死の接吻

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1976年01月01日 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)

二人は学生同士の恋人だった。女は妊娠しており、男は結婚を迫られていた。彼女をなんとかしなければならない。おれには野心があるのだ――冷酷非情のアプレゲール青年の練りあげた戦慄すべき完全犯罪。当時弱冠二十三歳の天才作家の手になる恐るべき傑作! アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀処女長篇賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

死の接吻の評価:

7.00/10点 レビュー 6件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

死の接吻の総合評価:

7.76/10点 レビュー 42件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(8pt)

フランスものがお好きな方にはお薦めです

「赤と黒」を思い出しました。

最後まで主人公のイメージが具体的につかめず、ボンヤリとしたままでした。
美青年らしいのですが、それを表現する描写が、「目で捉える美貌」のみで
目に映る美しさだけでなく、もっと深く表現して欲しかったなんて思ったりも。

表紙の絵も後ろ姿だけだったせいもあるのかもしれません。
(でも、その後ろ姿にしても、そこから美青年?なんて想像できない代物で)

この作家さんとは気が合いそうなので、また続けて読みます。


ももか
3UKDKR1P

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.36
(5pt)

いやおうなしにページをめくってしなy大傑作

貧しい青年が社会的上昇を求めて同じ大学の訃報の娘に近づく。二人は恋仲になり、ひそかに結婚を誓う。しかし男には目論見があり、いま彼女と結婚する気はない。結婚を迫る娘を男は殺害する。符号には三人の娘があり、裕福さをあきらめきれない青年は次に殺した娘の一番年上の姉に恋を仕掛ける。この目論見も挫折して男はまたもや相手の女性を手に賭ける。ついに残った次姉に接近するが・・・
スリリングなミステリー。この本と「ローズマリーの赤ちゃん」は疑う余地のない傑作。しかしアイラ・レヴィンは作品ごとのレベルがひどく変わる作家である。「ブラジルから来た少年」と「ローズマリーの息子」はおすすめしない。
私は「死の接吻」でアメリカでは花嫁は結婚式でなにか青いもの、古いもの、新しいもの、借りたものを身に着ける古い習慣があることを知った。勉強になった。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.35
(4pt)

言わずもがなの名作スリラー

オールタイムベストに名前を連ねる言わずもがなの名作スリラーで著者のデビュー作!でもある。(1954年発表)

在学中でありながら、妊娠したカノジョ(ドロシイ)に結婚を迫られる青年。青年は、富豪の娘であることを知りつつも、野望が絶たれるリスクを察知し、甘言を弄した上で、カノジョを自殺に見せかけ殺害してしまう。本作品の悪党の悪辣さは、半世紀以上を経過しても色褪せない。カノジョの少々、面倒な性格を上手く操り、自殺を装う計画性に戦慄を覚えるだろう。

続く二部は、ドロシイの姉エレンが主役である。ドロシイの死に不審を抱き、ひとり捜査を行うエレン。一部では青年の名前が明かされないため、読者はエレンと共に犯人探しを行うこととなる。対象を絞り遂に真相究明か!となったところで、何とエレンも毒牙にかかるという始末…。

そして三部は、長女マリオン登場と続く。事件の真相が判明しているここにきては、どう決着を付けてくれるかが興味の中心である。非道とも言える苛烈なラストは、快哉を叫ぶというより、そら恐ろしくなる残酷さをはらんでいる。

一部は倒叙小説、二部は謎解きミステリ、三部はスリラーか。なるほど一読に値する作品である。

映画化されているが、原作の良さを出すのは難しいのよなぁ。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.34
(4pt)

言わずもがなの名作スリラー

オールタイムベストに名前を連ねる言わずもがなの名作スリラーで著者のデビュー作!でもある。(1954年発表)

在学中でありながら、妊娠したカノジョ(ドロシイ)に結婚を迫られる青年。青年は、富豪の娘であることを知りつつも、野望が絶たれるリスクを察知し、甘言を弄した上で、カノジョを自殺に見せかけ殺害してしまう。本作品の悪党の悪辣さは、半世紀以上を経過しても色褪せない。カノジョの少々、面倒な性格を上手く操り、自殺を装う計画性に戦慄を覚えるだろう。

続く二部は、ドロシイの姉エレンが主役である。ドロシイの死に不審を抱き、ひとり捜査を行うエレン。一部では青年の名前が明かされないため、読者はエレンと共に犯人探しを行うこととなる。対象を絞り遂に真相究明か!となったところで、何とエレンも毒牙にかかるという始末…。

そして三部は、長女マリオン登場と続く。事件の真相が判明しているここにきては、どう決着を付けてくれるかが興味の中心である。非道とも言える苛烈なラストは、快哉を叫ぶというより、そら恐ろしくなる残酷さをはらんでいる。

一部は倒叙小説、二部は謎解きミステリ、三部はスリラーか。なるほど一読に値する作品である。

映画化されているが、原作の良さを出すのは難しいのよなぁ。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW
No.33
(2pt)

途中で息切れ

導入部分は少し長いが許容範囲。2部からぐっと面白くなり期待させたが、3部からは一気に息切れ。
死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (ハヤカワ・ミステリ文庫 20-1)より
4150711518
No.32
(2pt)

途中で息切れ

導入部分は少し長いが許容範囲。2部からぐっと面白くなり期待させたが、3部からは一気に息切れ。
死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 死の接吻 (1970年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000J95DRW

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