なりすまし
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt | ||||||||
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『戸籍』をテーマとした社会派ミステリー。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 敵味方が次々と入れ替わり、意外な真相が次々と判明する展開に、先が知りたくて時間があれば本を手に取っていた。 戸籍を買って他人になりすますのは許されないこととはいえ、主人公が戸籍を買うことになった経緯には同情してしまう。 主人公のこれからの人生が平穏無事であることを願うばかり。 | ||||
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| 基本的に登場人物たちの会話や地の文で存在が語られるだけで実際には登場しない(あるいはなかなか登場しない)人物は犯人ではあり得ない。本作は登場人物が限られているので犯人候補はおのずと絞り込まれてしまう。しかもその内の1人は早々にメインの事件の容疑者から外れてしまう。そんな状況でありながら、主人公は犯人ではないはずの人物ばかりを疑い、無駄な確認作業をしようとして余計な行動ばかりをとる。その人物を疑うに足る説得力のある理由が作中で提示されるなら読者もミスリードされるかもしれないが、それはなく、どうせ違うんでしょとしか思えない。で、結末も想像の域を出ない。というわけで残念ながら期待値には届かなかった。 読みやすいのですぐに読み終えた点は良かった。 | ||||
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| 帯に「松本清張以来の社会派ミステリー!」とありました。確かに社会派で面白かったです。どのような終わり方をするのだろうと思いましたが。なるほどね~。なかなかでした。推します。 | ||||
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| ハラハラさせられながら最後まで一気に読んだ。妻子を失った彼が人生を楽しめるようになることを願う。 | ||||
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| 殺害された妻が戸籍を偽っていたという冒頭から、実は主人公自身も戸籍を買っていたという事実がわかり、ぐっと引き込まれました。新たな事実が次々と判明し、スピード感と納得感のある展開で驚きと衝撃、最後は納得の結び。主人公にもなりすまさなければならない事情があり、それが障害となって警察にも知られないよう妻を殺した犯人を調べるというプロットはなかなかよく考えられています。これだけ複雑なストーリーを読みやすい文章で読者を混乱させることなく作り上げた作者の力量に頭が下がります。社会派ミステリーとしても読み応えのある作品でした。 | ||||
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