最後の1分



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初公開日(参考)2014年11月
分類

長編小説

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最後の1分

2014年11月12日 最後の1分

クリスマス前のある日、ヒースウィックの町で複数の爆発事故が同時に起きた。未曾有の大惨事。だが事故の因果関係は半年が経っても明らかにされていない…クリスマスに娘が会いに来るのを楽しみにしている老人、一世一代の大葬儀を前にした葬儀屋の主、次期選挙を控えた不倫中の政治家、就職の面接を目前にした冴えない若者、校外学習に向かういたずらっ子を満載したバス、だれかれかまわず話しかけて漫談を聞かせる物乞い…。1章が1秒という短い章のなかに、登場人物たちの人生のひとコマを凝縮し、見事に描いた異色の傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.33pt

最後の1分の総合評価:6.50/10点レビュー 4件。Dランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

最後の1分の感想

爆発事故までの1分間を1秒刻みの群像劇で描いていく倒叙型心理サスペンス。災害に巻き込まれるる時は本当に予兆もなく巻き込まれるという恐ろしさが伝わってくる文章で、事故の瞬間までは、原因の手掛かりは提示されるものの平凡な日常風景で、スリルを感じました。

水生
89I2I7TQ
No.2:
(7pt)

じわじわと来る面白さ(非ミステリー)

これまで名前も聞いたことが無い作家だし、ネットでの評判もあまりないのでどうかと思っていたのだが、読み進める内にじわじわと面白くなってきた。
イギリスの田舎町で起きた複数の同時爆発事故により、65人が死亡、多数の負傷者が出た。そのとき、事故に巻き込まれた人々は何をしていたのだろうか? 
事故発生の1分前から1秒刻みのカウントダウンで、犠牲者一人一人が持っていたドラマを濃密に描写して行く手法が極めてユニークかつ効果的。ミステリーではないものの、エンターテイメントとして良く出来ており、多くの人にオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.1:
(2pt)

最後の1分の感想

多くの死傷者を出した爆発事故の最後の1分間について、1章を1秒間として描く物語。
試みが非常に面白くて興味がわきました。最後の1分間を深く掘り下げ、爆発事故の被害にあった、ごく普通の一般人の人生の一コマを描いているわけです。

ただ、たった1分間の物語なのに非常に内容が把握し辛かったです。
まず、1秒を描く特性から場の状況を事細かに説明されます。会話文は秒数が掛かるので殆ど使用せず、誰々がどこにいて、何があって、周りはこんな状況でと言った具合の文章。さらに登場人物が60数名もいるので、人物と場面切り替えが頻繁で把握が困難でした。

これだけ多くの無関係の人々が一瞬の爆発事故で被害にあったんだと言う訴えはよく感じましたが、小説の面白さとしては、主要人物は10人以下でもう少し把握しやすかったらよかったのにと思う次第でした。
せめて被害者一覧や現場状況の図は本書冒頭にほしかったです。名前や場所が把握できるだけでも本書は随分楽しめやすくなると思います。

1秒の描写にしてはとても長く感じられるのも違和感でした。最後の5秒ぐらいはテンポが良かったです。

勝手な想像で、もしかしたら個々の行動を正確に追っていくと、被害者の入れ替わりや、事件の黒幕が中にいると言った仕掛けがあるのかもしれません。が、本書にはそれを読み解きたくなる魅力が得られなかったです。

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egut
T4OQ1KM0
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No.1:
(5pt)

傑作

爆発前一分間の人々を描いた小説です。
アイデアの勝利。
訳も良い。
いや、これが小説でほんとに良かった。
最後の1分Amazon書評・レビュー:最後の1分より
4488010350



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