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ヘッポコ屋敷嬢 さんのレビュー一覧

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レビュー数134

全134件 61~80 4/7ページ

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No.74:
(10pt)

中年女性が見た儚くも楽しい夢


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春の魔法のおすそわけ
西澤保彦春の魔法のおすそわけ についてのレビュー
No.73:
(8pt)

元ドロボウの坊主による謎解き


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支那そば館の謎 裏京都ミステリー (光文社文庫)
北森鴻支那そば館の謎 についてのレビュー
No.72:
(8pt)

京極夏彦先生のギャグ小説


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南極。 (集英社文庫)
京極夏彦南極 についてのレビュー
No.71:
(8pt)

凡人から見た結城


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ラスト・ワルツ (角川文庫)
柳広司ラスト・ワルツ についてのレビュー
No.70:
(9pt)

ミステリーというより人間ドラマ

戦争はいろいろなものを失わせて壊してしまうという悲しさとミステリー要素をうまく混ぜて仕立て上げた作品。しかし「戦犯」って何なんだろう…。竹槍訓練してたおばさんだって考えようによっては戦犯じゃないか?戦争が犯罪ではなかった時代に戦争を進めた人間がなぜ外国人に裁かれなければならないんだ?勝った国には戦犯はいないのか?
トーキョー・プリズン (角川文庫)
柳広司トーキョー・プリズン についてのレビュー
No.69: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

リアルなのかどうかは知らないけれどリアリティを感じるスパイもの

スパイに憧れる子供に読ませたらゲンナリしそうな内容だった。実際のスパイがどんなものかは知る由もないが、何となくこんなものかも、と思わせるところが凄い。登場人物達の記憶力の良さや順応性や手先の器用さやパワーが人間離れしている感じもしなくもないが、こんな奴いないだろう!という人間でないと戦時下で敵の情報を得るなんて不可能だろうからこれはこれでありかなと。
ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
柳広司ジョーカー・ゲーム についてのレビュー
No.68:
(5pt)

人によっては面白いと思えそうだからオススメにしただけ

前から思っていたのだがこの作者、どんでん返しさえやれば読み手が喜ぶと思ってやしないか?ヒロイン洋子も捕まった後の描写こそ痛々しいが、世間知らずのワガママバカ娘の成れの果てといった印象しか持てず同情する気も湧かなかった。
緋い猫 (祥伝社文庫)
浦賀和宏緋い猫 についてのレビュー
No.67: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

今読んでも古臭さを感じない

正月休みに断捨離していたら出てきた本。映画作品に出演した柴崎コウさんが20歳くらいのころに出版された本なのだが、今読んでも古臭さを感じない。
子供達が子供らしくないのや彼ら彼女らが団結して脱出や攻撃を仕掛けないところもなんだかリアル。こんな状況で子供が子供らしくしていられる訳がないし、いくら生死がかかってるからって生死を共にするほどクラスメイトを信用出来ないよなあ。現に仲良しグループですら殺し合いになってしまったくらいだし。
読んだ当時は漫画みたいだと思ったが、大人になってから読むとキャラの言動がリアルに感じる。(キャラ設定に関しては今でも「ねーよ」と思うが)極限状態に置かれた方が漫画みたいな行動をとったりするんだよ人間って。
バトル・ロワイアル 上  幻冬舎文庫 た 18-1
高見広春バトル・ロワイアル についてのレビュー
No.66:
(3pt)

帯の文章に偽りあり

作者がこの作品に飽きてしまい、早く終わらせようとして駆け足で話をまとめてしまったような感じだった。確かにハッピーエンドだし全ての伏線に対して決着はついているのだが、「大団円」という文字はふさわしくないような気がする。もし作者がこの時からあまり作家として成長していないとしたら、朱雀シリーズもバチカンシリーズもロクな終わり方をしないだろう。というか朱雀シリーズの出版が滞っている理由も藤木稟先生が昭和初期や上海や旧日本軍に飽きたからなんじゃないのか。バチカンシリーズもキリスト教や西洋文化に興味を失ったらいきなり平賀とロベルトを女キャラとくっつけて子供作らせて終了するかも。
陰陽師 鬼一法眼 ときじく之巻 (カッパ・ノベルス)
藤木稟陰陽師 鬼一法眼 ときじく之巻 についてのレビュー
No.65:
(5pt)

展開が唐突すぎる


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陰陽師 鬼一法眼  駕篭の鳥之巻 (カッパ・ノベルス)
藤木稟陰陽師 鬼一法眼 駕篭の鳥之巻 についてのレビュー
No.64:
(5pt)

あとがきで作者の意外な真実が

この作品のヒロインは水鳴太夫ではなく北条政子なのかもしれない。というか藤木稟先生って発達障害だったのか。
陰陽師 鬼一法眼 鬼女之巻 (カッパ・ノベルス)
藤木稟陰陽師 鬼一法眼 鬼女之巻 についてのレビュー
No.63:
(5pt)

贔屓は控えめに

この作品の北条政子を見ていると、いつの時代も若くもなく男から好かれる容姿や性格でもない女が男と張り合ってやっていくのは大変なことなのだと痛感する。全巻のあとがきで「次巻では、水見太夫に活躍してもらおうかな」と書いてあってのに期待外れでガッカリした。確かに全巻よりセリフも多く術もいつもより使っていたが、水鳴太夫の扱いに比べたらショボいショボい。前から思っていたけどこの作家さんキャラの贔屓がハンパない。
陰陽師 鬼一法眼―切千役之巻 (カッパ・ノベルス)
藤木稟陰陽師 鬼一法眼 切千役之巻 についてのレビュー
No.62:
(5pt)

頭がいいとほど危険信号を感じる


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陰陽師 鬼一法眼〈参之巻〉 (カッパ・ノベルス)
藤木稟陰陽師 鬼一法眼〈参之巻〉 についてのレビュー
No.61:
(5pt)

エロくないエロ描写にウザい後書き

作者お気に入りの水鳴太夫は藤木稟曰く「邪美少女」らしいのだが、彼女のどこが邪なのかよくわからなかった。姉2人が法眼と3Pしているところを見て何が面白いんだろう?とほっぺを膨らませ読書にふける娘のどこが邪なのか。ちなみに彼女は幼女ではなく14歳、鎌倉時代でいえば適齢期とも言えるお年頃の女性である(実際兵衛の元妻の推定年齢もそのくらいだった)しかも藤木稟の書くヒロインに共通する無邪気に見せかけた無神経さや、可愛いを通り越してイライラするほどの異性に対する疎さもキッチリ持ち合わせている。この人の書くヒロインは嫌いではない(だから何冊も彼女の本を読んでいるのだが)が見ていて脱力感に襲われる。ヒロイン不在のバチカン奇跡調査官シリーズでようやくヒットしたのも美しい装丁や美青年好きの読者の心を掴んだというだけではないと思う。あと後書きがひどい。なんというか前世紀の少女漫画の単行本の余白に書かれた漫画家のコメントを思わせるような感じ。
陰陽師 鬼一法眼〈弐之巻〉 (カッパ・ノベルス)
藤木稟陰陽師 鬼一法眼〈弐之巻〉 についてのレビュー
No.60:
(6pt)

鬼一法眼と書いてオニイチホウゲンと読むらしい

室町時代初期に書かれた義経記に登場する伝説上の人物鬼一法眼を題材にした時代小説。藤木稟の作品にしてはページ数が少ないのでストーリーを把握するのに必要最低限のところだけ掻い摘んで読めば一冊30分〜1時間で読める。しかし筋骨たくましく泣き虫で歯の浮くような言葉がうまく言えず甲斐性なしの男に情報通でフランクな友達、片眉を釣り上げる癖のある人に言えない身体的特徴を持つ美青年…と登場人物が朱雀十五シリーズに似ているのが残念。ミステリーのキャラにあまり色々と文句つけるのはどうかと思うけど、言い訳するならキャラにあれこれ難癖をつけられるミステリーというのは出来が悪いか、読んだ人間にとって読むのはやめられないが大して面白くないというタチの悪い本か、もしくは本当によほどキャラが変なんだと思う。作品の出来が良ければ細かいことには目がいかないのだから。
陰陽師鬼一法眼〈1之巻〉 (カッパ・ノベルス)
藤木稟陰陽師 鬼一法眼〈1之巻〉 についてのレビュー

No.59:

狐闇 (講談社文庫)

狐闇

北森鴻

No.59:
(7pt)

蓮杖那智シリーズのリンク作品


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狐闇 (講談社文庫)
北森鴻狐闇 についてのレビュー
No.58: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

民俗学ミステリーの最高傑作


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天鬼越 蓮丈那智フィールドファイルV (角川文庫)
No.57:
(10pt)

満足満足


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邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルIV (角川文庫)
北森鴻邪馬台 についてのレビュー
No.56:
(10pt)

貫禄ある博識ヒロインはおばさんでなくてはならない


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写楽・考 蓮丈那智フィールドファイルIII (角川文庫)
北森鴻写楽・ 考 についてのレビュー
No.55:
(10pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

民俗学は人の業を扱う学問なのか


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触身仏 蓮丈那智フィールドファイルII (角川文庫)
北森鴻触身仏 についてのレビュー