無実のI



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初公開日(参考)1993年05月
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長編小説

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無実のI (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1995年12月31日 無実のI (ハヤカワ・ミステリ文庫)

六年前、デヴィッドは妻を射殺した容疑で起訴され、裁判で無罪になった。しかし妻の前夫は、裁判直後にデヴィッドから犯行を匂わす話を聞いたという証人を捜し出し、わたしに再調査を依頼してきた。が、どうしても彼のアリバイが崩せない。裁判所への出訴期限が迫り焦るわたしに、デヴィッド本人が接触してきた…過去に眠る真実を追い、キンジーはかつてない試練に挑む。ミステリ界をリードするトップ・シリーズ第九弾。(「BOOK」データベースより)




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無実のIの総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(4pt)

割と平凡

刺激のあるシーンやら
退廃的な表現はこの作品には控えめです。
もっぱら調査が中心です。

そこで出てくるある人のひき逃げ、
そして衝撃の真実…
さらに言うと、今回は犯人が
最後まで割れづらいのです。
何せ嫌疑がかかりづらいように
読者に表現していますので。

あまり際立って盛り上がる作品ではないですが、
唯一目に付いたのは
ある犯行に使われた「もの」
これはすごく斬新でした。

ただ残念なのはそれの表記ミス。
一般的にいう表現ではないのです。
それが残念でありました。

盛り上がりには欠けるものの、
退廃的な雰囲気が苦手な人には
読みやすいはずです。
無実のI (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:無実のI (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150763593
No.1:
(5pt)

ストーリーも登場人物の性格も両方楽しめるミステリー

妻イザベルを射殺した容疑で起訴されたバーニーは無罪になった。だがイザベルの別れた前夫は財産目当てにバーニーが殺したと信じ、民事訴訟を起こし女探偵キンジーに依頼した。一ヶ月後には出訴期限が迫っている。早いテンポで展開し、一筋縄ではいかないストーリーの面白さを満喫できる。 また、スー・グラフトンのミステリーの楽しみは何気ない、気の利いた表現にもある。たとえば、
 ”先妻の性格を語る彼の声が、しだいに耳から遠のいていった。かれの女性観は不快で、同じ話をこれまで何度もしてきたとみえ、語り口は平板で熱がこもっていなかった。””偏屈な芸術家にはよくあることだが、かっとなったすぐあとで、ころっと上機嫌になったりするのかもしれない。”
”・・・九フィート四方の一般オフィスで、・・・検査結果の悪い知らせを聞かされるときに使われる部屋のようだった。”
”「・・・子供部屋を二つ作るんだ」では結婚相手の候補にはならないわけか、とキッチンに入りながら思った。””「・・・あのひとは情緒というものが全く欠如していて、私は砂漠に一人残されたみたいな気がします」「わたしの知り合いの半分は同じように感じているみたいですが」”
 きりがないのでこの辺で止めておく。
無実のI (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:無実のI (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150763593



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