スラッシャー 廃園の殺人

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種別
長編
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2
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20
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あらすじ

2024年03月22日 スラッシャー 廃園の殺人 (角川ホラー文庫)

視界を遮る巨大迷路、異形の彫像、そびえたつ塔。猟奇的な作風で知られる作家が10億円を投じて造り、惨殺死体が発見された曰く付きの廃墟庭園だ。新作のロケハンにやって来た映画関係者たちは、突如想像を絶する恐怖に遭遇する。神出鬼没で、嘲笑うように惨殺を繰り返す黒怪人、あちこちに巧妙に張り巡らされた罠ー。誰が何のために?疾走する絶叫ホラー・ミステリ。映画への偏愛に満ちた「好事家のためのノート」も収録。(「BOOK」データベースより)

評判

スラッシャー 廃園の殺人の評価:

6.25/10点 レビュー 4件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.25pt

スラッシャー 廃園の殺人の総合評価:

5.64/10点 レビュー 25件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.21
(2pt)

スプラッターは好みじゃないんだというのがよくわかった

2001年にデビューの後、2007年に発表された7冊目の作品です。
自分は作家三部作と家シリーズではまってしまい、まだ最近ファンになったばかりなんですが、結論から言うとこの「スラッシャー 廃園の殺人」はだめでした。
上記のシリーズのような複雑さと深みはなく、わりとシンプルなスプラッター・ホラーです。最初に「ダリオ・アルジェントに捧ぐ」とあるようにB級ホラーのおもしろさを追求した作品なのでそれは納得です。

同じようなB級ホラー映画製作者の阿見松之介氏があとがきを書いておられて、これがなかなかおもしろいので必読です(私が読んだのは講談社文庫です)。ひょんなことから三津田氏と知り合いになったいきさつや、この作品の背景と考えられるものを考察されています。
影響を受けているであろう映画として、ロジャー・コーマン監督作品や英国ハマー・フィルムの古典ホラー、「シャイニング」や「探偵スルース」、「血塗られた墓標」や「スリーピー・ホロウ」、邦画の「地獄」に、そしてもちろんダリオ・アルジェント監督のイタリアン・ホラーを挙げておられます。自分はロジャー・コーマンもハマー・フィルムも「スリーピー・ホロウ」も「地獄」も見ているのですが、そこまでインスピレーションが働かず、もしピンときていたらそれらの映画のパロディとしてニヤリと笑いながら楽しめたかもしれません。

体を切り刻んで殺す残酷なスプラッター場面が何度も出てきますが、そこは読むに堪えないというよりは、汚いしうんざりしてしまいだいぶ読み飛ばしました。自分はこういうのを楽しいと思わないのだということがよくわかりました。この点だけでもこの作品を評価する資格はないのかもしれません。ただ単に好みではなかったというだけかも。廃園のゴシック的な雰囲気はよかったのですが。
最後のどんでん返しはうまかったと思います。あとを引く終わり方なんですが、続編を書く予定だったのでしょうか?
スラッシャー 廃園の殺人 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: スラッシャー 廃園の殺人 (角川ホラー文庫)より
4041139864
No.20
(2pt)

スプラッターは好みじゃないんだというのがよくわかった

2001年にデビューの後、2007年に発表された7冊目の作品です。
自分は作家三部作と家シリーズではまってしまい、まだ最近ファンになったばかりなんですが、結論から言うとこの「スラッシャー 廃園の殺人」はだめでした。
上記のシリーズのような複雑さと深みはなく、わりとシンプルなスプラッター・ホラーです。最初に「ダリオ・アルジェントに捧ぐ」とあるようにB級ホラーのおもしろさを追求した作品なのでそれは納得です。

同じようなB級ホラー映画製作者の阿見松之介氏があとがきを書いておられて、これがなかなかおもしろいので必読です(私が読んだのは講談社文庫です)。ひょんなことから三津田氏と知り合いになったいきさつや、この作品の背景と考えられるものを考察されています。
影響を受けているであろう映画として、ロジャー・コーマン監督作品や英国ハマー・フィルムの古典ホラー、「シャイニング」や「探偵スルース」、「血塗られた墓標」や「スリーピー・ホロウ」、邦画の「地獄」に、そしてもちろんダリオ・アルジェント監督のイタリアン・ホラーを挙げておられます。自分はロジャー・コーマンもハマー・フィルムも「スリーピー・ホロウ」も「地獄」も見ているのですが、そこまでインスピレーションが働かず、もしピンときていたらそれらの映画のパロディとしてニヤリと笑いながら楽しめたかもしれません。

体を切り刻んで殺す残酷なスプラッター場面が何度も出てきますが、そこは読むに堪えないというよりは、汚いしうんざりしてしまいだいぶ読み飛ばしました。自分はこういうのを楽しいと思わないのだということがよくわかりました。この点だけでもこの作品を評価する資格はないのかもしれません。ただ単に好みではなかったというだけかも。廃園のゴシック的な雰囲気はよかったのですが。
最後のどんでん返しはうまかったと思います。あとを引く終わり方なんですが、続編を書く予定だったのでしょうか?
スラッシャー 廃園の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スラッシャー 廃園の殺人 (講談社文庫)より
4062771535
No.19
(2pt)

スプラッターは好みじゃないんだというのがよくわかった

2001年にデビューの後、2007年に発表された7冊目の作品です。
自分は作家三部作と家シリーズではまってしまい、まだ最近ファンになったばかりなんですが、結論から言うとこの「スラッシャー 廃園の殺人」はだめでした。
上記のシリーズのような複雑さと深みはなく、わりとシンプルなスプラッター・ホラーです。最初に「ダリオ・アルジェントに捧ぐ」とあるようにB級ホラーのおもしろさを追求した作品なのでそれは納得です。

同じようなB級ホラー映画製作者の阿見松之介氏があとがきを書いておられて、これがなかなかおもしろいので必読です(私が読んだのは講談社文庫です)。ひょんなことから三津田氏と知り合いになったいきさつや、この作品の背景と考えられるものを考察されています。
影響を受けているであろう映画として、ロジャー・コーマン監督作品や英国ハマー・フィルムの古典ホラー、「シャイニング」や「探偵スルース」、「血塗られた墓標」や「スリーピー・ホロウ」、邦画の「地獄」に、そしてもちろんダリオ・アルジェント監督のイタリアン・ホラーを挙げておられます。自分はロジャー・コーマンもハマー・フィルムも「スリーピー・ホロウ」も「地獄」も見ているのですが、そこまでインスピレーションが働かず、もしピンときていたらそれらの映画のパロディとしてニヤリと笑いながら楽しめたかもしれません。

体を切り刻んで殺す残酷なスプラッター場面が何度も出てきますが、そこは読むに堪えないというよりは、汚いしうんざりしてしまいだいぶ読み飛ばしました。自分はこういうのを楽しいと思わないのだということがよくわかりました。この点だけでもこの作品を評価する資格はないのかもしれません。ただ単に好みではなかったというだけかも。廃園のゴシック的な雰囲気はよかったのですが。
最後のどんでん返しはうまかったと思います。あとを引く終わり方なんですが、続編を書く予定だったのでしょうか?
スラッシャー 廃園の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スラッシャー 廃園の殺人 (講談社ノベルス)より
406182533X
No.18
(4pt)

スラッシャー映画好きにオススメ

講談社文庫版を加筆修正した作品とのことですが、正直読んだのが10年以上前で記憶もあやふやなので、どの程度の加筆や修正があるかはわかりません。
タイトル通りにスラッシャー映画(次々に登場人物が殺されていくのが見せ場なタイプのホラー映画)オマージュな作品なので、そういう映画が好きな私のような読者は楽しめると思います。
もちろん、ホラーミステリ路線を得意とする作者だけに、残虐趣味だけでなくミステリ要素もしっかりあります。

以下、少しネタバレあり
こういう映画の常でもありますが、犯人当て部分は登場人物が限られていて、さらに減っていくので予想の範囲内でそこまで驚きはありません。
ただ途中で起きた不可解な出来事などのトリックが明かされる部分は驚きでした。登場人物のちょっと気になる行動(そこで読むのやめたら、単に小説が下手だと思われそうな部分もある)も、きっちり伏線でしたしね。
メタ的な要素を持つホラー映画のロケハン、という設定を生かした楽しいスラッシャー・ミステリ小説でした。
ラストは、ホラー映画を見ていてこれだったら、ちょっと腹が立つだろうなという小説ならではのもの。
ただ、もう一人のキャラのことも含めて、スラッシャーよりもトーチャー・ポルノ(この辺の境界は曖昧ですが)を求めていると、ちょっと不満が残るかもしれません。
スラッシャー 廃園の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スラッシャー 廃園の殺人 (講談社文庫)より
4062771535
No.17
(4pt)

スラッシャー映画好きにオススメ

講談社文庫版を加筆修正した作品とのことですが、正直読んだのが10年以上前で記憶もあやふやなので、どの程度の加筆や修正があるかはわかりません。
タイトル通りにスラッシャー映画(次々に登場人物が殺されていくのが見せ場なタイプのホラー映画)オマージュな作品なので、そういう映画が好きな私のような読者は楽しめると思います。
もちろん、ホラーミステリ路線を得意とする作者だけに、残虐趣味だけでなくミステリ要素もしっかりあります。

以下、少しネタバレあり
こういう映画の常でもありますが、犯人当て部分は登場人物が限られていて、さらに減っていくので予想の範囲内でそこまで驚きはありません。
ただ途中で起きた不可解な出来事などのトリックが明かされる部分は驚きでした。登場人物のちょっと気になる行動(そこで読むのやめたら、単に小説が下手だと思われそうな部分もある)も、きっちり伏線でしたしね。
メタ的な要素を持つホラー映画のロケハン、という設定を生かした楽しいスラッシャー・ミステリ小説でした。
ラストは、ホラー映画を見ていてこれだったら、ちょっと腹が立つだろうなという小説ならではのもの。
ただ、もう一人のキャラのことも含めて、スラッシャーよりもトーチャー・ポルノ(この辺の境界は曖昧ですが)を求めていると、ちょっと不満が残るかもしれません。
スラッシャー 廃園の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スラッシャー 廃園の殺人 (講談社ノベルス)より
406182533X

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