い、超傑作、とのご紹介に釣られて読んで見ました。荒唐無稽な設定、ストーリー、キャラクター、バカミスならぬバカ冒険小説に最初は辟易したが、熱量が凄い。途中から段々と気になら無くなって、最後は楽しんでいました。細かい事は気にしない方には私もおススメします。ちなみに本作は第78回直木賞候補作。司馬遼太郎、柴田錬三郎らの選評は散々でしたけど…。

なおひろ
R1UV05YV

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(5pt)

懐かしい作品

現代の技術や政治状況から少し外れる所もありますが, 物語としては秀逸です.
本来なら中高生位の年齢の人に読んでもらいたいのですが, 時代背景などがりかいできないぶぶんがあるかもしれません.
この作品に限らず, そこが残念なところです.
火神(アグニ)を盗め (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火神(アグニ)を盗め (ハルキ文庫)より
4894565358
No.6
(5pt)

懐かしい作品

現代の技術や政治状況から少し外れる所もありますが, 物語としては秀逸です.
本来なら中高生位の年齢の人に読んでもらいたいのですが, 時代背景などがりかいできないぶぶんがあるかもしれません.
この作品に限らず, そこが残念なところです.
火神(アグニ)を盗め (文春文庫 (284‐3)) Amazon書評・レビュー: 火神(アグニ)を盗め (文春文庫 (284‐3))より
4167284030
No.5
(5pt)

24時間働けますか?この国が総ブラックだったけど爆走する勢いに国民が酔っていた頃のおとぎ話

中国とチベット領との国境近くに建造された原子力発電所火神(アグニ)に仕掛けられた高性能爆弾を日本の商社マン5人が極秘裏のうちに取りに行く。

彼らの前に立ちはだかるCIA極右エージェント会社は端からCIAと事を構える気は無く選ばれた5人の男も一人を覗いて作戦失敗を前提に選ばれた社内でも折り紙付きな無能な男たち触圧反応装置、音響捕獲機、体温感知装置、高圧電流流れる有刺鉄線、ドーベルマン監視塔といった気違いじみた警備体制に護られたアグニになぜ奴らは挑まなければならないのか?

大好きなシーンが有る
主人公の工藤が中国工作員の小虎からCIAと争うなんて馬鹿なことはやめて自分たちにの保護下に入れという誘いを受けそれを蹴るところ

「俺はスパイの片棒を担ぐのはまっぴらだよ、、、、いいか俺は全うに生きてる人間なんだ。あんたたちから観れば、無力で、無能で、赤ん坊同然に思えるかもしれないが、少なくとも胸をはって歩ける人間の一人なんだ。幾らあんたたちが強くても、謀略の才に長けててもスパイはつまるところすぱいでしかない。俺たちまっとうに生きてる者の方が数倍上等な人間のはずなんだ」

小虎は静かに「だからどうだって言うんですか?」
「まっとうな人間だから死なないって分けでもないでしょう。この世界でアマがプロに勝つなどと言うことは絶対にあり得ない」

「俺たちを甘く見るなよ!!!!」
「サラリーマンを甘く見るんじゃない、何がプロだ殺しに熟達してるからと言って所詮スパイなんかかすだ!!!全うに生きてるサラリーマンに勝てるはずがない。かすがまとうな人間に勝てるものか!!」

さぁこの5人はアグリに忍び込んで爆弾を解除できるのか????

ほんと映画化してほしい作品の一つ
火神(アグニ)を盗め (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火神(アグニ)を盗め (ハルキ文庫)より
4894565358
No.4
(5pt)

24時間働けますか?この国が総ブラックだったけど爆走する勢いに国民が酔っていた頃のおとぎ話

中国とチベット領との国境近くに建造された原子力発電所火神(アグニ)に仕掛けられた高性能爆弾を日本の商社マン5人が極秘裏のうちに取りに行く。

彼らの前に立ちはだかるCIA極右エージェント会社は端からCIAと事を構える気は無く選ばれた5人の男も一人を覗いて作戦失敗を前提に選ばれた社内でも折り紙付きな無能な男たち触圧反応装置、音響捕獲機、体温感知装置、高圧電流流れる有刺鉄線、ドーベルマン監視塔といった気違いじみた警備体制に護られたアグニになぜ奴らは挑まなければならないのか?

大好きなシーンが有る
主人公の工藤が中国工作員の小虎からCIAと争うなんて馬鹿なことはやめて自分たちにの保護下に入れという誘いを受けそれを蹴るところ

「俺はスパイの片棒を担ぐのはまっぴらだよ、、、、いいか俺は全うに生きてる人間なんだ。あんたたちから観れば、無力で、無能で、赤ん坊同然に思えるかもしれないが、少なくとも胸をはって歩ける人間の一人なんだ。幾らあんたたちが強くても、謀略の才に長けててもスパイはつまるところすぱいでしかない。俺たちまっとうに生きてる者の方が数倍上等な人間のはずなんだ」

小虎は静かに「だからどうだって言うんですか?」
「まっとうな人間だから死なないって分けでもないでしょう。この世界でアマがプロに勝つなどと言うことは絶対にあり得ない」

「俺たちを甘く見るなよ!!!!」
「サラリーマンを甘く見るんじゃない、何がプロだ殺しに熟達してるからと言って所詮スパイなんかかすだ!!!全うに生きてるサラリーマンに勝てるはずがない。かすがまとうな人間に勝てるものか!!」

さぁこの5人はアグリに忍び込んで爆弾を解除できるのか????

ほんと映画化してほしい作品の一つ
火神(アグニ)を盗め (文春文庫 (284‐3)) Amazon書評・レビュー: 火神(アグニ)を盗め (文春文庫 (284‐3))より
4167284030
No.3
(5pt)

SF作家が書いたスパイ小説としては世界一

平凡なサラリーマン達がプロスパイを敵に回して大活躍するという、冴えないリーマンのオジサン達に勇気と希望を与えた大傑作。「サラリーマンを馬鹿にするんじゃない。スパイはカスだ、カスが真っ当に生きている人間に勝てるわけがない」という名セリフを主人公は吐きます。身体能力ではプロスパイに勝てるわけが無いし、武器の扱いももちろんプロスパイには劣る。表紙がネタバラシしているので書いていいと思うが、宇宙服などの独特の装備でプロスパイに対抗するのだ。ラストで落語を武器にするシーンは凄いカタルシスである。ギャグじゃないんだよ、シリアスな感動的な作品である。
火神(アグニ)を盗め (文春文庫 (284‐3)) Amazon書評・レビュー: 火神(アグニ)を盗め (文春文庫 (284‐3))より
4167284030

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