QED ~flumen~ 九段坂の春

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.80pt (10max) / 5件

Amazon平均点

3.22pt (5max) / 9件

楽天平均点

3.90pt (5max) / 21件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

1pt

サイト内ランク[]

C

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

20.00pt

10.00pt

←非ミステリ

40.00pt

ミステリ→

20.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
2,557回
お気に入りにされた回数
0
読書済み登録回数
8
このページのURL

あらすじ

2011年04月15日 QED ~flumen~ 九段坂の春 (講談社文庫)

「初恋」と「縁」をめぐる、初の連作小説集九段、鎌倉、浅草、那智……それぞれの場所で、若き日の崇、奈々、小松崎、御名形史紋の初恋とミステリーが語られ、謎が解かれた時、全ては一本の線に繋がる!(「BOOK」データベースより)

評判

QED ~flumen~ 九段坂の春の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

QED ~flumen~ 九段坂の春の総合評価:

6.44/10点 レビュー 9件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9
(5pt)

それぞれの「ちょっと過去のお話」

この作品は4つの作品に分かれますが
きちんと一連の事件にはつながりが見いだされるものとなっております。
(最初と最後の作品にはしっかりつながりがあるわけで)

変人と呼ばれる少年が心を開いたのは、一人の型破りな理科教師でした。
彼女は理科の教師なのに関わらず、和歌をたしなむ女性でした。
そう、タタルがなぜそれらに詳しいかはこの女性のおかげもありました。

しかしながら、ある「理由」により彼女は教師を辞めてしまいます。
なぜかはこの作品の最後、ちょっと不気味な存在である御名形史紋のお話でも
彼女は姿を現すのです。

一応少し気を付けて読むと過去の事件の補完が出てきます。
まあ、本当にその事実も胸糞です。
本中の時系列でもやっぱり…
那智の地は本当に救えねぇ。

終わり方は何かがありそうな予感があります。
神山禮子関係でも何かが起きそうなところを見ると
まだまだ目を離せませんね。
QED ~flumen~ 九段坂の春 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED ~flumen~ 九段坂の春 (講談社文庫)より
406276945X
No.8
(5pt)

それぞれの「ちょっと過去のお話」

この作品は4つの作品に分かれますが
きちんと一連の事件にはつながりが見いだされるものとなっております。
(最初と最後の作品にはしっかりつながりがあるわけで)

変人と呼ばれる少年が心を開いたのは、一人の型破りな理科教師でした。
彼女は理科の教師なのに関わらず、和歌をたしなむ女性でした。
そう、タタルがなぜそれらに詳しいかはこの女性のおかげもありました。

しかしながら、ある「理由」により彼女は教師を辞めてしまいます。
なぜかはこの作品の最後、ちょっと不気味な存在である御名形史紋のお話でも
彼女は姿を現すのです。

一応少し気を付けて読むと過去の事件の補完が出てきます。
まあ、本当にその事実も胸糞です。
本中の時系列でもやっぱり…
那智の地は本当に救えねぇ。

終わり方は何かがありそうな予感があります。
神山禮子関係でも何かが起きそうなところを見ると
まだまだ目を離せませんね。
QED~flumen~ 九段坂の春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED~flumen~ 九段坂の春 (講談社ノベルス)より
4061825445
No.7
(5pt)

大満足!

対応早く、説明どおりの商品でした。
QED ~flumen~ 九段坂の春 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: QED ~flumen~ 九段坂の春 (講談社文庫)より
406276945X
No.6
(5pt)

大満足!

対応早く、説明どおりの商品でした。
QED~flumen~ 九段坂の春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED~flumen~ 九段坂の春 (講談社ノベルス)より
4061825445
No.5
(4pt)

四つの季節のミステリが輪舞のようにつながる美しい連作・人物像の深み

最近のQEDシリーズの中では作者の一番のお気に入りの作品とのこと。
QEDシリーズの桑原崇、奈々、小松崎、そして「毒草師」シリーズの御名形、(あと脇役としてカンナ・シリーズの鴨志田翔一)それぞれの青春が、春夏秋冬、そしてそれぞれの風土、九段坂、北鎌倉、浅草寺、那智を舞台に描かれ、彼らのすぐかたわらを殺人事件の謎がかすめてゆきます。
 
最近のQEDシリーズにおける、歴史の謎解きと現代の殺人事件の「乖離」をある意味、少し解消すべく、新しい様式を作者が模索した結果だと思います。(もっともこの「乖離」(Ventusシリーズで特に顕著)も、一見関係のなさそうな殺人事件の背後に、重い歴史の残響がひびくという、二重の同心円のような独特のスタイルで、事件の当事者にとってというより、読者に直球を投げてくる独特のミステリだという気はします。)
 今回はできるかぎり、当事者の青春物語、歴史の謎、現代の殺人の距離を縮め、接近遭遇させた連作で、モザイクのように混沌とした豊かさにあふれ、また読み終えたあとでは、すべての人間の事件は過去、現代を超えて連鎖している、という高田史観が自然に納得されます。

 本作では女教師に対するういういしいタタルの初恋に「額田王」の歌の謎が、奈々の日常に護良親王の死の謎が、そして空手に青春を賭ける高校生小松崎に「待乳山聖天」の謂われが、最後の御名形に補陀楽渡海の伝説がからみつつ、四つの殺人事件がそれに加わり、しかも最初の謎と最後の謎がみごとにつながって終わります。

 作者がこの四作にこめた三島の『豊穣の海』を換骨奪胎した複数の仕掛けなども、文庫版では解説で明らかにされており、興趣もひとしおです。これこそトリッキーというべきかもしれません。

 タタルや奈々たちが、解説役、聞き役という役割存在ではなく、厚みと体温のある生身の人間だ、ということがしみじみと感じられる一冊。
 特に、がさつで大らかに見える巨漢の小松崎のほろ苦い青春は忘れられないものになりました。

 現代、過去の歴史、そして物語の登場人物、風土、すべてが織りなすウェブの交響。小説としての深さはQEDシリーズで一番ではないかという気がします。
QED~flumen~ 九段坂の春 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: QED~flumen~ 九段坂の春 (講談社ノベルス)より
4061825445

その他、Amazon書評・レビューが 9件あります。
Amazon書評・レビューを見る