死刑台のエレベーター



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初公開日(参考)1958年09月
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長編小説

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死刑台のエレベーター (創元推理文庫)

2000年10月31日 死刑台のエレベーター (創元推理文庫)

夕闇せまるパリの一角、エレベーターに閉じ込められたジュリアンはそこから脱け出そうと悪戦苦闘していた。しかし、脱出して帰宅した彼を待っていたのは殺人容疑であった。彼にはアリバイがない。エレベーターになぜ閉じ込められていたのか話せない秘密がある。偶然の一致か、焦燥と苦悩を描いた第一級のサスペンス・スリラー。 (「BOOK」データベースより)




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死刑台のエレベーターの総合評価:8.18/10点レビュー 11件。Cランク


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No.11:
(5pt)

映画から原作へ

何年経っても色褪せない名画「死刑台のエレベーター」。
今ではあの、有線電話などの機器類が時代を感じさせるが、それも見ようによっては時代の味わいともいえる小道具だ。
そして源へ遡り読んだ原作「死刑台のエレベーター」。
結論は、この映画を見落とすな、そして原作を読んでみてほしい。
ここには映画にはなかった源流の風景が広がっていて、間違いなく魅了される。
死刑台のエレベーター (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死刑台のエレベーター (創元推理文庫)より
4488143016
No.10:
(3pt)

映画向きの推理もの

前半はなかなかスリルのある展開で楽しめますが、これ以降が腰砕けでよろしくありません。 ご都合主義でした。 あまりに映画が有名な作品ですが、本のほうは似て非なる内容です。 娯楽ものとして割り切ればアイデアもありそれなりには読めます。 しかしストリーがやはり映像向きなのは否めません。
死刑台のエレベーター (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死刑台のエレベーター (創元推理文庫)より
4488143016
No.9:
(3pt)

全然サスペンスフルじゃない

創元推理文庫は本文に入る前の最初のページにあらすじと簡単な解説があります。そこで話は全部尽きていて、本文を読んでもそれ以上意外なことはなにも起きません。とくにみんながうすうす気づいているように、殺人を犯したジュリアンを中心に描写をしていかなければ、サスペンスなど生まれよう筈がありません。巻末の解説では、主人公(?)のジュリアンとは無関係に起きる殺人の、そこにいたる過程の描写がこの小説のキモだと言うのですが、逆にそこがダメなんだと思います。要するに延々200ページくらい伏線を張る作業に費やすわけで、その間読んでいて退屈です。ようやく面白くなってくるのは、ジュリアンがエレベーターから出てからです。でも、先に書いたように、別にそこから読者にとって意外な展開があるわけではなく、オチらしいオチがあるわけでもない、なんだか後味もすっきりしない小説です。サスペンスではなく、皮肉な運命の小説として読めば、多少面白くなくもない、と言った程度です。有名な映画の原作ということで、期待して読んだが、若干期待はずれでした。
死刑台のエレベーター (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死刑台のエレベーター (創元推理文庫)より
4488143016
No.8:
(4pt)

エレベーター閉じ込め事件

ルイ・マル監督の処女作として「死刑台のエレベーター」の名は良く知られており、むしろ、その映画のストーリーが独り歩きしてしまっているのでしょう。
私の中の「死刑台のエレベーター」と、この本で読む「死刑台のエレベーター」は似て非なるものでした。
エレベーターに閉じ込められると言うプロットは共通しており、これは実際良く思いついたものだと思います。(尤も、今のエレベーターは階の途中で止まることのないように制御されていますが・・・)
このエレベーターへの閉じ込め事件が、実際に起こした犯罪では完全犯罪を成立させながら、その間に車を盗んだ若者たちによる犯罪の罪をかぶる結果に至らせると言う、いかにも皮肉なストーリーになっています。
こう話を纏めると、主人公はこの完全犯罪を目指したジュリアンの様に思えますが、作者は彼の描写に多くを割いていません。
むしろ、彼の「不在」の間に起こる様々な出来事を微に入り際に入り表現しています。
そのことがこの本の特徴なのですが、一方で何となく話が散漫な印象も与えます。
正直、個人的には、ジュリアン中心に、その心理描写を徹底した方が良かった様な気がしなくもありません。
その意味では、映画のストーリー展開の方が納得が行きます。
このあたりは好みの問題でしょう。
死刑台のエレベーター (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死刑台のエレベーター (創元推理文庫)より
4488143016
No.7:
(4pt)

エレベーター閉じ込め事件

ルイ・マル監督の処女作として「死刑台のエレベーター」の名は良く知られており、むしろ、その映画のストーリーが独り歩きしてしまっているのでしょう。
私の中の「死刑台のエレベーター」と、この本で読む「死刑台のエレベーター」は似て非なるものでした。

エレベーターに閉じ込められると言うプロットは共通しており、これは実際良く思いついたものだと思います。(尤も、今のエレベーターは階の途中で止まることのないように制御されていますが・・・)

このエレベーターへの閉じ込め事件が、実際に起こした犯罪では完全犯罪を成立させながら、その間に車を盗んだ若者たちによる犯罪の罪をかぶる結果に至らせると言う、いかにも皮肉なストーリーになっています。

こう話を纏めると、主人公はこの完全犯罪を目指したジュリアンの様に思えますが、作者は彼の描写に多くを割いていません。
むしろ、彼の「不在」の間に起こる様々な出来事を微に入り際に入り表現しています。
そのことがこの本の特徴なのですが、一方で何となく話が散漫な印象も与えます。
正直、個人的には、ジュリアン中心に、その心理描写を徹底した方が良かった様な気がしなくもありません。
その意味では、映画のストーリー展開の方が納得が行きます。
このあたりは好みの問題でしょう。
死刑台のエレベーター (1958年) (Crime Club〈第10〉)Amazon書評・レビュー:死刑台のエレベーター (1958年) (Crime Club〈第10〉)より
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