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    初公開日(参考)2025年05月
    分類

    長編小説

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    今日も事件が起きませんよう。 (講談社文庫)

    2025年05月15日 今日も事件が起きませんよう。 (講談社文庫)

    『あめつちのうた』 著者の最高傑作! 弱いのに、強い。 拳銃も持てない。逮捕もできない。 それでも、私たちを守ってくれる警備員たちの物語。 『あめつちのうた』 著者の最高傑作! トラウマを抱えた4人の警備員が守るもの。 「人間としてのプライド」 「最低限の生活」 「それは、もちろん正義」 「守りたいものなんて、とうになくしました」 人生に迷った者だけが見つけた答えとは? 6年前、3億円盗難事件を引き起こし、信用が失墜したサクラ警備保障株式会社。佐久良社長は経営立て直しの中過労で亡くなり、現在は息子の光輝と基輝が跡を継いでいる。父は何を守ろうとしていたのだろうか。そして、俺は何を守ればいいのだろうか。答えの出せない弟の基輝は、人事部次長として面接をすると最後に「あなたは何をまもりますか?」と尋ねるようになった。 過去、保護観察処分を受けながらも父のコネを使って警備員となった男。交通誘導をしている高齢男性。万引きGメンだったときの失敗がトラウマとなっている女性。戦死した画家の絵にとらわれている小説家。 4人の日々を見つめ、自分を顧み、基輝がたどり着いた守ることの意味とはーー。 もう一度問います。 「あなたは何をまもりますか?」 本書は単行本『サクラの守る街』を改題し文庫化したものです。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    警備会社の社員がメインとなる物語。背景にある社員の事情とともに、職業としての「警備」を深く理解できる小説。

    サクラ警備保障会社に勤務する社員たちがメインとなる話です。
    仕事内容により、3号警備「輸送物の警備」、2号警備「交通警備」、4号警備「身辺警備」、1号警備「施設の警備」の順で物語が展開し、その業務に携わる人物の仕事ぶりやそもそもその仕事に就くことになった事情、業務中の他者評価等を含めて、仕事内容だけでなく、担当者の感情の変化にも焦点が当てられています。

    この小説の軸となる、
    「あなたは何をまもりますか、まもりたいですか」
    という質問が結構重要で、仕事だけでなく人生の本髄に係る答えが求められています。

    読み進めていくうち警備会社の仕事にも詳しくなりますが、ふと振り返って、自分はどうなのだろうと考える機会にもなりました。
    普段街中で目にし、「警察」と「民間人」の真ん中に位置するだろう警備会社の位置づけを、自分のなかで改めて認識させられました。
    物語としても読みごたえがあって面白く、さらに、いろんな意味で勉強にもなった本でした。
    今日も事件が起きませんよう。 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:今日も事件が起きませんよう。 (講談社文庫)より
    4065395542



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