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ヘッポコ屋敷嬢 さんのレビュー一覧

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レビュー数41

全41件 1~20 1/3ページ
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No.41:
(8pt)

意外とメロドラマ

だんだんとドロドロ展開になってきた。
キャラクター造形や表紙のせいでラノベっぽい印象を受ける作品だが、よく読むとメロドラマ並みの人間模様。
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)
No.40:
(8pt)

可愛いけど可愛くない


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ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
No.39:
(8pt)

バジリスク甲賀忍法帖の原作小説

パチンコ屋でおなじみの「バジリスク甲賀忍法帖」の原作になった小説。伊賀組と甲賀組の戦い方が終盤になればなるほど忍者同士の戦いというより頭脳戦や情報戦と表現したいようなものになっていくのが面白かった。
ただ忍者達の能力が割とグロテスクなのでエログロが嫌いな人には向かないと思う。またヒロインである朧が当主としてもくノ一としても役立たずなのでいわゆる「足手まといヒロイン」が嫌いな人はイラっと来るかもしれない。


甲賀忍法帖  山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)
山田風太郎甲賀忍法帖 についてのレビュー
No.38:
(7pt)

オンナXワカサXビボウXサイノウ=メイセイ?

Xシリーズ第4弾。

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ムカシ×ムカシ REMINISCENCE (講談社文庫)
森博嗣ムカシ×ムカシ REMINISCENCE についてのレビュー
No.37:
(8pt)

アゲタXアゲタ

Xシリーズ第3弾。

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タカイ×タカイ 〈CRUCIFIXION〉 (講談社文庫)
森博嗣タカイ×タカイ についてのレビュー
No.36:
(7pt)

イタXイタ

森博嗣さんの作品にしては珍しくヒロインが男性主人公よりも年上。
ギリシャ文字シリーズに出てきたキャラクターが登場するのだが、座敷牢や口のきけない使用人が出てくるわその反面コンビニやCDにくっつけられるスピーカーが出てくるわで「いつの時代の話?」と思っていたら、萌絵がW大学に赴任した年の話だった。

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イナイ×イナイ PEEKABOO (講談社文庫)
森博嗣イナイ×イナイ についてのレビュー
No.35:
(8pt)

真相が曖昧

「ジグβは神ですか」から1年後。
西暦で言えば2006年、元号で言えば平成18年の話。

講義の最中にコスプレして歌でも歌ってやろうかしら?と言う萌絵を加部谷が笑ったのは「そんな発想する人、西之園先生だけですよ」という意味なのか。それとも「いくら完璧すぎ眩しすぎ綺麗すぎでも32にもなってコスプレはナイでしょ」という意味なのか。

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キウイγは時計仕掛け KIWI γ IN CLOCKWORK (講談社文庫)
森博嗣キウイγは時計仕掛け についてのレビュー
No.34:
(8pt)

酷すぎるぞ661661

前作から3年経過した夏の物語。
海月は萌絵を追って?W大学に編入し、山吹は助教授になり、加部谷は大学院には進学せず官庁の職員に。

最後の方の海月のセリフを読んで、やっぱり森博嗣先生はミステリー小説における殺人犯の動機にはあまり関心が無い人なんだなと思った。

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ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN (講談社文庫)
森博嗣ジグβは神ですか についてのレビュー
No.33:
(8pt)

萌絵以上に好きな男に相手にされない加部谷

「ηなのに夢のよう」の1年後の話。
恵美ちゃんと海月が昔の萌絵と犀川っぽくなってきた。
森博嗣先生は何を考えているのか分からない男とそんな男に夢中な女という組み合わせが好きなのだろうか?
私が萌絵や恵美ちゃんだったら犀川や海月を好きになってもあれだけ素っ気なくされたら「女に興味のない俺カッコイイとか思ってんだろバカヤローコノヤロー」とか言ってさっさと見切りをつけてると思うのだが。

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目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES (講談社文庫)
森博嗣目薬αで殺菌します についてのレビュー
No.32:
(8pt)

本当に夢を見たかのような読了感

殺人事件なんだかそうじゃないんだか良く分からない事件だった。森博嗣先生はミステリー作品で起きる殺人事件に読者が納得できる動機は必ずしも必要ではない、という考え方の作家さんなのだろうか?
西之園教授(萌絵の父親)を殺した人間ならば肉親でも殺せるが犯人が真賀田博士なら殺さないと断言する犀川と、還暦間近なのに漆黒の長い髪を維持している紅子にゾッとした。
この母子はいろんな意味で真賀田四季に匹敵するモンスターだと思う。
この3人に比べたら萌絵なんて親しみが持てるキャラクターもいいところだよなあ。設定こそ美人でいつまでも清楚で天才で大金持ちで…と浮世離れしているけれど犀川と紅子と真賀田博士に比べたら凡人みたいなもんだと思う。
ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η (講談社文庫)
森博嗣ηなのに夢のよう についてのレビュー
No.31: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

出発点を疑え

海月の「好奇心と支配欲は類似している」という意見になるほどなあと思った。
森博嗣さんの作品はストーリーよりも登場人物の考え方やそこから透けて見える森さんの思考が面白い。

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εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε (講談社文庫)
森博嗣εに誓って についてのレビュー
No.30:
(7pt)

噓と人形の感想

やっぱり岩井志麻子さんのホラーは現代を舞台にしたものよりも江戸〜昭和の話の方が面白いな、と確信した一冊。
噓と人形
岩井志麻子噓と人形 についてのレビュー
No.29:
(7pt)

その発想は無かった

殺人や抜歯をした動機は単純だったがトリックの方は「!!!」だった。

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λに歯がない λ HAS NO TEETH (講談社文庫)
森博嗣λに歯がない についてのレビュー
No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

イケメン超能力者の密室殺人事件

死人が出たというのに「わぁい」とか「どきどきしてきた」とか言い出す恵美に一瞬ギョッとしたが、萌絵に連絡した後正気に戻って泣き出すのを見てホッとした。

萌絵と犀川が服を着ないで朝を迎える仲になっていたのにはビックリ。
τになるまで待って―PLEASE STAY UNTIL τ (講談社文庫)
森博嗣τになるまで待って についてのレビュー
No.27:
(7pt)

ラヴちゃん登場

萌絵はまだ犀川から飛び降り自殺するようなキャラだと思われてるのか。
ラヴちゃんも研修医になったというのに例の変な喋り方のまんまでなんだかなあ。彼女が普通の大人の女性らしい喋り方になったら誰だかわからなくなってしまうから、という理由からなんだろうけどこの歳でボクっ娘はキツイ。
五年以上学生をやっていた人達は社会に出るのが遅い分だけ二十代後半になっても子供っぽいところがあるのかな?

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θは遊んでくれたよ―ANOTHER PLAYMATE θ (講談社文庫)
森博嗣θは遊んでくれたよ についてのレビュー
No.26:
(8pt)

デボラ、眠っているのか?の感想

「風は青海を渡るのか?」にも書かれていたけど、ハギリというか森博嗣さんは正攻法でないやり方で攻めることもある=人間的という考え方の人なんだろうか?
もしそうだとしたら一部の精神障害者は「人間じゃない」もしくは「人間らしくない」ということになってしまうと思うのだが。

デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping? (講談社タイガ)
No.25:
(8pt)

生命体とそうでないものの違いとは


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風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake? (講談社タイガ)
No.24:
(8pt)

魔法の色を知っているか? What Color is the Magic?の感想

ロボットが機械ではなく人工細胞で作られるようになり、人間が人工細胞を取り入れて長生きするようになったおかげで、何処から何処までが「生きている」という状態なのかが分からなくなった時代の話。

ウォーカロンの頭脳の基礎を作ったのはやっぱり真賀田博士だったのか。しかも、200年以上も逃走中とな(^◇^;)
魔法の色を知っているか? What Color is the Magic? (講談社タイガ)
No.23:
(7pt)

聞いたことのある名前や単語がチラホラ

ウォーカロン、ミチル、マガタなど「え?これって四季シリーズやギリシャ文字シリーズの続きなの?」と思うような名前な単語が出てきた。

相変わらず森先生のSFは設定が面白い。
信じられないような世界になってはいるが、決して荒唐無稽ではなく「もしかしたらそうなるかもな」と思える部分があるというか。
彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? (講談社タイガ)
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

確かに色んな意味で壊れてる

犯行現場も人間関係も殺人犯の思考も色んな意味で壊れてる。

博士課程に進んだ西之園萌絵嬢が、S& Mシリーズに比べたらだいぶ大人しくなったもののお嬢様ぶりや個性的なファッションが相変わらずで「この人いつになったら落ち着くのかな」と思った。もう二十代後半だよね彼女…
まあ完全に落ち着いた西之園なんてそれはそれで面白くないから良いのだけど。
φは壊れたね (講談社文庫)
森博嗣Φは壊れたね についてのレビュー


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