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スロウハイツの神様
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【この小説が収録されている参考書籍】
スロウハイツの神様の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全173件 61~80 4/9ページ
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図書館本でとても気に入ったので購入。作家さんたちへのエールをこめて新本で。 | ||||
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一言で言って名作。エンターテインメントが持つ力を見せつけてくれた。 クリエイターが集うアパートに起きる、様々な物語。 それぞれのクリエイターが持つ苦悩を克明に描き、最後にはそれぞれを貫く様々な形の愛が明かされていくので本を読む手が止まらなかった。 辻村ファンはもちろん、何かに悩んでいる人には是非読んでほしい。読了後にはきっと暖かい気持ちにつつまれます。 | ||||
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スロウハイツ(上)の方では、ゆっくりとした感じで、(下)からどんどん物語が進展していってとても面白かった‼︎ そして、とてもとても泣けました! 今まで読んできた本の中で、一番といっていいほど面白かったです! | ||||
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なんだか心が温まりました。 続きが気になる展開、魅力的な登場人物、登場人物それぞれが持つ苦悩や優しさ。 色んなものが詰まっていて、読んだ後友達におすすめしました。 下巻もあわせて是非読んでみてください。 | ||||
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初めて読んだ辻村深月さんの著作でした。 途中、何度か読むのをやめようと思いました。ストーリーにアクセルがないので退屈です。けっして面白くはありません。それでも、下巻の最後まで読み続けられたのは、文章がきれいだったから。考えられた文章がところどころに散りばめられていて、それが魅力的でした。また、ひとつひとつのエピソード作りも手が込んでいて好感が持てました。「好きになれそうな作家さん」、そんな直感が働きました。もちろんレビューの高評価を信じたことも最後まで読み続けられた理由です。きっとこの本は面白くなる、そう信じて読みました。 初めての著者の本を読むとき、そこには期待があります。それは、単に面白い本かどうかという期待以上に、鉱脈を掘り当てられるかどうかという期待です。「これが面白かったら、この著者の既刊本をあと何冊も楽しむことができる」、そんな鉱脈を掘り当てられるという期待です。この本を読み続けられたのは、そんな期待を捨てきれなかったのが一番大きな理由でした。 下巻。しばらくは上巻と同じです。面白くありません。 でも、すべてが後半で弾けます。 ああ、そういうことか、この著者はそういう構成を考えていたのか。この終盤の着想からプロットを組み立てて、そこに向かって文章を紡いできたのか……。 この後半は涙がダダ漏れでした。 まんまと、作者の手中にはまりました。 ひとつひとつの単語や文を丁寧に紡いでいるから、まんまと騙されたんです。 気持ちよく騙されるために、紙幅は必要でした。 ただ、ここまで長い文章が必要だったかどうかは分りません。 でも、著者はきっと、読むのにかかる時間も計算に入れています。 登場人物も、ひとりふたりは少なくても成立したかもしれません。 でも、それも計算でしょう。文章を長くするには人数が要りますし、 なによりも役割を持った人物ばかりでは窮屈です。 読み終われば、そう思わせてくれます。 すべてを受け入れられます。 信じて読んで、大丈夫です。 ゆっくり読み進める本だと思います。 私は上下巻読むのに2カ月以上かかりました。 途中で、2冊くらい浮気して読んだので。 最後まで読んでみること、それをお勧めいたします。 | ||||
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男性キャラは全員魅力的で、特に一歩間違えば気持ち悪いキャラになりそうな、千代田という天才引きこもりがとても魅力的。 女性キャラは個人的にはイマイチなのだが、それでも引き込まれて一気読みした。 | ||||
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(上下巻のレビューです)。 上巻は環や狩野目線の「現在」の様子を描いたもので、話は進んでいきます。 率直に言うと、下巻に入り、最後まで読みきる事で、この作品の面白さが伝わります。 上巻は環や登場人物の視点での現在の話が進むので、下巻までしっかり読み終えてほしいと思います。下巻に入り、上巻で起きた事・登場人物達が言っている事が全て明かされていきます。この作品は、下巻まで読み進めてからが面白くなります。 環より先に、コーキの方が環を知っていた。 コーキの「お久しぶりです」の本当の意味。 「コーキの天使ちゃん」とは? コーキと話してた、狩野の恋愛事情。 正義とスーの行く末。 環とチヨダ・コーキの関係。 など、下巻で明かされていきます。 「凍りのくじら」のあの人も、出てきます。〇〇さん、立派になっていました。 私も読書好きで、色んな著者・ジャンルの本を読みますが、環の様に、一人の著者にこの物語の様に人生に本気で良い影響を与えてもらえるとしたら、幸せのだろうなと感じました。 環の様に、何か一つの事で、辛い事でも何でも自分の支えになる様なものに出会えるのは、羨ましい限りです。この著書を読み、自分も本当の「これだけは!」というものを見つけられたら!と感じました。 辻村さんの著書は随分読みましたが、次もまた、辻村さんの他の作品を読んでいく予定です。 | ||||
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登場人物たちがとても魅了的でした。映像化するならこれは誰かなあと考えながら、それぞれの人物のイメージを膨らませるのも楽しくなりました。最後の、バイク便が来た所はドキドキして、すぐさま下巻を読み始めました。 ただ、上巻の宿命といってしまえばそうなのですが、物語の流れや人物の説明が主となるので、それらが全て自分の中に落ちてくるまでは、ちょっと入り込めない所はありました。出だしの、自殺ゲーム事件と環の母親が死んだエピソードは、どちらも心が苦しくなるものでした。このエピソードがどのように回収されるのかしらと思いながら読み始めましたが、こんなに暗い話ばかりなら嫌だなあということも正直思ったりしました。(その分の星1個マイナスです。) すべての伏線があちらこちらにあるということは、下巻を読みおわって改めて感じました。 上下2巻合わせて星5個は間違いないです。 | ||||
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読み出したら止まらなくなり、最後は泣いてました。こんなハッピーエンドで本を閉じられるなんて・・・。良い意味で、本当に想定外でした。最終章で、すべての絆が繋がっていたことが分かり、登場人物が皆幸せになってほしいなと思っていたので、「ああ良かった。」と心から思いました。 | ||||
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上巻は狩野を語り部とした群像劇として読みました。リアリティが高く、ここまで感情移入できる若者を描いた作品はなかった!辻村深月の評価がぐーんとあがりました。 下巻はガラッとジャンルが変わってコーキをめぐる冒険といった風情ですが、映像ではくさすぎる話も文字媒体だとまぁありですね。僕はあの2人が好きだからドキドキして読めました。 読んでる間は胸ぐら掴まれるようで読後感は爽やかなのは、重要な場面で文字表現に頼らずセリフにしてバチっと決めてくれるからでしょうか。 | ||||
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辻村深月の世界の住人 それになったかのよう。 枝分かれの物語は大好き。 | ||||
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辻村さんの作品は繊細な文章と丁寧に作り込まれたキャラクターがとても魅力的。 本作品も一人一人個性的なキャラが登場し、後半はさりげなく散りばめられた伏線を鮮やかに回収していく怒涛の展開! 上下巻とページ数も多いけどグイグイ読ませるので飽きることがありません。 迷わず購入をおすすめできる作品。 | ||||
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上・下巻一気に読んだ。 寸暇を惜しんで読んだ。 真っ直ぐすぎる赤羽環の生き方は、一見しんどそうだけど 凄く応援したくなる。 長さを感じさせず最後までキッチリ面白かった。 | ||||
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わたしはドロドロ、黒々した作品が好きなので | ||||
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一番好きな本です。上下ともに素晴らしい。この純愛には、どんな小説もなかなか叶いません。 | ||||
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最初(上も含めて)はくそおもしろくないと思ってました。 けど、読み進めていけばいくほどおもしろくなっていきました。 最初は読むの嫌になるかもですけど、がんばって読めばおもしろくなります。 | ||||
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辻村深月の小説は前から気になっていて、初めて読みました。 とにかく、面白いです。下巻まで一気に読んでしまいました。伏線がすごい!驚くようなところまで繋がっていて、飽きずにワクワクしながら読むことができました。 | ||||
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一人ひとりのキャラクターが丁寧に描かれていると思います。 クリエイター達の主義や人生観がぶつかり合う場面は魅力的です。 最終章はすごいと思う。もう一度最初から読みたくなります。ドラマ化にも適している?ように感じます。 | ||||
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中村文則さんの大ファンになり、もうこれ以上好きな作家さんには会えないであろうと思っていたら、全然違うテイストの辻村深月さんの作品にもはまってしまいました。ドラマ「朝がくる」を見た事と、「氷のクジラ」が子供の読書感想文の課題作品になっていたので買ってついでに私も読ませて貰った事がきっかけですが。ああ、ほんとに素敵なお話です。 | ||||
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登場人物紹介と設定の説明に重きのあった上巻に比べ、いくつかのエピソードが一気に動き出します。魅力的な人物の悲喜こもごも、新たな登場人物、エピソードの収拾と畳みかけてきます。その登場人物一人一人にキーワードの「強さと優しさ」を当てはめて、その比重をみながら読み進めるのもありかなと。 | ||||
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