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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数504件
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魔界百物語シリーズ第1弾。ミステリ的には普通の社会派だが、犯罪プロデューサー「QEZ」が良かった。
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本格飛行機小説。森さんらしい詩的な表現が多く、一気に読めた。これが時系列でシリーズの最後らしいので理解するためにも2作目以降も読みたいと思う。ただ、この1作だけでもミステリではないけれど森さんらしい美しい小説だなあと感じた。映画もまだ観ていないけど、、シリーズ全作読んでから観ようかな。飛行機に詳しくないので、特に空中戦を映画で観てみたいと思った。
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これぞ、三津田版スプラッターホラー映画!綾辻さんの「殺人鬼」も殺人描写がグロかったけど、こちらも負けず劣らずのグロさでした(笑)特に中盤あたりの男の殺され方なんて、同じ男にとっては「あんな殺され方はやだな」と思うほど痛いものでした(笑)ちなみにトリックは見破れこそしませんでしたが、このホラー映画小説に相応しいネタでしたね!スピード感のある小説なので、ホラー映画を一本観る感覚で一気に読めたのも良し!
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(ハードカバー版)久々にミステリ以外で心から感動した!自分も中学時代に剣道をやっていたので、当時のことも思い出しつつ懐かしい香りがしたことも良かった。剛の香織と柔の早苗の交互視点でのテンポが非常によく、ほぼ一気読みできた!勝ち負けの意味、そして剣道をすることの意味にも触れられていたのも良し。セブンティーンも楽しみ!
(文庫版)文庫で再読!やっぱり、面白い本は何回読んでも面白い!再読とは思えないほど、夢中になって読めた(しかも、ミステリ以外で)本はそうそうないです!間違いなく今後も語り継がれていくだろう「青春小説」の金字塔であると思います!剣道に今まで興味なかった人もこれを読んだら、「剣道」の奥深さの虜になること間違いなし!自分も中学時代以来、久々にやりたくなってきました(笑) |
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ロシア軍艦が突如芦ノ湖に現れ、一夜にして消えた謎の壮大なスケールには思わず「おお!」と感嘆した。また、ロマノフ王朝最後の生き残りとされているアナスタシア皇女の謎に対するこれまでにない大胆な仮説も良かった。最後に本書は単にミステリーとしてだけでなく、純愛物語としても愉しめたところに島田さんの物語の構築力、想像力の巧みさを感じた。
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第3作に次ぐ面白さ!塔での殺人事件、徹底した犯人当てが良かった。
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それは正義か?それとも、悪か?孤独な破壊者「残酷号」が生きる意味とは?上遠野さんが正義とは偽善でしかないとあとがきで書かれていましたが、これはそういうことを考えさせられる物語でした!でも、個人的に「残酷号」のしていることは紛れもなく「正義」であると思うし、かっこいいと思いましたね!というか、このシリーズ段々ミステリ要素が薄れてきているので、いっそファンタジー一本でいったほうが良いのでは?(笑)
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パリを騒がす連続女性血抜き事件の犯人「吸血鬼(ヴァンピール)」を日本人青年矢吹駆が得意の現象学的推理で追う待望のシリーズ最新作!哲学者ジャック・ラカンをモデルにしたジャック・シャブロルの精神分析論やら聖書のヨブ記など作者が出来る限り分かりやすく説明しようとしてくれており、自分もなんとかすべてとはいわないでも全体的にカケルの推理につながる部分は理解できました(苦笑)ヴァンピールについては途中であの人物以外有り得ないとカケルの推理を待つまでもなく分かったんですが、結末が少しファンタジー的になるとはね(笑)
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これまでの乙一作品集の中で、もっともミステリ部分が高い第3回本格ミステリ大賞受賞作!特に収録作の中では、森野夜の過去が描かれる「記憶」が乙一ミステリの真骨頂だと思いました!
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安藤シリーズ第5弾。凄絶すぎる展開に吐き気を催す程。しかし、そこが浦賀の良さ。
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傑作中編集!サザエさんのパロディには笑えたし、「意外な犯人」ではまんまと騙されました!
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短編とショートショートの取り合わせと皮肉な結末が良い味を出している傑作短編集!特にお気に入りは、「私はこうしてデビューした」、「最後のメッセージ」、「見えない線」、「キリングタイム」。
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頑固者の叔父がぼくの結婚と財産贈与の条件に挙げたのは「週に三度の日曜日が続いた時」だった!ポオお得意のユーモアと論理が炸裂する名短篇!
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すべてのミステリはここから始まった!ホームズ、ルパン、ポアロ、明智、金田一・・・と後のすべての名探偵の原点である名探偵オーギュスト・デュパン登場!モルグ街で起きたあまりにも有名な世界初の密室殺人と意外な犯人、本格ミステリのロジックが1作の短編に凝縮された記念碑的作品!今日のミステリシーンがあるのはこの作品のおかげなので正に「神様、仏様、ポオ様」です(笑)
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5つのリドルストーリーと22年前の「アントワーヌの銃声」事件が絡み合う「作中作」ミステリモノの傑作!ただ、不満を言うならば少し短くまとまりすぎて読み足りなさが残ったところ。
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あまり知られていない作品ですが、やはり横溝ワールド満載の見逃せない1冊!
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金田一ファンとして、タイトルに惹かれた。神田川が切ない。
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女王シリーズ3部作の第2弾。このSF的世界観、好きです。
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初の短編集!個人的には電話の会話のみで恐怖を描いた「よなかのでんわ」、本格推理とホラーが見事に融合させた「灰蛾男の恐怖」、鏡に憑かれた男を描いた「合わせ鏡の地獄」が良かった。
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12歳でこれを書けるのはすごい!内容は「バトル・ロワイアル」的な孤島大量殺人モノ。にしても、12歳が書いたにしては過激すぎないか?と思ったのは自分が年だからか(笑)
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