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ちんちろりん さんのレビュー一覧
ちんちろりんさんのページへレビュー数16件
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読み手の心に楔を打ち込むような暗く重い作品が印象的な作家ですが、今作はどちらかというと明るいイメージ。
インパクトはそれほど感じませんでしたが、読後感は悪くなかったです。 アルコールに例えるなら、度数はそれほど強くないけどバランスの取れたカクテルといった感じでしょうか。 |
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事件の陰にある心の機微を描くような作品もあり読んでいて楽しめました。
前作は科学の力で不可思議な現象を解き明かす的なスタンスでしたが、今作はその点が若干薄れた気がします。 |
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今作を読む前にドラマや映画を見た人は、映像のそれとのイメージの違いに少し戸惑いそう。
映像から入った人が一番ギャップを感じるのが主演の二人だと思います。 文庫本の巻末で湯川のモデルについて触れていますが、映像は映像でとてもよく出来ていただけに、キャスティングの佐野史郎→福山雅治という発想は驚嘆に値します。 |
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シモネタが満載なので抵抗ある人は避けたほうが無難。
かなりゆるいタイプの話ばかりなので、休日に酒でも飲みながら寝転がって読むのにオススメ。 |
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前作『幻惑の死と使途』と対になる話。
要所要所で前作との絡みが見られるので、今作とセットで読むことをお薦めします。 |
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序盤はライトノベルのような雰囲気、中盤からは急展開で一気にミステリーらしくなります。
登場人物たちのユーモアあふれる掛け合いも面白いし、トリックも本格的。 全体的に軽くポップな印象を受ける作品なので、重厚な作風を好む人には合わないかもしれません。 |
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デビュー作ながらトリックは振るっています。
ページ数からも作者の並々ならぬ情熱を感じる作品。 過去の有名作品を知っていることを前提に話が進む場面もあるので、ミステリー小説を読み慣れた人向けと言えるかもしれません。 |
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限られた時間帯での出来事を、テンポよくまとめられていて読みやすい作品でした。
残念だったのは犯人の犯行に至る動機の微妙さ、それを含めた登場人物達の心理描写が弱くそれぞれの行動に納得しづらかった点。 要所要所にジャズの曲が出てきたり、チームをバンドに例えたわりには最後までその意味が薄く、ストーリーにジャズを絡める意味をあまり感じられなかった点ですね。 ですがそれ以外の点ではまずまず楽しめました。 同じ北海道警察を舞台にしたシリーズ続編があるみたいなので、時間がある時にでも読んでみたいです。 |
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モノローグにやたら反復法が使われているところなど、序盤は会話にも大学生らしい若さとゆるさが感じられる青春小説です。
クライマックスでは上手い騙しもありますが、登場人物たちの動機や伏線がちょっと強引というか無理矢理な印象を受けましたね。 切なさ、やるせなさ、爽やかさの混じった、奇妙な読後感のある作品でした。 |
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シリーズ三作目ですが、これは長編ではなく短編集になってます。
前二作では道尾視点でしたが、今作では凜の視点から語られる話もあるので、このシリーズが好きな人はそこも楽しめるんじゃないでしょうか。 どの話にもそれぞれに物悲しい雰囲気がありますが、重厚というよりもライトな感じなので、本格的なものを期待していると肩透かしを食らうかもしれません。 良くも悪くもサッパリとして読みやすい作品だと思います。 |
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