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裁くのは誰か?

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種別
長編
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あらすじ

1992年07月01日 裁くのは誰か? (創元推理文庫)

クレアは怯えていた。合衆国大統領として任期終盤を迎えた夫ニコラス。だが、ここへきて支持率が急落、党内には深刻な亀裂が生じていた。「いまにも悲劇が起こりそうな、そんな感じがするんです」という秘書の言葉にも、高まる不安を抑えることができない…。やがて合衆国大統領の身辺を襲った連続殺人。強烈なサスペンスのうちに驚天動地の真相を仕掛ける、掟破りの傑作長編。(「BOOK」データベースより)

評判

裁くのは誰か?の評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

裁くのは誰か?の総合評価:

8.00/10点 レビュー 9件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8
(3pt)

ミステリとして読むと後悔する変態作品。

あとがきで小山正氏が「髪を振り乱して怒り心頭となり本を投げつけるか、感極まって神棚に供えるか」と言っているが、当にそんな作品だろう。「ミステリ」というジャンルをどう定義するかで個々の感想は違ってくる。誰が殺したのか、どうやって殺したのか、なぜ殺したのかをラストではっきり分かるように説明する作品を「ミステリ」と定義するなら、この本を投げつけるであろう。純粋に小説を楽しむことができる人は神棚行きだろう。森博嗣先生が絶賛しているそうだが、なるほど先生の大好きな「鉄道ミステリ」であるし、美しい比喩がたくさん出てくる。

とにかくミステリとして読むと後悔する変態作品。ありきたりのミステリに満足できない方、暇で暇でたまらない方、重篤なアンチミステリファンの方等、自身を変態と思われる方のみにおススメします。私にはこの作品を裁けない。
裁くのは誰か? (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 裁くのは誰か? (創元推理文庫)より
4488256023
No.7
(4pt)

読者の予想と筆者の裏切り

異端の小説であることは間違い無いでしょう.
読後感は,忘れられない結末の一言.

読者は,異端の小説であることという論評を知りながら読み進めるため,各々が独自の考察をしながら読み進めるでしょう.
しかし,おそらくこうだ,という期待を持ちながらこの小説はさらに高尚(?)な切り口で読者の期待,考察を裏切ってくれるものと思います.
その結末がどう感じられるかはまさに千差万別.
裁くのは誰か? (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 裁くのは誰か? (創元推理文庫)より
4488256023
No.6
(3pt)

拍子抜けの結末

「名無しのオプ」シリーズで有名なプロンジーニが共作で読者に挑む謎の小説。米大統領暗殺を扱ったもので、この手の作品では実名を出す事も多いが、本作では架空の大統領を用意している。一期目の後半、内外政の失策により二期目が危うくなった大統領。内部でも亀裂が生じ始める。焦りを隠せない大統領の周りに不穏な空気が流れ、やがて連続殺人事件へと発展する。そして、遂には大統領が谷底へ転落するハメに...。結末まで読むと普通のサスペンス小説と見せかけて、実は「***」ものだった事が分かる。だが、途中の思わせ振りな記述から、もっと破天荒な結末を期待していた私は拍子抜けした。これなら、M.ミラーやS.エリンの方が上手い。途中までグズグズした山場の無い進行なのだから、結末は鮮やかに決めて欲しかった。モヤモヤとした欲求不満が残る作品。
裁くのは誰か? (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 裁くのは誰か? (創元推理文庫)より
4488256023
No.5
(3pt)

拍子抜けの結末

「名無しのオプ」シリーズで有名なプロンジーニが共作で読者に挑む謎の小説。米大統領暗殺を扱ったもので、この手の作品では実名を出す事も多いが、本作では架空の大統領を用意している。
一期目の後半、内外政の失策により二期目が危うくなった大統領。内部でも亀裂が生じ始める。焦りを隠せない大統領の周りに不穏な空気が流れ、やがて連続殺人事件へと発展する。そして、遂には大統領が谷底へ転落するハメに...。結末まで読むと普通のサスペンス小説と見せかけて、実は「***」ものだった事が分かる。だが、途中の思わせ振りな記述から、もっと破天荒な結末を期待していた私は拍子抜けした。これなら、M.ミラーやS.エリンの方が上手い。
途中までグズグズした山場の無い進行なのだから、結末は鮮やかに決めて欲しかった。モヤモヤとした欲求不満が残る作品。
裁くのは誰か? (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 裁くのは誰か? (創元推理文庫)より
4488256023
No.4
(4pt)

構成の妙

探偵役が不在、かつ、事故か殺人かに行き着くのが終盤からで、謎解きの面白さはかなり少ないです。
更に、その終盤迄、事件の謎に繋がる“明確な”手がかりが殆ど与えられず、一般に流布するミステリを想像していると拍子抜けするでしょう。
しかし、鏤められた人死とは関係ありそうでなさそうな謎が入り組んでいて、中弛みする事なく最後迄突っ走っています。
また、探偵不在故の、“危機感を抱いている人がいない”サスペンスも、中中面白い具合です。
結末については、最近のミステリに慣れた人であれば、あまり意外ではないかもしれません。
ですが、再読時に、様様に張られた伏線や、巧妙に隠された登場人物達の“本当の疑問”が浮き彫りにされる構成には、舌を巻くばかりです。
二見の価値はある、と云えるでしょう。
裁くのは誰か? (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 裁くのは誰か? (創元推理文庫)より
4488256023

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