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ヘッポコ屋敷嬢 さんのレビュー一覧
ヘッポコ屋敷嬢さんのページへレビュー数33件
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寺山修司って「あしたのジョー」の力石徹の葬式の喪主やった人じゃなかったっけ?と思いながら読んだ本。
寺山修司は私にとっては物書きというよりもアングラ劇団員というイメージの強い人だったからビブリアシリーズに名前が出てきた時はびっくりした。 |
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他の方も触れているように一話完結の短編集ではなく長編小説。
江戸川乱歩に興味の無い人には辛いかも。 |
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短編集。
馴染みの飲み屋で3人の親父が事件について噂しその噂話を聞いた親父達の知人である美人女子大生が推理する、という流れ。 一つ一つの話が短すぎるので謎解きをじっくり楽しみたい人には向かないと思う。時間の無い人向け。 |
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Xシリーズ第5弾。
火炎瓶や爆弾の仕組みを説明する真鍋が地味に怖かった。本人曰く「全部想像」らしいが。 殺人事件の関係者の戸籍謄本ってすぐには調べないものなのね。そういった事を全部調べ上げてから捜査するんだと思ってた。 |
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シリーズきっての残念美人フィオナが目印のバチカン奇跡調査官第16冊目。
それにしてもこの人幾つなんだろう。学者であることやローレンと出会う前から数々の事件をアメデオと解決してきたことを考えると「独房の探偵」の時が30代でロベルトと邂逅した時が40代とかだろう。しかし文章だけ読んでいると10代か20代としか思えない。が、平賀のような10代で博士号を取った若き天才とかならそう書いてあるだろうにそういう記述は無い。表紙のイラストを見ても、少女のようでもあるが老いも感じる不思議な外見。 それにしてもバチカン奇跡調査官シリーズってつくづくズルイ作品だと思う。 事件が解決しなくても「催眠術や幻覚のせいでした」という無理矢理なオチでもホラー文庫から出てるからミステリーではない!主人公たちが挑んでいるのは事件ではなく奇跡だから奇跡が起こったと思えば問題ない!で済む。 平賀に「終末の聖母」で根性出せば無理が効くという設定をつけ、彼が崖登りをしたり飢餓状態で生き残っても“一応”説明がつくようにしてしまった。 これからどうやって人手を確保したり人目につかないように捜索したりするのかな?という場面でも「バチカンの神父です(キリッ)」で大概のことは解決。 そしてついに今回ネット上で自分の悪口を言う人間に対してごく間接的に牽制し始めた。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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「サタンの裁き」に出てきたビルが再登場。不自然なくらい健康的で逆に怖い。バチカン奇跡調査官シリーズには基本的に不健康そうな精神や身体の人しか出てこないので余計にそう感じる。
不自然といえばマギー・ウオーカー博士。 今時こんなステレオタイプの女博士いるんですか?藤木先生。日本ならまだしも欧米に。 シンゴジラにもドイツの研究所におばあちゃん所長が出てきたけれど、もっと可愛らしくて貴婦人がそのまま歳を重ねてようなご婦人だった気が。 あとマギー博士が平賀を自分の研究所にスカウトしたがっていた時に思ったのだが、その方が平賀は世の中の役に立てるんじゃないだろうか。 考えてみれば奇跡調査官という仕事は熱心なキリスト教徒以外から見たら不毛な仕事である。何せどんなにお金と人員を割いても得られるものは、「怪奇現象が奇跡と呼ぶに相応しいものだったかどうか」に対する答えのみ。 はっきり言って穀潰しなんじゃないのか。思いっきり悪く言ってしまうと。 |
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前から思っていたのだがこの作者、どんでん返しさえやれば読み手が喜ぶと思ってやしないか?ヒロイン洋子も捕まった後の描写こそ痛々しいが、世間知らずのワガママバカ娘の成れの果てといった印象しか持てず同情する気も湧かなかった。
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この作品のヒロインは水鳴太夫ではなく北条政子なのかもしれない。というか藤木稟先生って発達障害だったのか。
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この作品の北条政子を見ていると、いつの時代も若くもなく男から好かれる容姿や性格でもない女が男と張り合ってやっていくのは大変なことなのだと痛感する。全巻のあとがきで「次巻では、水見太夫に活躍してもらおうかな」と書いてあってのに期待外れでガッカリした。確かに全巻よりセリフも多く術もいつもより使っていたが、水鳴太夫の扱いに比べたらショボいショボい。前から思っていたけどこの作家さんキャラの贔屓がハンパない。
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作者お気に入りの水鳴太夫は藤木稟曰く「邪美少女」らしいのだが、彼女のどこが邪なのかよくわからなかった。姉2人が法眼と3Pしているところを見て何が面白いんだろう?とほっぺを膨らませ読書にふける娘のどこが邪なのか。ちなみに彼女は幼女ではなく14歳、鎌倉時代でいえば適齢期とも言えるお年頃の女性である(実際兵衛の元妻の推定年齢もそのくらいだった)しかも藤木稟の書くヒロインに共通する無邪気に見せかけた無神経さや、可愛いを通り越してイライラするほどの異性に対する疎さもキッチリ持ち合わせている。この人の書くヒロインは嫌いではない(だから何冊も彼女の本を読んでいるのだが)が見ていて脱力感に襲われる。ヒロイン不在のバチカン奇跡調査官シリーズでようやくヒットしたのも美しい装丁や美青年好きの読者の心を掴んだというだけではないと思う。あと後書きがひどい。なんというか前世紀の少女漫画の単行本の余白に書かれた漫画家のコメントを思わせるような感じ。
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榎木津メインの話を作るとこんなに疲れる作品になるとは思わなかった。小説というより漫画のノベライズを読んでいるような感覚に陥る。対象年齢は中高生か?他人のお姉さんの顔をすごい顔と抜かす本島にもイラっときた。
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