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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数504件
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元来生き物を愛でる優しい心の持ち主だった私は、ある日酒に溺れることにより性格が豹変!ついには可愛がっていた愛猫を殺してしまい、さらに私は愛猫そっくりの黒猫を飼い始めるのだがまたしても殺意が芽生え・・・。黒猫に不幸にされてしまう哀れな男の物語・・・というより自業自得な男の哀れな末路を描いた物語でした(笑)最後はまんまと黒猫にしてやられてるしね(笑)
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黄金虫が導く財宝のありかとは?暗号と宝探しが融合した名短編!
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安藤シリーズ第6弾。この鬼畜さは浦賀にしか描けない。
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(一)構想、執筆に10余年を費やした館シリーズの集大成、ここに開幕!佳多山大地さんが解説で言っていた通り、RPGを小説で体験しているような面白さ。第1巻は、この怪しげな館の探索から。
(二)第2巻ではついに殺人事件発生!怪しげなシャム双生児の姉妹にも注目。 (三)第3巻ではついに謎に包まれた浦登家の秘密が明らかに! (四)最終第4巻ではついに館を包むすべての謎が明らかに!シリーズ集大成的な内容に大満足の大長編!全編を包む騙しのスケールの大きさもシリーズ1! |
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私は劇場で偶然目にとまった美貌の未亡人に一目惚れした!しかも、なんと信じられないことに彼女も私に気がある素振りを見せているではないか!
これは、ポオの中でも騙しのテクニックが秀逸したユーモア溢れる名短編でした!そういうものだとは知らずに読んでて、見事に嵌められましたね(笑) |
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米澤穂信がデビュー前から温めていた「魔術と剣と謎解き」に挑んだ新境地の傑作!やっぱり、この人はすごいと改めて思わされました!終盤に「デ―ン人との戦い」と「消去法推理による犯人当て」という二つの山場があったのが特に良かったです!また一つ「SF設定でこそ輝くミステリ」の新たな傑作が誕生しました!
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第2弾。前作と比べて、かなりページ数が少なくなった。QEZも1作目の時の方が良かった。
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美女に群がる男たちとシリーズ中1、2を競う出来の密室トリック!
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森博嗣初映像化もされた本作は大学生たちが村に伝わる「カクレカラクリ」に挑むというもの!冒険的要素と謎解き要素が絡まって、なかなか面白かった。
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その電話を受け取った者は、必ず死ぬ・・・。不可解な同級生連続殺人事件の裏には26年前、彼らが幼い頃に封印した「だれまさんがころした」の遊びがあった!相変わらず2転3転する事件の真相でしたが、今回はどちらかいうと論理で解けるミステリ色が強くあまり著者特有のホラー色がなかったのが残念だったかな。
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昭和初期の東京を舞台に早稲田の書生、阿閉君が過去の不可能としか思えぬ難事件の数々を齢74の翁「玄翁先生」に持ち込む!明治と昭和の風俗漂う連作探偵小説の新たな名作現る!
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やっぱり、続編も最高に面白かった!離れ離れになる香織と早苗。香織は2年生として東松でさらに成長するが、早苗は強豪福岡南の「剣道」に違和感を感じ・・・。新キャラ黒岩玲那ことレナも二人とは違った「剣道」をしていて、新たなライバルとしてある意味3人目の主役といっていい役割をしているのも良かった。あと、やっぱり高校の剣道はすごいなと練習やら試合の描写を読んで、中学3年間しかやっていない自分は思った(笑)もちろん、完結編?の「エイティーン」にも期待大!
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少年の夢は犯罪者になることだった。雪深い山荘で起こる連続怪死事件という正統派本格ミステリで冒頭には自分で登場人物表を埋めるという凝った趣向があり、真相も派手ではないものの細かい伏線が最後に収束していく本格の醍醐味が味わえました。登場人物二人の切ない恋模様も良かったですね!最後に明かされるアレはどういうことを指しているのかは大体見当はつきましたが、あとがきで「カレイドスコープ島」につながっていると書かれていたのでざっと読み返して完全に納得できました(笑)でも、こういう伏線は続けて読まないと忘れちゃうよ(笑)
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上)私立晨光学院町田高校に通う英語教師蓮実聖司はルックスが良く爽やかな弁舌で生徒、同僚教師、PTAまでも虜にするカリスマだった。しかし、その正体は目的のためには手段を選ばず人殺しさえも辞さない共感性欠如な恐るべきサイコパスだったのだ!映画で去年話題になっていて気になっていたんですが、ここまで一人一人の教師や生徒たちの描写が細かく描かれそれ故に一層主役であるハスミンの恐ろしさが際立つ書き方をされているとは思いませんでした!というか、途中ハスミンの欲望むき出しのエロ描写まであるとはね(笑)それと、人殺しすぎ(笑)
(下)そして、ハスミンによる大量虐殺の一夜が始まる!というか、ハスミン強すぎ!どんなに策を弄して生徒たちが立ち向かっても、一瞬後には屍と化していく・・・。そして、挙句の果てには警察すらも丸めこむ一歩手前までいってしまうのですから恐るべきサイコパスといえるでしょう。映画はまだ見ていませんが、あの恐怖の一夜をどれだけ残酷に描いているのか観てみたいですね(笑)大島優子が映画を観て激しい拒否反応を起こしたってぐらいですから、逆に自分としては楽しみかも(笑) |
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純菜シリーズ第5弾!ついに、剛士が覚醒!
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全編に漂う綾辻流幻想小説的雰囲気と、怪しい闇の魅力!ホラー&幻想小説の新地平!
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短編&ショートショートの玉手箱!12作すべてに切れ味!特にお気入りは、「野菜ジュースにソースを二滴」、「青空に黒雲ひとつ」、「待つ男」、「ラスト・セッション」、表題作「二枚舌は極楽へ行く」の短編5編。
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デュパンシリーズ第2作は、実際に起こった事件をポオが新聞記事のみで想像力と推理力を駆使して巧みに解き明かして見せた名短篇!デュパンの新聞記者たちへの痛烈な皮肉が面白いです(笑)
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神山高校名物行事の一つ「星ケ谷杯」-通称マラソン大会でお馴染み古典部の奉太郎が、20kmを疾走(といっても、事情聴取のためほとんど歩いてます)する間にこの4月に仮入部した新入生大日向友子が入部直前でなぜか入部しないと心変わりした謎を解き明かすという本格マラソンミステリ(笑)「ふたりの距離の概算」というタイトルが全編にぴったり合う内容で、奉太郎が里志、摩耶花、千反田さん、そして友子とマラソンの距離だけではなく心の距離も測っているのが面白かったです!というか、もはやホータローは省エネではないんじゃ?(笑)
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表題作もいいですけど、一番好きなのは「蝋美人」。傑作です!
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