欺しのD



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    初公開日(参考)1988年08月
    分類

    長編小説

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    欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    1988年08月31日 欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    'My name is Kinsey Millhone. I'm a private investigator ...female, single and self-employed, with a constitutional inability to work for anyone else. I'm a purist when it comes to justice, but I'll lie at the drop of a hat. Inconsistency has never troubled me ...' It was late October, the day before Halloween. He introduced himself as Alvin Limardo. The job he hired Kinsey to do seemed easy enough ...until his cheque bounced. His real name was Dagett. John Dagett. Ex-con. Inveterate liar. Chronic drunk. And dead. The cops called it an accident -- death by drowning. Kinsey wasn't so sure. The man, it seemed, had a lot of enemies ...'D is for deft and diverting' Guardian 'Heart-pounding, totally mesmerizing suspense' New York Times --このテキストは、 CD 版に関連付けられています。 出版社からのコメント The client came to Kinsey Millhone with an easy job -- just deliver $25,000 to a fifteen-year-old kid. A little odd, and a little too easy, but Kinsey took Alvin Limardo's retainer check anyway. It turned out to be as phony as he was. In real life, his name was John Daggett, a chronic drunk with a record as long as your arm and a reputation for sleazy deals. But he wasn't just a deadbeat. By the time Kinsey caught up with him, he was a dead body -- with a whole host of people who were delighted to hear the news. But how do you make a stiff pay up what he owes you? "Bright, brisk and thoroughly engaging." -- The Washington Post . --このテキストは、 マスマーケット 版に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)




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    欺しのDの総合評価:9.50/10点レビュー 4件。-ランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (5pt)

    推理小説としての出来も、今後のシリーズも楽しみな第4作

    主人公の探偵の元にある少年を探して金を渡してほしいという依頼があり・・・というお話。

    今回は依頼者が嘘をついていて、その素性を探すうちに死体となって発見され・・・という展開で、この謎の依頼者の過去が判るにつれて、話しが複雑な様相を呈し・・・という推理小説としてはきっちりまとまって謎も申し分なく、☆5つあげられる作品でした。

    少しネタバレっぽく書くと、アメリカの交通事故の加害者はあまり重罪にならないみたいで、日本の場合はよく知りませんが、そういう所が作品の核になっている様に思えました。

    また、この頃から個人情報の取り扱いが厳しくなったのか、作中に確か、主人公のキンジーが誰それの個人情報を金融機関か何かに問い合わせるけど断られるシーンがあった様に記憶しておりますが、この頃から個人情報の取り扱いが厳しくなったのでしょうか。

    ともあれ推理小説としてとても面白いので読んでいる間は楽しかったです。

    推理小説としての出来も、今後のシリーズも楽しみな第4作。シリーズ順に是非ご一読を。
    欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150763542
    No.3:
    (5pt)

    女流探偵

    カリフォルニアの女性私立探偵キンジー・ミルホーンの活躍を描く第四作目。

    プロ意識が高く、日々運動を欠かさない努力家で、
    誰にも媚びずに気高く、そして逞しいキンジーには好感が持てます。
    サラ・パレツキーのウォーショースキーに比べると地味だし、
    全体的にこじんまりした印象ですが、
    スー・グラフトンのミルホーン・シリーズは本当に面白いですよ。
    欺しのDは、シリーズを通しても良作中の良作。
    ミルホーン入門としても、オススメです。
    欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150763542
    No.2:
    (4pt)

    あまりにも切ない最後

    キンジー・ミルホーンの最後の見せ場、
    犯人との激しいバトルはなんとこの作品にはありません。
    しかしながら読者に与える衝撃は
    とてつもないものがありました。

    依頼主がなんと詐欺師だった、
    という泣けない状態になってしまったキンジー。
    おまけに渡された小切手も不渡りと来た。
    そしてさらに最悪なことに車上荒らしにもあい
    どこかついていないキンジー。

    そして、ちょっとしつこく
    煙たがられる調査をしていくうちに、
    ある重要人物が出てきます…

    しかしながら
    あまりに悲しいものがありますよ。
    結局は奪われてしまったものは
    戻らないのです。

    一番切ない作品かも。
    欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150763542
    No.1:
    (5pt)

    大いなる遺産

    スー・グラフトンのキンジー・ミルホーンものには、水準を越える面白さの作品がいくつもあります。中でも強く印象に残っているのがこれです。物語の冒頭で、チャールズ・ディケンズの名作「大いなる遺産」のタイトルが出てくるのにご注目を。「大いなる遺産」のストーリーを知っていると、「欺しのD」をより深く楽しめる仕掛けになっていて、それで読後の印象が強いのです。ですから先に「大いなる遺産」を読んでおくことをおすすめします。
    欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:欺しのD (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150763542



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