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ジャム さんのレビュー一覧

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レビュー数504

全504件 21~40 2/26ページ

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No.484: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

白夜行の感想

これは確かに読まされる大作だったけれど、先にドラマ観ない方が良かったかも。しかし、長く小説を読んできた中でも第3者視点で桐原亮司と西本雪穂の主役の二人が描かれているという独特の手法はドラマと違った意味で作品世界にぐいぐい引っ張ってくれたのは良かった。ラストも第3者視点ならではのなんともいえない切なさが漂っていたし。
白夜行 (集英社文庫)
東野圭吾白夜行 についてのレビュー
No.483:
(7pt)

白と黒の感想

団地に住んでいた経験のある自分としては、十分以上に愉しめました。個人的にかなり好きな作品です!
白と黒 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史白と黒 についてのレビュー
No.482:
(6pt)

六人の超音波科学者の感想

シリーズ第7弾。研究所での殺人事件。個性的な六人の科学者たちが登場!
六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)
森博嗣六人の超音波科学者 についてのレビュー
No.481: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

仮面山荘殺人事件の感想

ベストセラー作家、東野圭吾初期の傑作!ラストのどんでん返しが鮮やかでした。
仮面山荘殺人事件 新装版 (講談社文庫)
東野圭吾仮面山荘殺人事件 についてのレビュー
No.480:
(7pt)

仮面舞踏会の感想

構想、執筆に10年を費やした作品。推理より乱歩に捧げたという人間ドラマに注目。
仮面舞踏会 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史仮面舞踏会 についてのレビュー
No.479: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

恋恋蓮歩の演習の感想

シリーズ第6弾にして最高傑作!殺人事件が起きない中でここまで謎解きの魅力を感じさせてくれる作品に久々に出会った。
恋恋蓮歩の演習―A Sea of Deceits (講談社文庫)
森博嗣恋恋蓮歩の演習 についてのレビュー
No.478: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ある閉ざされた雪の山荘での感想

高校時代に読んだ初東野作品。騙されました。
ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
東野圭吾ある閉ざされた雪の山荘で についてのレビュー
No.477:
(7pt)

こわれものの感想

漫画家の悲劇を描いた野心作!
こわれもの 〈新装版〉 (徳間文庫)
浦賀和宏こわれもの についてのレビュー
No.476:
(5pt)

悪魔の百唇譜の感想

角川文庫で一番短い長編。最初に読もうとしたんですが、最初に読まなくて良かったです。ある程度、横溝中毒にかかったら読みましょう!
悪魔の百唇譜 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史悪魔の百唇譜 についてのレビュー
No.475: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

今夜はパラシュート博物館への感想

第3短編集!森ミステリィの結晶体!
今夜はパラシュート博物館へ (講談社文庫)
森博嗣今夜はパラシュート博物館へ についてのレビュー
No.474: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

流星の絆の感想

推理小説というより、エンターテインメントとして愉しめた。ドラマも原作にないコミカルさとメロドラマ的で良かった。
流星の絆 (講談社文庫)
東野圭吾流星の絆 についてのレビュー
No.473: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ウロボロスの純正音律の感想

豪華絢爛たるミステリ業界人の眼前で起こる古典ミステリの見立て連続殺人!名作「黒死館」のオマージュもさることながら、一人一人のキャラの濃さに瞠目させられた作品(笑)
京極さん、まさかあんな死に方するなんて(笑)
ウロボロスの純正音律(上) (講談社文庫)
竹本健治ウロボロスの純正音律 についてのレビュー
No.472:
(8pt)

デンデラの感想

村から捨てられた老婆たちで構成されるもう一つの社会「デンデラ」。そこには、表の社会と同じく老婆たちの対立があり、疑心暗鬼があり、怒りがあった!そして、そこに現れる一匹の熊!かくして、老婆Vs.熊の生きるか死ぬかのデス・マッチが始まったのだった!とにかく、この小説は凄い!の一言です。登場人物全員が老婆であるにも関わらず、全く飽きずにむしろ最後までハラハラドキドキさせられました。佐藤友哉がついに到達した「怒り」をテーマにした小説の最高峰だと思います!
デンデラ (新潮文庫)
佐藤友哉デンデラ についてのレビュー
No.471:
(7pt)

三大欲求の感想

やっぱり、ここまで書いてこそ浦賀さんです(笑)これ読んでアニメ「グレンガラン」が観たくなってきました(笑)
浦賀和宏三大欲求 についてのレビュー
No.470:
(6pt)

紅玉の火蜥蜴の感想

火に魅入られた連続放火殺人鬼「金属の火蜥蜴(メタリック・サラマンダ-)」に石細工屋主人、若手キャリア警視、美貌の解剖医らが挑む!最初はどろどろ系なのかなあと思いながら読んでいましたが、読後感は意外にもさわやかでした!また、それぞれのキャラの消えない過去が絡み合い、最後には癒されたり癒されなかったり・・・と、読み応えのある群像劇としても愉しめました!
紅玉の火蜥蜴 (講談社ノベルス)
秋月涼介紅玉の火蜥蜴 についてのレビュー
No.469:
(7pt)

迷路の花嫁の感想

小説家松原浩三が発見したのは霊媒師宇賀神薬子の惨たらしい死体だった!この作品は推理よりも登場人物の愛憎劇を軸に書かれていますが、金田一耕助がほとんど姿をみせない代わりに小説家松原浩三を主役に据え、彼の破天荒だが情には人一倍脆い好人物ぶりが魅力となりこの波乱万丈な物語を一気に読ませてくれました!それだけにあのラストは切なかったですね!
迷路の花嫁 (角川文庫)
横溝正史迷路の花嫁 についてのレビュー
No.468: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

魔剣天翔の感想

シリーズ第5弾。飛行機内での空中密室殺人!最後の犯人のシーンが切ない。
魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)
森博嗣魔剣天翔 についてのレビュー
No.467:
(7pt)

忘レ愛の感想

流水初の純愛ミステリ!16歳のマナが最愛の彼氏ユウトを事故で亡くすが、彼の死後毎日1通ずつ死んだはずの彼からメールが!ケータイ小説読者向けに書かれているが、ちゃんとミステリとしてもまとまっていて横書きなのも手伝ってか一気に読めた!泣けるミステリということで、本作を若い中高生のケータイ小説読者がどう読むか私も非常に興味があります。自分的にはスピード感もあるし、マナに感情移入できるし切なくて泣けるシーンもたくさんあるので流水ファン以外の若いケータイ小説読者にも太鼓判を押しておすすめします!
忘レ愛
清涼院流水忘レ愛 についてのレビュー
No.466: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

私を知らないでの感想

中学生のころ僕は転校した学校で「キヨコ」と呼ばれる美しい少女に強く惹かれる。しかし、彼女には「ある秘密」があったのだ・・・。、中学生の男女の機微を時に友情、時に恋愛、時にどうしようない現実への痛切な叫びとなって印象に残る言葉や文章の数々で描き切った新たな青春群像劇の傑作の誕生!ラストの主人公の決断は物語的には最良の選択でハッピーエンドといえるものでしたが、主人公的にはある意味でバッドエンドといっていいものだったので読み終えた後も何とも言えない切なさが残りましたね!
私を知らないで (集英社文庫)
白河三兎私を知らないで についてのレビュー
No.465:
(7pt)

1000の小説とバックベアードの感想

三島由紀夫賞を受賞した佐藤友哉の最高傑作!ミステリというより小説として純粋に愉しめた。片説家のアイデアも良い。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫)
佐藤友哉1000の小説とバックベアード についてのレビュー