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ちんちろりん さんのレビュー一覧

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レビュー数12

全12件 1~12 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.12:
(7pt)

凍花の感想

軽い気持ちで読んでみましたが思ったより強烈でした。
ミステリー要素は薄めですが、女性心理が巧みに表現されています。
ただ心が弱ってるときに読むのはお薦めできません。
凍花 (双葉文庫)
斉木香津凍花 についてのレビュー
No.11:
(7pt)

阿修羅ガールの感想

表紙を見ずに少し読んだだけでも「ああ、この人か」と想像のつく文体。
人によっては読んでるだけでイライラするような書き方なので、合わない人は辛いかもしれません。
イロモノとして楽しめる人向け。
阿修羅ガール (新潮文庫)
舞城王太郎阿修羅ガール についてのレビュー
No.10:
(7pt)

鬼流殺生祭の感想

新本格という触れ込みの割に半分ほど読んだところで真犯人は察しがついてしまったし、トリックも平凡な印象は否めない。
ただ事件が解決した後のエピローグは秀逸。
鬼流殺生祭 (講談社文庫)
貫井徳郎鬼流殺生祭 についてのレビュー
No.9: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

封印再度の感想

シリーズ前作までは理詰めで謎に迫っていたイメージだけに、今作は曖昧で抽象的な表現が印象に残る作品になっています。
そこが良いと言う人もいれば、作品の魅力が損なわれたと捉える人もいそう。
今作の核となる壺と箱のトリックはこの人ならではと唸らせる出来。
封印再度―WHO INSIDE (講談社文庫)
森博嗣封印再度 についてのレビュー
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

仮面山荘殺人事件の感想

ほどよい長さと読みやすい文章。
日頃本を読む習慣のないような人に「面白い本ある?」と尋ねられたら、お奨めしたい作品。

▼以下、ネタバレ感想
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仮面山荘殺人事件 新装版 (講談社文庫)
東野圭吾仮面山荘殺人事件 についてのレビュー
No.7: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

笑わない数学者の感想

シリーズ三作目です。
トリックは作中に示されるヒントが多く、前二作と比べるといくらか易しい印象を受けました。
この人の閃きや思考を表現する文章は巧みですね、独特の感性が感じられて好きです。

▼以下、ネタバレ感想
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笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
森博嗣笑わない数学者 についてのレビュー
No.6:
(7pt)

死にぞこないの青の感想

ヒエラルキーというか、学校での子供の力関係が構築されていく過程がとてもリアル。
この作家は短編を書くのが上手ですね、ページ数は決して多くありませんが読み応えを感じました。

▼以下、ネタバレ感想
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死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)
乙一死にぞこないの青 についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ボトルネックの感想

残酷な話。
話のオチは途中で否応なしに想像がつきましたが、ジワジワと真綿で首を絞めるように主人公が追い詰められていく展開は見事でした。
ミステリらしさを期待すると肩透かし気分になりますが、苦い読後感は癖になりそうです。

▼以下、ネタバレ感想
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ボトルネック
米澤穂信ボトルネック についてのレビュー

No.4:

噂 (新潮文庫)

荻原浩

No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

噂の感想

タイトルどおり物語の中心に噂があります。
ステルスマーケティングなどの戦略や広告業界の様々な裏事情にも触れられており、興味深く読めました。
最後に仕掛けがあるのですが、それに気づくと気づかないとで作品に対する評価が変わると思います。
ジャンルに囚われずいろいろな作品を書く作家ですね。

▼以下、ネタバレ感想
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噂 (新潮文庫)
荻原浩 についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

背の眼の感想

ホラーとサスペンスとミステリーの要素が絡んだ作品です。
以前『向日葵の咲かない夏』を読んだ事があるのですが、こちらの話の方が好みでした。
読後は、ホラーらしい少し薄ら寒くなるような感覚もありながら、それだけじゃなく何ともいえない寂しさや切なさも感じました。
良作だと思います。




▼以下、ネタバレ感想
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背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)
道尾秀介背の眼 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

99%の誘拐の感想

謎解きというよりストーリー展開を楽しむ作品ですね。
この作品が書かれたのは20年以上も前ですが、現在のようにパソコンが当たり前に普及していない時代に、これだけの話を考えられる作者の力量は特筆すべきものだと思います。
癖が無い文章だったのでサクサク読めて面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想
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99%の誘拐 (講談社文庫)
岡嶋二人99%の誘拐 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

十角館の殺人の感想

いろいろなところで絶賛されている作品ですが、遅まきながら読んでみました。

推理モノの定番の要素がギッシリ詰まっています。
途中に見取り図も載っていて、読者が読みながら推理しやすい構成になっていました。
作中いくつかヒントらしき描写もあるので、自分が探偵になったような気分で読むと面白いかもしれません。

▼以下、ネタバレ感想
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十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー