殿下と騎手



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初公開日(参考)1989年01月
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長編小説

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殿下と騎手 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1989年01月01日 殿下と騎手 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

19世紀ヴィクトリア朝。「きたか、あいつら」という謎の言葉を残し、偉大なる騎手アーチャーが拳銃自殺した。国中に衝撃が走ったが、検視審問では熱病による錯乱とみなされた。だが、その評決に疑問を抱く者が1人だけいたのだ。時の英国皇太子アルバート・エドワードである!競馬を愛し、アーチャーとも親交のあった皇太子は、ひそかに市井に飛び出すや、知り合った大佐をワトスン役に、事件の真相を追い始めた―名声をほしいままにした人物に何が起こっていたのか?英国皇太子の痛快な冒険を描き、小説の醍醐味を満喫させる最新作。 (「BOOK」データベースより)




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殿下と騎手の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(4pt)

皇太子が探偵を務めるユニークなシリーズ

後にイギリス国王エドワード7世となるアルバート・エドワード皇太子を探偵役に据えたシリーズの第一弾です。日本でいうと、皇太子時代の大正天皇を主人公にしたというイメージでしょうか?起きる事件の方も、当時の人気騎手アーチャーの自殺という実際の事件を題材にしたものです。彼の自殺は病気による錯乱が原因とされましたが、それに疑問を持った皇太子が自分の身分を隠して謎を解くというわけです。
探偵役の皇太子はちょっと間抜けな人として描かれており、ラヴゼイの作品の中では『偽のデュー警部』に近いユーモア・ミステリ的な雰囲気を持っています。王族をそんな風に描いても怒られないなんて、イギリスというのは大らかな国だなあと思いました。勇気ある日本の作家は、大正天皇を主人公にしたミステリに挑んでみてはいかがでしょうか。
殿下と騎手 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:殿下と騎手 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150747059
No.1:
(4pt)

やんごとなき探偵登場!

ラヴゼイのシリーズのうち、私が初めて読んだもの。以後すっかりこの作家にハマってしまった。皇太子が探偵?それもそのはず、バーティとくれば、かのヴィクトリア女王の皇太子でありながらお忍びで出歩くことと美女が大好き。そうなれば事件にも巻き込まれるというものである。妙なところが庶民的で母親には頭の上がらないバーティが、たまたまぶつかった事件に深く首を突っ込み、ドタバタの末に事件を解決!もちろん、ヴィクトリア朝の競馬や狩猟ツアーなどの生活も見事に描き出されていて楽しい。もちろん、ラヴゼイならではのきっちりしたプロットも健在。非常においしいシリーズである。この『殿下と騎手』は、騎手と知り合い!というなんともくだけたバーティならではの巻き込まれ事件。意外な展開に驚くこと請け合い。
殿下と騎手 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:殿下と騎手 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150747059



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