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ちんちろりん さんのレビュー一覧

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レビュー数3

全3件 1~3 1/1ページ

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No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

七回死んだ男の感想

一般的なミステリーとは少し毛色は違いますが、文句なしの面白さ。
「反復落し穴」というSF的設定を使ったコメディタッチの傑作。
新装版 七回死んだ男 (講談社文庫)
西澤保彦七回死んだ男 についてのレビュー
No.2: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

すべてがFになるの感想

ミステリアスなタイトルで読む前から期待感が高かったのですが、予想を超える面白さでした。
ミステリー作家には珍しい理系出身なためか、犀川が結論へ辿り着くための考え方や、それを淡々と語る口調に理系の学者らしさが感じられて、とても良かったです。
作品中頻繁にコンピューターに関する専門的な言葉が出てくるのですが、パソコンを自分で組める程度の知識がないと、すんなりとは理解できないかもしれません。
しかし、そのあたりの難解さを考慮しても、ミステリーとして傑作といえる内容になっていると思います。

シリーズ作品の1作目なので、これは是非シリーズ10冊最期まで読んでみたい、自分にとってはそう思わせる作品です。

▼以下、ネタバレ感想
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すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー
No.1: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

イニシエーション・ラブの感想

初めて読む時はラストまで平凡な恋愛小説ですが
ラストでその評価を大きく覆されました
最後まで読んだ後に改めて最初から目を通すと
読んでるうちに感じた数々の違和感が解消されていく気持ち良さがありました

好きな人は好きだと思いますが、合わない人は全然合わない
評価が大きく割れそうな作品だと思います

▼以下、ネタバレ感想
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イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー