ハムレット殺人事件



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初公開日(参考)2019年03月
分類

長編小説

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ハムレット殺人事件 (創元クライム・クラブ)

2019年03月11日 ハムレット殺人事件 (創元クライム・クラブ)

学生時代の同級生が助けを求める夢を見た――。大学を中退して、突如としてぼくの前から去っていた彼女。あれから数年、その女性・夏日薫は周りを惹きつけてやまない女優として活躍し、ぼくは妻を失いさえない探偵業を細々と続けている。彼女が手がけた最新舞台「ハムレット」。その稽古中、見立て殺人なのか、夏日薫を含む主演者五人が殺し合った!? センセーショナルな事件の真相に、夢想の探偵・ふーちゃんこと山浦渉&危険な女探偵・笹野里子が挑む。ふーちゃんの独特の推理と、芦原文体が絡み合う魅惑の長編ミステリ。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(5pt)

愛と正義と三文小説

ハムレットを復讐劇と思ってはいけない。あれは執念の正義であろう。
本作はその深いパスティーシュとなっている。真実、父親への敬愛がもっと純粋な継承、愛娘への愛情に読み替えられて、より源泉の感情に近づけた。
二時間サスペンスのような軽妙さありドン・キホーテのようにふざけてもいるが、それはハムレットという最も古典的な劇を題材にすることで今の日本の芸能界の放縦への風刺にもなっていようし、逆に真面目臭って古典劇を考えることへのそれにもなっている。返す刀のような快作。
ハムレット殺人事件 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:ハムレット殺人事件 (創元クライム・クラブ)より
4488025609
No.2:
(1pt)

なにこれ?ふざけてんの?

なんかミステリと呼ぶのもどうかと思うようなふざけた作品である。
こんな作品を伝統あるクライムクラブから出した創元も、正直どうかしてしまったのではないかと思う。
ただ、最終章が戯曲形式をとっているのは、そうでもしないことにはこれ以上に輪をかけてひどい解決篇にならざるを得ないことを作者も自覚していたからにほかならないことだけは間違いなかろう。
クライムから出ていなければそもそも手に取る不幸もなかったろうが、久々に作者に殺意すら覚えた作品。
ハムレット殺人事件 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:ハムレット殺人事件 (創元クライム・クラブ)より
4488025609
No.1:
(4pt)

一度に複数の犠牲者は出ますが陰惨さは無いです。

「スサノオ自伝」から数えて30册目の単行本です。
章毎に語り手が山浦歩と笹野里子に入れ替わるちょっと変わった構成で、謎解きも戯曲形式で行われます。
ネタバレになるので内容は書きませんが、ハムレットを始めとした古典戯曲を読んでおくとより楽しめるかも。
作者のとぼけた軽妙な書き方は健在で、楽しめる作品です。
ハムレット殺人事件 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:ハムレット殺人事件 (創元クライム・クラブ)より
4488025609



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