ロストワールド
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林真理子のバブルの香りがする小説は本当に面白くて大好きですが、今回は読むのにちょっと疲れました…主人公が少し悲観的で考え方も固くて、気持ちが重くのしかかります。でもバブル全盛期の派手な描写はやはりワクワクして読んでて盛り上がりました。もっとそこが多いとよかったのにな〜でもバブルを回顧するみたいなテーマだからしょうがないのかな。時代が少しズレてる私には夢物語みたいで面白かったです | ||||
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バブルの寵児と言われた男性との出会いと結婚、そしてその終わりまでを描く「過去」と、シングルマザーとして、脚本家として奮闘する「現在」が行きつ戻りつしながら語られる構成です。飛行機はファーストクラスから売切れになった時代、とは本作品中のセリフですが、本当にバブルの景気の良さ、そして著者がバブルの空気を知り抜いていることが良く伝わり圧倒されます。それでいて心理小説としての魅力は今回も健在。聡明な女性が途方もないお金持ちと結婚しているが故に感じるある種の負い目、屈折(優越感ではなく!)などの心理描写は凄みを感じるし、まるでおとぎ話の様なバブルの世界がリアル立ち上がります(そう感じてしまう私は30代後半)。リアルと言えば「現在」部分で語られる脚本家に転身を遂げたヒロインが身を置くテレビ業界の華やかさ過酷さも同じくであり、イッキ読み。 | ||||
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