交霊
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あらすじ
【世界的ベストセラー『催眠』を凌ぐスケールの 捜索! 追跡! 悪夢! 】 少女の死体はベッドに横たわっていた。顔のほとんどがなくなっていて、ほとばしった血が部屋中を赤く染めている――問題を抱えた少女たちのための自立支援ホームで、収容されていた少女が惨殺される事件が発生した。やがて収容者の一人ヴィッキーが姿を消していることが判明し、捜査に加わったヨーナ・リンナ警部は、彼女の行方を追うが……ベストセラー『催眠』『契約』に続き、スウェーデンで大ヒットを記録した超話題作出版社からのコメント2010年に発表された『契約』に続いて執筆されたシリーズ第3作。主人公ヨーナ・リンナ警部のこれまで語られなかった背景も明らかにされるなど、読み逃せない作品である。(「BOOK」データベースより)
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評判
交霊の評価:
8.00/10点 レビュー 3件。 B ランク
交霊の総合評価:
8.00/10点 レビュー 12件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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相変わらず緻密なプロットで飽きさせない展開。十分読み応えがあった。
だが、本作はカギとなる15歳の少女ヴィッキーに今一つ同情や共感を覚えることができず、いつもほど内容にのめり込むことができなかった。
終盤、ヨーナの背景、過去のいきさつに触れられる。
この続きは#4『砂男』でシリアルキラー/ユレックとの決着へ(私は先にそちらを読んでしまった)。
確かにヨーナは深刻な理由があって泣く泣く妻子と別れた。…だが、その後12年の間にヨーナはしっかりと恋人を作っている。対して、一方的に別れさせられた妻子はあまりにも不憫だ。女性側の視点から見ると、どうしても賛同できない。こんな極端な方策を取らなくても、まだもっと別のやり方があったはずと考えてしまう。生きてさえいればいいのか。あまりにも男性中心の自分勝手ないきさつにしている。とても夫婦で書いた小説と思えない。身代わりの消息不明とされた母子の残された夫だって気の毒だし。
ただこれで終わらず、その後の悲惨な経過は『砂男』終盤で語られるのだが…。