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ちんちろりん さんのレビュー一覧
ちんちろりんさんのページへレビュー数77件
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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作品名通りボクシングのタイトルマッチを舞台にした物語です。
作者がボクシング界の事情に詳しく、タイトルマッチの興行権やマッチメイクにおけるジム同士の馴れ合いなど、華やかな表舞台だけでなく、業界の裏側も描かれている部分は興味深く読めました。 アッと驚くような仕掛けはありませんが、登場人物それぞれの焦りをモノローグを巧みに使った描写で読者に印象付けています。 良くも悪くも無難な作品といった印象です。 |
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全10篇からなる短篇集で、頁数も短めのものが多く短時間でサクサク読めるものが多かったです。
書かれた時期にかなり幅があるので、題材として少し古く感じるものもありましたが、手紙のやり取りだけで話が完結する『書かれなかった手紙』は良かったです。 巻末の大沢在昌氏との対談も、創作過程の葛藤などにも触れており、両者の作家としての個性の違いが感じられて興味深い内容でした。 |
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モノローグにやたら反復法が使われているところなど、序盤は会話にも大学生らしい若さとゆるさが感じられる青春小説です。
クライマックスでは上手い騙しもありますが、登場人物たちの動機や伏線がちょっと強引というか無理矢理な印象を受けましたね。 切なさ、やるせなさ、爽やかさの混じった、奇妙な読後感のある作品でした。 |
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殺人事件の犯人を警察官が庇うという設定は面白かったです。
護衛をしている人間たちのやるせない気持ちをはじめ、人物の心情は上手く書かれている感じがした反面、設定上あり得ないんじゃないの?という矛盾を感じるシーンがあったり、リアリティに欠ける描写がいくつかあったのが残念でした。 ラストシーンも海外のアクション映画を彷彿とさせる展開で、映画のワンシーンのようでイイという意見もあるのでしょうが、個人的には変に映画に影響されすぎて演出過剰になっているなと感じるだけでした。 映画化を知ってから読んだ先入観からかもしれませんが、なんというか映像化を前提に脚色されたような文章で、全体を通して場面場面が過度に演出されすぎている作品という印象です。 |
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姥捨て山のその後を描いたとても面白そうな話だったのですが、登場人物が多く皆そろって覚えにくい名前ばかりです。
そのため誰が何をしたかがわかりづらく、緊迫した場面でいざ名前が挙がっても、その人物が頭に思い浮かばず興をそがれてしまいました。 最後まで読みましたが、読後もなんとなく消化不良な感じで、私にはイマイチ合わなかったです。 |
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視力障害者の家に殺人事件の容疑者が潜む、というシチュエーションが秀逸でした。
作者はよくこんなストーリーを思いついたものです。 アキヒロとミチル、それぞれの視点から話が進むと言う点も、お互いの心情がわかり良かったです。 少ない登場人物と限られた場所でのやり取りを、短めのページ数に上手くまとめた作品だと思います。 |
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登場人物もキャラが立っていて、心の機微を上手く捉えている作品だと思います。
読後感は爽やかで、良質なコメディドラマを見た後に似た感覚を覚えました。 面白かったですけど、ミステリー要素はほぼありませんね。 |
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ミステリアスなタイトルで読む前から期待感が高かったのですが、予想を超える面白さでした。
ミステリー作家には珍しい理系出身なためか、犀川が結論へ辿り着くための考え方や、それを淡々と語る口調に理系の学者らしさが感じられて、とても良かったです。 作品中頻繁にコンピューターに関する専門的な言葉が出てくるのですが、パソコンを自分で組める程度の知識がないと、すんなりとは理解できないかもしれません。 しかし、そのあたりの難解さを考慮しても、ミステリーとして傑作といえる内容になっていると思います。 シリーズ作品の1作目なので、これは是非シリーズ10冊最期まで読んでみたい、自分にとってはそう思わせる作品です。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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