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りーり さんのレビュー一覧
りーりさんのページへレビュー数231件
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まぁ作者が作者なのでどんでん返しものですが、何でも有り感が否めない短編集。 |
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クローズドサークルで起こった殺人事件を推理せよ!! 大晦日の大イベント「ミステリーアリーナ」、ミステリ読みの自信家たちが早押し推理大会を披露する。 幾重の推理の果てに辿り着く真相とは、そしてこの祭典の目的とは? 奇才の放つ衝撃作。 これは尖ってるわ。 ラストのハチャメチャは好みが分かれそうだけど深水黎一郎なら良し! |
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婚礼の儀式で行われた飛び石殺人。 盃を回し呑んだ者を交互に毒殺することは人間のトリックか聖女による奇跡か。 奇跡を証明する為に探偵は再びあらゆる可能性を否定する。
推理合戦の屁理屈は楽しい、ただ結末のトリックは気付けない程複雑な物だったのかやや懐疑的。 星は7つ。 |
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ドラマの放送禁止のノベライズ版。 映像の端端にヒントを紛れ込ませるような手法が使えないので最大の魅力がほぼ失われている。 |
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東野圭吾のアンチミステリ、メタミステリかと思ったがどちらかというとミステリの未来への警告、メッセージ性の強い啓蒙的な作品となっていて捻くれたミステリを期待した方は肩透かしを食らうだろう。 というか私である。 まぁ自分はアンフェアとかフェアだとかルールとか掟の前に驚けるかどうかの二分割でしか考えていないのであんまりこういう構成の作品は同調できない。 当時は本格ミステリが隆盛を極めた時期で焼き増しやテンプレート的な作品も溢れていたのだろうか、大先生もミステリ界の行き詰まりを感じていたということだろうか。 大丈夫、読者が犯人だったり幽霊が犯人だったりしてますよ。 |
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鯉ヶ窪学園シリーズ第二弾。 相も変わらずユーモラスな面々と大胆なトリックが光る作品。 重苦しいミステリに疲れた方にはいいんじゃないでしょうか。 |
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マラソン大会に乱入したダチョウを捕まえた楓ヶ丘動物園の飼育係面々。 やがて脱走したダチョウを巡って大きな陰謀が動き出す・・。 楓ヶ丘動物園シリーズの第二弾。 ライトミステリというかサスペンス路線で戦ってる事件の規模はライトではない。 のほほんとした動物ミステリを期待してるなら引き返そう。 基本的に似鳥鶏さんはストーリの面白さよりキャラの掛け合いで勝負している作家さんなのでそこに見出せないと厳しい作品でしょう。 |
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若くして芸能界を引退し隠遁生活を送っていた往年の名女優、美里織絵が逝去した。 〈蒼色館〉でしめやかに葬式が行われる中、遠く離れた織絵の実家で誘拐事件が発生する。 関係者一同は蒼色館にいたという鉄壁のアリバイがあり事件は難航、そして美しい犯罪を渇望する上小野田警部自身にはどこか外の世界から怪しい気配が・・・。 作者はあまり気にしてないみたいだけど、過去作は読んでおいた方がいいでしょう。 かなり綱渡りな作品なので故人を見送るような温かい心で読みましょう。 |
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六体の地蔵の首が何者かに切断された。 捜査員魚間岳士と住職の風峰は首の行方を追い始めるが、発見された地蔵の首の近くには意味深な死体があるのだった・・・。 霞流一の連作短編集。 成程これはバカミスに片足を突っ込んでいるかもしれない。 魚間と刑事たちによる多重解決が見物で大胆な推理の連続はバカらしいながら本格推理の妙を持っている。 ★は5つ。 |
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放送禁止シリーズの映像作家である長江俊和によるモキュメンタリー。 作者である長江俊和自身が出版禁止になったルポルタージュ記事を入手し、それを公開したという体をとっている。 記事の内容はジャーナリスト若橋呉成が心中事件の生き残り新藤七緒に独占インタビューをし、謎に包まれた新藤×熊切の心中事件の真相を追っていくというもの。 全ての記事と資料が提示された時、恐ろしい真実が明かされる・・・。 好きなんですよねぇ、放送禁止なりブレア・ウィッチ・プロジェクトなりパラノーマル・アクティビティなりドキュメンタリー形式の作品が。 本作はそれを文書形式で行おうという意欲作である。 しかし残念ながら文という形態では少々限界があったと思える。 放送禁止シリーズ好きかあるいは既存のミステリに飽き飽きした方なら楽しめるかもしれない、あくまでこの作品はミステリではなく虚実を扱ったエンターテイメントということをお忘れなく。 ★は6つ。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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奥多摩の山中に山魔の伝説が残る集落があった。 その家の末子として生まれた郷木靖美は成人の儀の際に“忌み山”、そして“忌み家”で世にも奇妙な現象に出遭う。 無残な山魔伝説、一家五人の人間消失、巨大な怪異は刀城言耶に託された・・・。 シリーズ4作目。 今作は言耶が本格的に事件の捜査に乗り出す探偵譚の色が強いです。 ラストに鮮やかな裏返しがありますが、自分としては最期から二番目の解釈の方がしっくりくるというか、最期の解釈も中々厳しいものがありますしね。 今作は言耶視点が中心で楽に読めますね、さっくり息抜き的な作品。★は6つ。 |
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