■スポンサードリンク


死刑台のエレベーター



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

死刑台のエレベーターの評価: 4.09/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

映画向きの推理もの

前半はなかなかスリルのある展開で楽しめますが、これ以降が腰砕けでよろしくありません。 ご都合主義でした。 あまりに映画が有名な作品ですが、本のほうは似て非なる内容です。 娯楽ものとして割り切ればアイデアもありそれなりには読めます。 しかしストリーがやはり映像向きなのは否めません。
死刑台のエレベーター (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死刑台のエレベーター (創元推理文庫)より
4488143016
No.1:
(3pt)

全然サスペンスフルじゃない

創元推理文庫は本文に入る前の最初のページにあらすじと簡単な解説があります。そこで話は全部尽きていて、本文を読んでもそれ以上意外なことはなにも起きません。とくにみんながうすうす気づいているように、殺人を犯したジュリアンを中心に描写をしていかなければ、サスペンスなど生まれよう筈がありません。巻末の解説では、主人公(?)のジュリアンとは無関係に起きる殺人の、そこにいたる過程の描写がこの小説のキモだと言うのですが、逆にそこがダメなんだと思います。要するに延々200ページくらい伏線を張る作業に費やすわけで、その間読んでいて退屈です。ようやく面白くなってくるのは、ジュリアンがエレベーターから出てからです。でも、先に書いたように、別にそこから読者にとって意外な展開があるわけではなく、オチらしいオチがあるわけでもない、なんだか後味もすっきりしない小説です。サスペンスではなく、皮肉な運命の小説として読めば、多少面白くなくもない、と言った程度です。有名な映画の原作ということで、期待して読んだが、若干期待はずれでした。
死刑台のエレベーター (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死刑台のエレベーター (創元推理文庫)より
4488143016

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!