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ヘッポコ屋敷嬢 さんのレビュー一覧
ヘッポコ屋敷嬢さんのページへレビュー数29件
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だんだんとドロドロ展開になってきた。
キャラクター造形や表紙のせいでラノベっぽい印象を受ける作品だが、よく読むとメロドラマ並みの人間模様。 |
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パチンコ屋でおなじみの「バジリスク甲賀忍法帖」の原作になった小説。伊賀組と甲賀組の戦い方が終盤になればなるほど忍者同士の戦いというより頭脳戦や情報戦と表現したいようなものになっていくのが面白かった。
ただ忍者達の能力が割とグロテスクなのでエログロが嫌いな人には向かないと思う。またヒロインである朧が当主としてもくノ一としても役立たずなのでいわゆる「足手まといヒロイン」が嫌いな人はイラっと来るかもしれない。 |
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殺人事件なんだかそうじゃないんだか良く分からない事件だった。森博嗣先生はミステリー作品で起きる殺人事件に読者が納得できる動機は必ずしも必要ではない、という考え方の作家さんなのだろうか?
西之園教授(萌絵の父親)を殺した人間ならば肉親でも殺せるが犯人が真賀田博士なら殺さないと断言する犀川と、還暦間近なのに漆黒の長い髪を維持している紅子にゾッとした。 この母子はいろんな意味で真賀田四季に匹敵するモンスターだと思う。 この3人に比べたら萌絵なんて親しみが持てるキャラクターもいいところだよなあ。設定こそ美人でいつまでも清楚で天才で大金持ちで…と浮世離れしているけれど犀川と紅子と真賀田博士に比べたら凡人みたいなもんだと思う。 |
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「風は青海を渡るのか?」にも書かれていたけど、ハギリというか森博嗣さんは正攻法でないやり方で攻めることもある=人間的という考え方の人なんだろうか?
もしそうだとしたら一部の精神障害者は「人間じゃない」もしくは「人間らしくない」ということになってしまうと思うのだが。 |
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ロボットが機械ではなく人工細胞で作られるようになり、人間が人工細胞を取り入れて長生きするようになったおかげで、何処から何処までが「生きている」という状態なのかが分からなくなった時代の話。
ウォーカロンの頭脳の基礎を作ったのはやっぱり真賀田博士だったのか。しかも、200年以上も逃走中とな(^◇^;) |
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題名の通り、殺人犯が死体を解体する諸々の理由を扱った短編集。犯人が死体バラバラにするエピソードが出てくると、大抵は怨恨とか犯行場所から持ち去ろうとしたとか隠そうとしたとかという話になるものだが、それ以外にも色々な理由があるのだということを教えてくれる作品。最後の章で前の章までの話がひとつにまとまる、という形で終わるのだが、そこでも死体をバラバラにした意外な必要性が明かされる。
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スパイに憧れる子供に読ませたらゲンナリしそうな内容だった。実際のスパイがどんなものかは知る由もないが、何となくこんなものかも、と思わせるところが凄い。登場人物達の記憶力の良さや順応性や手先の器用さやパワーが人間離れしている感じもしなくもないが、こんな奴いないだろう!という人間でないと戦時下で敵の情報を得るなんて不可能だろうからこれはこれでありかなと。
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おなじドダバタ馬鹿コメディでも榎木津メインの探偵小説と違いこちらは楽しめた。おそらく理由は主人公の多々良にあると思う。多々良はまっこと人間のクズだが毎回その報いを受けるかのように痛い目にあう。が、榎木津は周りを引っ掻き回すだけで痛い目を見ることはない。そこがイラつくのかもしれない。
多々良and蓮沼コンビのスポンサー富美がまた美少女なのはお約束なのか。男は内面外見ともに奇抜なキャラが多いのに女は九分九厘美人しか書かない京極先生。朝晩鏡を見るたびに惚れ惚れするほどのドブスな私にはそこに腹が立つ。 |
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