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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数504件
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京都の祇園祭「宵山」を舞台にバレエ教室に通う小学生の姉妹から一風変わった友人に宵山を案内される男、娘を宵山で失くした男、若手画家らが宵山の不思議な世界に巻き込まれ行く様を描いた連作短編集!特にお気に入りは宵山法度違反を犯したために男たちに連行され宵山様にお灸を据えられる男の顛末を描いた「宵山金魚」できちんと伏線を張ったミステリ的な大仕掛けが良かった!また、ネタバレになるので言えないけどその舞台裏を描いた「宵山劇場」も(笑)これ読んだら宵山行ってみたくなるなあ。
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やっぱり、武士道シリーズ最高です!これまでの香織と早苗の相互視点に加え、緑子、桐谷先生、吉野先生、美緒のこれまで語られなかったそれぞれの物語も挿入されていて、シリーズとしての幅がぐんと広がり、それにより小説としての完成度が高くなったのでとても良かったです。そして、なんといっても早苗対香織、レナ対香織のライバル対決が最高に盛り上がりました。「ナインティーン」は出るのか出ないのか・・・でも待つのは香織同様、自由だと思います(笑)
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デュパンもの最後の短編にして乱歩も絶賛する単純にして盲点をつくトリックが炸裂する短篇推理のお手本的佳作!
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精神病院に招かれた私の前で繰り広げらる騒乱の意外な顛末とは?
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今なお多くのミステリに使われ続ける「意外な犯人」を描いた記念碑的作品!
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男が船に持ってきた箱の意外な中身とは?
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この町はどこかおかしい。血の繋がらない姉弟が「ママ」に連れられてその町に来たとき、弟はなぜか予知能力に開花し、不穏な出来事を次々当てていく。そして、その裏には町に昔から伝わるタマナヒメ伝説があるらしく・・・。ミステリ的には収束しきれない謎も残ったし(わざとでしょうが)、あの大がかりなネタ自体は良かったんですがやや肩透かしだったかな?でも、物語的には中1の主人公ハルカが何もかもに裏切られながらも最初は疎ましがっていた泣き虫の血の繋がらない弟サトルとある意味本物の姉弟以上の絆を深めていく様が心地よかった!
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金田一耕助の不覚!留守中に依頼女性が殺される!表題作含む傑作短編集!
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京都に潜む怪しい闇を描いた怪奇幻想短編集!ミステリではないんですが、ミステリ好き、ホラー好きならこの全編をつつむ怪しい雰囲気の虜になること請け合い!4編それぞれに味が出ていたが、特に表題作の「きつねのはなし」、「魔」が自分的には好みの話だった。「魔」には剣道も出ていたし(笑)
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シリーズ第1弾!瀬在丸紅子、保呂草潤平、小鳥遊練無と個性的な新キャラたちが登場。前シリーズとは違った魅力が愉しめた。
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「ネット家族」が元で起こる連続殺人を二人の刑事が追う!物語の半分以上が取調室で展開していく戯曲形式でテンポよく一気に読める!騙しのテクニックも秀逸で、短いながらも推理小説として完成度が高かった。
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あの悪徳銘探偵「メルカトル鮎」が帰ってきた!名助手?美袋君とともに遭遇する5つの難事件にメルが下す「ありえない解決」とは?書き下ろしの「密室荘」では密室状況に置かれたメルの別荘の地下室で男の死体が発見されるのですが、メルが言うにはどう考えてもメル自身か助手の美袋君の二人以外に犯人になりえる人物がいないという・・・。 やはり麻耶さんが目指す「本格」というのはこの5編のような既存の「本格」が「本格」として成立している理由をあえて破壊することで、限界がみえたミステリの可能性を追求しているのではないでしょうか?
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安藤シリーズ第7弾!一人の女の子視点で描かれる透明人間の話だが、ラストはやはり浦賀ならでは。
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作家綾辻行人自身を投影したような主人公の「私」が居住地である京都「深泥丘」で遭遇する怪異の数々。「世の中には、不思議なことがあるものだよ」と作中人物の一人に語らせているように、論理では割り切れない(ただし、『悪霊憑き」だけは真っ当なミステリ風)綾辻さん独特の感性によって描かれた怪しい世界「深泥丘」。読めば読む程はまっていく不思議な世界観にあなたも足を運んでみませんか?
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目覚めたら見知らぬ男と一緒に寝ていた私は、自分が記憶喪失だということに気付く。そして、その男もまた脳に障害をもっており・・・。愛川さんの本はこれが初めてだったんですが、浦賀さんが思春期の性の暴走を描いているのとは対照的に大人のエロスをここまでかというほど書きこんでいたのでちょっと読んでいて辛かったような(笑)トリックは見破れませんでしたが、「葉桜」とは対照的にとことんダークでしたね(笑)
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小栗虫太郎の短編集。収録作では、「完全犯罪」が良かった。
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純菜シリーズ第6弾!久し振りに純菜の一人称で語られる物語。人気ロック歌手との出会いとあの事件の真相!
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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子供のためのミステリーランドから出た館シリーズ第8作!前作ほどの衝撃はないものの、幻想的な雰囲気はやはり館シリーズそのもの!終わり方も余韻が残って、良かったです!
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タイトルに惹かれて一読。予想とは違ったものの、SF的設定で面白く読めた。殺された探偵、笛木日出男のキャラも良し。
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