高い窓

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種別
長編
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4,175回
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1
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4
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あらすじ

2014年12月05日 高い窓

私立探偵フィリップ・マーロウは、裕福な老女エリザベス・マードックから、出奔した義理の娘リンダを探してほしいと依頼された。老女は、亡き夫が遺した貴重な金貨をリンダが持ち逃げしたと固く信じていたが、エリザベスの息子レスリー、秘書のマールの振る舞いにもどこか裏がありそうな気配だ。マーロウは、リンダの女友だちや金貨の所在を尋ねてきた古銭商に当たるところから調査を始める。が、彼の行く手には脅迫と嘘、そして死体が待ち受けていた―『高い窓』の新訳版。(「BOOK」データベースより)

評判

高い窓の評価:

6.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.50pt

高い窓の総合評価:

8.77/10点 レビュー 43件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(5pt)

これほど脱線することがあるだろうか

なんと難解なことか。チャンドラーも3作目、分かりづらい内容であることは十分承知していたが、前2作を越えるわかりにくさだったように思う。
希少価値の高い金貨がなくなり義理の娘が盗んだと疑う夫人が、マーロウに金貨を取り戻すよう依頼するところから物語は始まる。ところがその後大きく脱線しながらいろんな登場人物が入り乱れ、突然殺人事件に巻き込まれる。いったい今何を読まされているのかわからなくなった。最初の数十ページあたりで、金貨を取り戻すという本筋はとうに忘れてしまっていた。それに加えて「高い窓」たるものはいつまでたっても出てこない。
読んでいる物語が、そして決着がどうなるのか全くわからないままラストに至り、なるほど難しいクイズの答えを見るように物語は終了した。今作が特にわかりにくいのは、何人かの錯乱状態の人間が物語をかき乱しているからだと思う。でも3作目でわかってしまった気がする。チャンドラーの作品は何となくで、その雰囲気を楽しめば十分過ぎることに。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.41
(5pt)

今のところ、一番好きかも

チャンドラーの長編を村上春樹訳で、長いお別れ、さよなら愛しい人、大いなる眠り、そして4作目として本作、という順番で読みました。すでに、リトルシスター、湖中の女、プレイバックも購入済みで今から読みます。
今のところ、私は本作が一番好きだと思います。
理由は、プロットに破綻が無いこと、暴力シーンが少ないこと、そしてなんといっても、人物描写が上手く、その人のことを知っているような気になるくらいに理解できる点です。
富豪の依頼人、その出来の悪い子ども、裏社会のボス的な人物とその大柄な用心棒、そしておなじみの警察とのやり取り。また、ブラッシャーダブルーンという偽造硬貨を巡る話でもあり、スリリングで続きが気になります。ああ、これがハードボイルドよなあ、と感じます。
他の作品もはやく読みたくなりました。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704651
No.40
(5pt)

今のところ、一番好きかも

チャンドラーの長編を村上春樹訳で、長いお別れ、さよなら愛しい人、大いなる眠り、そして4作目として本作、という順番で読みました。すでに、リトルシスター、湖中の女、プレイバックも購入済みで今から読みます。
今のところ、私は本作が一番好きだと思います。
理由は、プロットに破綻が無いこと、暴力シーンが少ないこと、そしてなんといっても、人物描写が上手く、その人のことを知っているような気になるくらいに理解できる点です。
富豪の依頼人、その出来の悪い子ども、裏社会のボス的な人物とその大柄な用心棒、そしておなじみの警察とのやり取り。また、ブラッシャーダブルーンという偽造硬貨を巡る話でもあり、スリリングで続きが気になります。ああ、これがハードボイルドよなあ、と感じます。
他の作品もはやく読みたくなりました。
高い窓 Amazon書評・レビュー: 高い窓より
4152095067
No.39
(5pt)

きれきれのダンス

ヒースクリフという名の大型コッカー・スパニエルが不気味。高い窓からの転落事故がある家族のその後にどんな影響を与えたか。三軒の殺人事件の捜査からそれが解明される。見事なダンス、レイモン・チャンドラー! 歯科技工士がレア金貨の偽造を行うくだり、もっとちゃんと調べて翻訳して欲しかった。原文不確かに見えるが、作者がここで手抜きをしているとは考えられない。あるいは現実の事件があったか?
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704651
No.38
(5pt)

きれきれのダンス

ヒースクリフという名の大型コッカー・スパニエルが不気味。高い窓からの転落事故がある家族のその後にどんな影響を与えたか。三軒の殺人事件の捜査からそれが解明される。見事なダンス、レイモン・チャンドラー! 歯科技工士がレア金貨の偽造を行うくだり、もっとちゃんと調べて翻訳して欲しかった。原文不確かに見えるが、作者がここで手抜きをしているとは考えられない。あるいは現実の事件があったか?
高い窓 Amazon書評・レビュー: 高い窓より
4152095067
No.37
(2pt)

ここからいろいろまねた作品を見たことがある これが原典か

もう何で読んだのか、テレビで見たのか思い出せないけれど
こういう話をいくつか見た覚えがある
これが原典かと感心した
現代の感覚だと職場のハラスメントで病むまで追い込んだ連中を許すまじってなるんだろうけれど
職場で殴る蹴るが普通にあった時代のこと、むしろ弱者に対して男前なところをみせたあたり
人気の所以で現代まで語り継がれているのだろう
ホームズが植民地で財をなした悪人が因果応報のパターンが多かったけれど
マーロウも依頼者の身内のナニってのが多いのかも
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704651

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