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ももか さんのレビュー一覧

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レビュー数213

全213件 141~160 8/11ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.73:
(4pt)

最後まで読むと分かるのだけど

わざわざ選んで読むほどでもなかったような・・・。
まず表紙に魅力なし。
会話も面白みに欠けるわけではないけど、新鮮味なし。
主人公も悪いわけじゃないけど、惹きつけるものなし。

そういえば、評価の高い「二流小説家」も私苦手だったんだなあ~。
相性が悪いのか??

ミステリガール (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
デイヴィッド・ゴードンミステリガール についてのレビュー
No.72: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

多少の雑さに目をつむれば

物語の展開、スピード感は楽しめます。
ただ、もう少し丁寧に書いて欲しかったな~という思いがあります。

ミステリー小説でも(犯人もオチも謎も何もかも分かっているのに)、もう一度読んでみたいと思うものがあります。
この小説は、二度目はないですね。
どうなるんだろうという、その点だけが気になって夢中で読める作品には違いないのだけど
細部がちょっと残念です。

ハリー・クバート事件 上
No.71:
(5pt)

描写は好きです

人物描写、風景の描写、部屋の描写等々
緻密に表現できる筆力は圧巻ものですが
あまりにも難しすぎて、ついていくのが精一杯でした。



高慢と偏見、そして殺人〔ハヤカワ・ミステリ1865〕
No.70:
(5pt)

はじめてのアルテものでした

個人の好みとしては、ジョンディクスンカーの方が読みやすいかな?
あと一冊読んでアルテファンとなるか、或いはこれっきり?となるか・・・。
感じとしては全然悪くないのですが、頭に入りにくい小説でした。
死が招く (ハヤカワ・ミステリ文庫 HMア 19-2)
ポール・アルテ死が招く についてのレビュー
No.69:
(4pt)

短編集でした

すみません、短編集をこちらの手違いで長編で登録してしまいました。

評判が良かったので読んでみたのですが
私の好みとは違っていたようで、どの作品も楽しめませんでした。
たぶん、お若い方向けなのかもしれません。

夜更けのエントロピー (奇想コレクション)
ダン・シモンズ夜更けのエントロピー についてのレビュー
No.68:
(6pt)

一つ一つの会話は面白いのですが

ダルジール警視ものとしては、あまり好きな小説ではありませんでした。
登場する人物の個性も活かされ、ヒル得意の人物描写も優れているのですが
どうしてダメなんだろう???

たぶん、ダルジールとパスコーとその他の刑事さんたちの絡みが少なかったせいかな?
ああいう「ファリミー」が活きてこそ、レジナルドヒル!だと思います。

四月の屍衣 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
レジナルド・ヒル四月の屍衣 についてのレビュー
No.67:
(6pt)

普通に?面白く楽しめる!

ダルジール警視ファンの方には普通にお薦めできます。
はじめてのダルジール警視ものでしたら、古いものを一度読んでからの方がいいかもしれません。
登場する刑事さんたちは、個性派揃いなので
各人の特徴を?踏まえてからの方が読みやすいかもしれません。


死にぎわの台詞 (ハヤカワ ポケット ミステリ―ダルジール警視シリーズ)
レジナルド・ヒル死にぎわの台詞 についてのレビュー
No.66:
(6pt)

ジャンレノみたいな?ブルースウィリスみたいな?

あるいは、ジャックリーチャーみたいな。

ミステリーというよりも、アクションものといった方が近いかもしれません。
主人公の顔はなかなか想像できませんでしたが
若い頃のブラッドピットみたいな感じでしょうか。
刑事役は、冗談を言わないブルースウィリスかな?
ジャンレノだと、ちょっと知的すぎる?かもしれません。

ジョーネスボ作品は、初めて読んだ「スノーマン」が意表をついてて良かったので
二作目にこの小説を選びましたが、もういいかな~。

ザ・サン 上 罪の息子 (集英社文庫)
ジョー・ネスボザ・サン 罪の息子 についてのレビュー
No.65: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

PDジェイムズ三作目

三作目となると、段々作者の持ち味?カラーといった、その人ならではの特徴がわかってきます。
二作目の「策謀と欲望」よりは、「原罪」の方が入りやすかったですね。
(入りやすいと把握しやすいとは、ちょっと違うものですが)
読み進めながら何度も何度も登場人物リストを確認しました。
なじみが無い名前という点もあるのでしょうが、ここを省略しないのが
PDジェイムズを好きになるコツ?だと思います。

原罪 (上) (ハヤカワ ポケット ミステリ 1629)
P・D・ジェイムズ原罪 についてのレビュー
No.64: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

根性が必要です!

登場人物の把握
その土地の風景
などなど、読み進めるためには、根気が必要な作品でした。

読み終えると、あと数冊読んでみたいな~と思わせる内容でした。
(お初PDジェイムズは、「女には向かない職業」でした)

策謀と欲望〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
P・D・ジェイムズ策謀と欲望 についてのレビュー
No.63:
(4pt)

日本人好みの?タイトル

「霜」とか「~の前に」とか
日本人好みのタイトルだと思いました。
と言う私も何となくタイトルに惹かれて読み始めましたが・・・・

親子間で話を進めるミステリーって、やっぱり難しいのかもしれません。
個性の強い(それもかなり強い)親子の話、それもミステリーって、ハードルが高いのかも。


霜の降りる前に〈上〉 (創元推理文庫)
ヘニング・マンケル霜の降りる前に についてのレビュー
No.62:
(6pt)

ダルジール警視ファンにはお薦めです

初めてのダルジールものなら、この本の前に最低三冊は読んでおいて欲しい。
なぜなら、ダルジール警視の性格、まわりの刑事の性格
職場環境等々を把握していないと、さっぱり?分からない状況になるからです。

ダルジールファンの私としては、題名がイマイチでした。



午前零時のフーガ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
レジナルド・ヒル午前零時のフーガ についてのレビュー
No.61:
(4pt)

ミステリーというよりも、ホラーかな?

読んでいて気持ちのいいものではありませんでした。

「ささやかな」という題名とはかなり違う展開になります。
グロテスクなものに耐性にない方にはお薦めできません。

ささやかな手記
サンドリーヌ・コレットささやかな手記 についてのレビュー
No.60:
(5pt)

アクションものがお好みなら

読んでみる価値はあると思います。
でも、ヨハンテオリンみたいな「余韻」「情」を感じたい方にはお薦めしません。
女性向け男性向けはミステリーに関しては関係ないと思うのですが
この作品はレイモンドチャンドラーファンの方にはお薦め度高いかもしれません。
ちなみに、私は「長いお別れ」の良さが全く分かりませんでした。どうしてあんなに高評価なんだろう??
アメリカン・ブラッド (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
ベン・サンダースアメリカン・ブラッド についてのレビュー
No.59:
(5pt)

正統派?ミステリー

英国に正統派ミステリー小説が存在するとしたら
きっとデクスターはその中の一人だと思われます。

お初デクスター作品でした。
ユーモアなのか、アイロニーなのか(笑うとこ?悲しむとこ?)
時々考える場面がありましたが、これがデクスターの「やり方」なのね!
と、読み進め方のコツ?が分かってからは楽しめました。

デクスターの小説を読もうと思った切っ掛けは「新人警部モース」の動画を偶然見付けたことからでした。
いえいえ!人生に偶然は存在しない。きっとこの出会いは必然だったのでしょう。
ちょっとだけデクスターっぽいかな?



キドリントンから消えた娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.58:
(5pt)

ちょっとだけ映画っぽく

ミステリー小説というよりも、映画の台本っぽく。
小説というわりには、「風呂敷広げて畳まない」
この本はミステリー小説として読むよりも
映画を見たあとで?或いは映画を見る前に読む方がいいのかもしれない。
表紙にジャンレノの顔がバッチリうつってるので、読み進みながら他の人で想像しようとしても
最初から最後までジャンレノの顔がチラチラ。

といっても、本を読んだあとで
映画を観たい!と思える内容ではなかったので、「なにもしない」に一票です。
クリムゾン・リバー (創元推理文庫)
No.57:
(5pt)

タイプ的には伊坂幸太郎。

たぶん、作者は「このノリを書ける私って素敵」なのでしょうか。
私は年寄りのせいか?全く面白いとは思えませんでした。
小説とラノベの中間みたいな感じですね。
新作が出たとしても、もう読むのはいいです。
今日から地球人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
マット・ヘイグ今日から地球人 についてのレビュー
No.56:
(6pt)

期待していたほどではなく。

でも、及第点にはいってます。
トマスHクック氏の本は好みでよく読んでいますが
その他の作品と比べるとちょっと落ちますね。
この点は人の趣味趣向の分かれるところではありますが
私は「記憶シリーズ」が一番好きです。
彼は大人の人物を書くよりも、少年少女を書いた方が断然上手いと想います。

サンドリーヌ裁判 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
トマス・H・クックサンドリーヌ裁判 についてのレビュー
No.55:
(4pt)

悪くはないのだけれど

どうして人に薦められないのだろう。
というか、人に薦めるのは無理です。
設定や内容、登場人物などなど、しっかり書かれています。
事件の進み方、駆け引き等も悪くありません。
足りないものは何だろう。
たぶん、それは「現実的ではない」という点ではないでしょうか。


ジャンピング・ジェニイ (創元推理文庫)
No.54:
(6pt)

ダルジール警視ファンにはお薦めです

登場人物の性格や私生活。
ダルジール警視の諸々のクセ。
彼のお得意な返しが冗談だと即座に通じる方にはお薦めです。
はじめて読む方にはちょっと難しいかもしれません。

レジナルドヒル氏は、短編よりも長編の方がいいですね。
短編だと、ページの制限のため、半分以上過ぎると「風呂敷」を畳まないといけません。
事件の行方よりも、当意即妙の会話が好きな私には短編集は物足りませんでした。


ダルジール警視と四つの謎 (ハヤカワ・ミステリ文庫)