さよならドビュッシー

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評判

さよならドビュッシーの評価:

3.36/5点 レビュー 239件。 A ランク

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平均点3.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全438件 361〜380 19/22ページ
No.78
(4pt)

ミステリとしてはいまいちだが、音楽根性物としてオススメ.

火事で全身火傷を負ったヒロインがピアニストを目指す物語に、遺産相続が絡む殺人事件が起こるストーリ.音楽ミステリというよりは、のだめやピアノの森のような音楽根性物として面白い.音楽に対する造詣の深さと愛情が感じられる.ミステリ部分は横溝正史のあの作品っぽくてすぐネタバレするし、殺人の動機も犯人もあっさりわかってしまい、カエル男に及ばない。大賞受賞作だが、2作合わせてということだろう.ピアニスト探偵?岬のキャラがなかなかいい。続編もでているようなので、続きが楽しみ。.
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.77
(1pt)

前代未聞の珍品 !

全体の1/4程度まで読んで唖然としてしまった。幾ら容易に推測できるレベルの陳腐な物とは言え、トリックの内容を早々と本文中で明記するミステリ作家が居るとは前代未聞であろう。ミステリ作法を知らずしてミステリを書くとは恐れ入った。その意味において珍品ではある。書いた本人は兎も角、編集者はチェックしなかったのであろうか ? もっとも、ミステリを書く意志は初めから無かったのかも知れないが......。

音楽(ピアニスト)をテーマとしている点に新規性があるとの触れ込みで、こちらがメインと言う事なのだろう。だが、古い喩えで申し訳ないが、かつての「アタックNo.1」や「サインはV」等のスポ根少女マンガの世界(特に青年コーチとの関係や病魔との闘い)を音楽の世界に移入しただけで、こちらも新規性も感じるどころかウンザリする程の既視感を覚えた。上述の通りミステリとしての体を成してない上に、少女趣味が強く漂い、成熟度・練度が幼いと言って良い程低い本作は二重の意味で読み応えが無い。読者に何を提供しようと意図したのか全く不明な作品で、鑑賞に堪えないレベルだと思う。本当に無駄な時間を費やしてしまった。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.76
(1pt)

前代未聞の珍品 !

全体の1/4程度まで読んで唖然としてしまった。幾ら容易に推測できるレベルの陳腐な物とは言え、トリックの内容を早々と本文中で明記するミステリ作家が居るとは前代未聞であろう。ミステリ作法を知らずしてミステリを書くとは恐れ入った。その意味において珍品ではある。書いた本人は兎も角、編集者はチェックしなかったのであろうか ? もっとも、ミステリを書く意志は初めから無かったのかも知れないが......。

音楽(ピアニスト)をテーマとしている点に新規性があるとの触れ込みで、こちらがメインと言う事なのだろう。だが、古い喩えで申し訳ないが、かつての「アタックNo.1」や「サインはV」等のスポ根少女マンガの世界(特に青年コーチとの関係や病魔との闘い)を音楽の世界に移入しただけで、こちらも新規性も感じるどころかウンザリする程の既視感を覚えた。上述の通りミステリとしての体を成してない上に、少女趣味が強く漂い、成熟度・練度が幼いと言って良い程低い本作は二重の意味で読み応えが無い。読者に何を提供しようと意図したのか全く不明な作品で、鑑賞に堪えないレベルだと思う。本当に無駄な時間を費やしてしまった。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.75
(4pt)

テーマや雰囲気はいいんだけど、この結末はどうかな?

「このミステリーがすごい!」大賞第8回受賞作。ピアニストを目指す少女がひどいやけどや家族の死に負けずに、努力するってストーリーは、ちょっと甘いけど。キライじゃない。

ピアノの演奏の場面なんかは、とてもいいし、ストーリーも感動的で、面白かったんだけど、ミステリとして、この結末はどうかな?

ネタバレになるので、あまり詳しくは書けないけれど、序盤で犯人の目星はついてしまった。もうひとひねりあるといいんだけどなぁ。

でも、また、書くけどキライじゃないな、この雰囲気。音楽、特にクラッシク音楽を題材にしたミステリといえば、森雅裕の一連の作品を思い起こさせるけど、彼の作品ほど洒落た感じはしない。でも、独特の雰囲気を持ってる作家だと思う。今後の作品に期待したいな。

まぁ、今回はいい題材なんだけど、ムリムリミステリ仕立てにした感じ。なんか昔の大映ドラマでも観てるよう。ちょっともったいない感じ。選者の大絶賛はどうなんだろう?
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.74
(4pt)

テーマや雰囲気はいいんだけど、この結末はどうかな?

「このミステリーがすごい!」大賞第8回受賞作。ピアニストを目指す少女がひどいやけどや家族の死に負けずに、努力するってストーリーは、ちょっと甘いけど。キライじゃない。

ピアノの演奏の場面なんかは、とてもいいし、ストーリーも感動的で、面白かったんだけど、ミステリとして、この結末はどうかな?

ネタバレになるので、あまり詳しくは書けないけれど、序盤で犯人の目星はついてしまった。もうひとひねりあるといいんだけどなぁ。

でも、また、書くけどキライじゃないな、この雰囲気。音楽、特にクラッシク音楽を題材にしたミステリといえば、森雅裕の一連の作品を思い起こさせるけど、彼の作品ほど洒落た感じはしない。でも、独特の雰囲気を持ってる作家だと思う。今後の作品に期待したいな。

まぁ、今回はいい題材なんだけど、ムリムリミステリ仕立てにした感じ。なんか昔の大映ドラマでも観てるよう。ちょっともったいない感じ。選者の大絶賛はどうなんだろう?
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.73
(4pt)

作者のクラシックの描写力の凄さとともに、クラシックとミステリの両立の難しさも感じる

私がクラシック・ミステリを読むのは、「シューマンの指」に次いで、この作品が2作目となるのだが、両作品を読んでつくづく思ったのが、クラシックとミステリをバランス良く両立させることの難しさだ。一方の描写に踏み込み過ぎると、もう一方の描写を期待する読者は、不満を感じてしまう。特に、ミステリの体裁を取っている以上、大半の読者はミステリ・ファンのはずであり、クラシックの描写が多過ぎると、ミステリ・ファンは冗長と感じてしまう危険性大なのだ。

この作品では、中盤過ぎに、探偵役の岬洋介に、もう犯人の目星がついたようなことを言わせている。こんなことをこの段階で言われれば、読者の方は、それが頭から離れなくなるのが人情というものだろう。しかし、作者は、ここから事件解決前の120ページ以上のほとんどを、岬洋介のコンサートと遥のコンクールの場面に費やしてしまっており、早くミステリを先に進めてほしいと思う読者の気持ちに水をさしてしまっているのだ。こうした場面の描写力自体は素晴らしいだけに、読者がそうした描写に集中できない構成としてしまった点が惜しまれる。 

肝心のミステリについてだが、この作品は、関係者自体が極めて少ないので、犯人の意外性で驚かせるというよりも、トリックの意外性で驚かせるタイプの作品であり、その点では、「このミス」大賞受賞作に恥じないだけのレベルにはあると思う。ただ、そのトリックのきっかけとなったある出来事には、トリックのためのトリックのようなわざとらしさを感じてしまうし、そもそも、この関係者の中で、このトリックが成立したこと自体に無理があると感じてしまう面があることは否めない。 

この作品で私が最も印象に残ったのは、ミステリ以上に、作者のクラシックの楽曲の分析力と、ピアノの運指の描写力のレベルの高さ、凄さだった。こうした描写を読む限り、作者自身が相当なピアノ弾きと思ってしまうのだが、聞くところによると、作者自身はピアノを弾いたことがなく、ピアノを専攻している長男の情報をベースにこの作品を書いたのだそうだ。それが本当なら、プロの作家の描写力というものは、素人には及びもつかない凄いものなのだと、改めて敬服せざるを得ない。 

さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.72
(4pt)

作者のクラシックの描写力の凄さとともに、クラシックとミステリの両立の難しさも感じる

私がクラシック・ミステリを読むのは、「シューマンの指」に次いで、この作品が2作目となるのだが、両作品を読んでつくづく思ったのが、クラシックとミステリをバランス良く両立させることの難しさだ。一方の描写に踏み込み過ぎると、もう一方の描写を期待する読者は、不満を感じてしまう。特に、ミステリの体裁を取っている以上、大半の読者はミステリ・ファンのはずであり、クラシックの描写が多過ぎると、ミステリ・ファンは冗長と感じてしまう危険性大なのだ。

この作品では、中盤過ぎに、探偵役の岬洋介に、もう犯人の目星がついたようなことを言わせている。こんなことをこの段階で言われれば、読者の方は、それが頭から離れなくなるのが人情というものだろう。しかし、作者は、ここから事件解決前の120ページ以上のほとんどを、岬洋介のコンサートと遥のコンクールの場面に費やしてしまっており、早くミステリを先に進めてほしいと思う読者の気持ちに水をさしてしまっているのだ。こうした場面の描写力自体は素晴らしいだけに、読者がそうした描写に集中できない構成としてしまった点が惜しまれる。 

肝心のミステリについてだが、この作品は、関係者自体が極めて少ないので、犯人の意外性で驚かせるというよりも、トリックの意外性で驚かせるタイプの作品であり、その点では、「このミス」大賞受賞作に恥じないだけのレベルにはあると思う。ただ、そのトリックのきっかけとなったある出来事には、トリックのためのトリックのようなわざとらしさを感じてしまうし、そもそも、この関係者の中で、このトリックが成立したこと自体に無理があると感じてしまう面があることは否めない。 

この作品で私が最も印象に残ったのは、ミステリ以上に、作者のクラシックの楽曲の分析力と、ピアノの運指の描写力のレベルの高さ、凄さだった。こうした描写を読む限り、作者自身が相当なピアノ弾きと思ってしまうのだが、聞くところによると、作者自身はピアノを弾いたことがなく、ピアノを専攻している長男の情報をベースにこの作品を書いたのだそうだ。それが本当なら、プロの作家の描写力というものは、素人には及びもつかない凄いものなのだと、改めて敬服せざるを得ない。 

さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.71
(5pt)

推理小説の枠を超えた感動

不覚にも、涙が出てしまいました。他のレビューにあるように、確かにせりふが冗長で、説教くさい向きもあるかもしれません。しかし、それもまた音楽の旋律ように、徐々に高まる感情をうまく引き出す効果があったのか、通勤電車の中で読んでいて、とめどもなく瞼が涙でいっぱいになってしまいました。
 主人公のようにも見えるイケメンでインテリな好青年の岬先生が、ピアニストになろうとして何度もくじけそうになる女子高生「遥」にかける言葉は、一般の推理小説ではなかなかお目にかかれない強烈な印象を与えてくれます。
 果たしてこれは推理小説なのでしょうか。読みすすめていくうちに、わからなくなってきました。なるほど殺人事件もあり、主人公に危険が迫るシーンもあります。資産家の祖父を持ち、今まで何不自由なく暮らしてきたお嬢さんが、大火事で一気に従姉妹や祖父を失い、自らも生死をさまようような大やけどを負って絶望に落とされるのも、なにやら事件のにおいもしないではありません。しかし、そこから名ピアニストにして私立探偵まがいの推理が光る岬先生によって、類まれなピアノの技術指導と、彼女の行動を知り尽くしたかのような精神指導が施され、「遥」は挫折を繰り返しながらも、奇跡的な身体の回復と、ピアニストしての非凡な才能を開花させていきます。これは教育書でしょうか、それとも道を極めんとする求道者の試練の物語でしょうか。
 推理のトリックや最後のどんでん返しも面白かったとはいえ、前半に見られる登場人物たちのダイナミックな感情のぶつかり合いの感動には及びません。
 ドビッシューの曲を弾くことが、最初の試練を克服し、岬先生と理解しあえた証であり、その曲を弾き終わって「さよならドビッシュー」とささやくことが、新たな試練へ立ち向かう勇気の宣言と読めば、人生の指南書といってもいいかもしれません。単純なあさはかな読者ですいません。しかし読後感はさわやかでした。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.70
(5pt)

推理小説の枠を超えた感動

不覚にも、涙が出てしまいました。他のレビューにあるように、確かにせりふが冗長で、説教くさい向きもあるかもしれません。しかし、それもまた音楽の旋律ように、徐々に高まる感情をうまく引き出す効果があったのか、通勤電車の中で読んでいて、とめどもなく瞼が涙でいっぱいになってしまいました。
 主人公のようにも見えるイケメンでインテリな好青年の岬先生が、ピアニストになろうとして何度もくじけそうになる女子高生「遥」にかける言葉は、一般の推理小説ではなかなかお目にかかれない強烈な印象を与えてくれます。
 果たしてこれは推理小説なのでしょうか。読みすすめていくうちに、わからなくなってきました。なるほど殺人事件もあり、主人公に危険が迫るシーンもあります。資産家の祖父を持ち、今まで何不自由なく暮らしてきたお嬢さんが、大火事で一気に従姉妹や祖父を失い、自らも生死をさまようような大やけどを負って絶望に落とされるのも、なにやら事件のにおいもしないではありません。しかし、そこから名ピアニストにして私立探偵まがいの推理が光る岬先生によって、類まれなピアノの技術指導と、彼女の行動を知り尽くしたかのような精神指導が施され、「遥」は挫折を繰り返しながらも、奇跡的な身体の回復と、ピアニストしての非凡な才能を開花させていきます。これは教育書でしょうか、それとも道を極めんとする求道者の試練の物語でしょうか。
 推理のトリックや最後のどんでん返しも面白かったとはいえ、前半に見られる登場人物たちのダイナミックな感情のぶつかり合いの感動には及びません。
 ドビッシューの曲を弾くことが、最初の試練を克服し、岬先生と理解しあえた証であり、その曲を弾き終わって「さよならドビッシュー」とささやくことが、新たな試練へ立ち向かう勇気の宣言と読めば、人生の指南書といってもいいかもしれません。単純なあさはかな読者ですいません。しかし読後感はさわやかでした。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.69
(1pt)

ネタバレ無しでレビュー

購入を検討している方のため、トリックには言及せずに書きます。

クラシック音楽とミステリーという、少し珍しい組み合わせに惹かれて購入しました。
ミステリーの醍醐味と言えば読者の予想を裏切る意外な展開ですが、この本には悪い意味で裏切られました。
あまりにもひどいと思ったため、今回初めてレビューします。

とにかく何もかもが、それこそ悪い意味でマンガ的、ドラマ的です。
まず、型にはまった性格の登場人物しか出てきません(これは一概に悪いこととは言えませんが)。
セリフ回しも口語ではまず使わないような不自然なものです。
セリフ、地の文問わずやたらと漢字や熟語を多用していますが、誤用や文法間違いが多く、ほとんど空回りしています。
その割に話し言葉は大げさなほど軽いタッチにしようとしており、大変アンバランスです。
また、情景描写においても、高校生が書いたのかと思うような安っぽい比喩で埋め尽くされ、非常にくどく、テンポが悪くなっています。
たとえこれらに目をつぶってトリック重視で見せるにしても、無駄が多すぎて文字通り話になりません。
ただ、作者様のデビュー作ですので、この辺りの事情はゴーサインを出した編集の方に大きな責任があるでしょう。

むろん、作者様にも非はあります。
演奏の描写はともかく、選曲やうんちく、レッスンなどの描写は取材不足に過ぎると言わざるを得ません。
クラシックを少し聞きかじった人が、耳学問やネットでちょこっと検索して得た程度の知識で書いているのではないかと疑います。
しかもそれを片端から登場人物に説明させるので、読んでいるこっちが恥ずかしくなってきてしまいます。
頭でっかちの典型です。その点、のだめカンタービレの方がまだよく描けています。

このミス大賞の作品を読むのは今回が初めてでしたが、他の作品もこんな体たらくなのでしょうか。
有名な賞なので期待をしていただけに、失望を隠しきれません。


ここまで辛口で書きましたが、あまり活字慣れしていない中学生くらいなら楽しんで読めるかもしれません。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.68
(1pt)

ネタバレ無しでレビュー

購入を検討している方のため、トリックには言及せずに書きます。

クラシック音楽とミステリーという、少し珍しい組み合わせに惹かれて購入しました。
ミステリーの醍醐味と言えば読者の予想を裏切る意外な展開ですが、この本には悪い意味で裏切られました。
あまりにもひどいと思ったため、今回初めてレビューします。

とにかく何もかもが、それこそ悪い意味でマンガ的、ドラマ的です。
まず、型にはまった性格の登場人物しか出てきません(これは一概に悪いこととは言えませんが)。
セリフ回しも口語ではまず使わないような不自然なものです。
セリフ、地の文問わずやたらと漢字や熟語を多用していますが、誤用や文法間違いが多く、ほとんど空回りしています。
その割に話し言葉は大げさなほど軽いタッチにしようとしており、大変アンバランスです。
また、情景描写においても、高校生が書いたのかと思うような安っぽい比喩で埋め尽くされ、非常にくどく、テンポが悪くなっています。
たとえこれらに目をつぶってトリック重視で見せるにしても、無駄が多すぎて文字通り話になりません。
ただ、作者様のデビュー作ですので、この辺りの事情はゴーサインを出した編集の方に大きな責任があるでしょう。

むろん、作者様にも非はあります。
演奏の描写はともかく、選曲やうんちく、レッスンなどの描写は取材不足に過ぎると言わざるを得ません。
クラシックを少し聞きかじった人が、耳学問やネットでちょこっと検索して得た程度の知識で書いているのではないかと疑います。
しかもそれを片端から登場人物に説明させるので、読んでいるこっちが恥ずかしくなってきてしまいます。
頭でっかちの典型です。その点、のだめカンタービレの方がまだよく描けています。

このミス大賞の作品を読むのは今回が初めてでしたが、他の作品もこんな体たらくなのでしょうか。
有名な賞なので期待をしていただけに、失望を隠しきれません。


ここまで辛口で書きましたが、あまり活字慣れしていない中学生くらいなら楽しんで読めるかもしれません。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.67
(4pt)

音が溢れてる。

困難に必死に立ち向かう主人公に応援しつつ一気読みした。 ミステリーとしては似た結末を最近読んだばかりなので、あまり意外でもなかった。 音楽が楽しかったので、おやすみラフマニノフも読みたい。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.66
(4pt)

音が溢れてる。

困難に必死に立ち向かう主人公に応援しつつ一気読みした。 ミステリーとしては似た結末を最近読んだばかりなので、あまり意外でもなかった。 音楽が楽しかったので、おやすみラフマニノフも読みたい。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.65
(2pt)

冗長

それぞれのキャラクターが立っていない。皆が同じ人間に見えてしまいました。

そして、不必要で冗長な表現が目立ちます。無理に引き伸ばしてる、そんな印象を受けました。なので途中から飛ばし読みに近い読み方をしてしまいました。この話に入り込めなかったということでしょうね。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.64
(2pt)

冗長

それぞれのキャラクターが立っていない。皆が同じ人間に見えてしまいました。

そして、不必要で冗長な表現が目立ちます。無理に引き伸ばしてる、そんな印象を受けました。なので途中から飛ばし読みに近い読み方をしてしまいました。この話に入り込めなかったということでしょうね。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.63
(1pt)

高評価が理解できない

ミステリーを読む以前に小説として稚拙。マンガのセリフをそのまま文章化しただけのような平べったい内容でした。登場人物の誰にも感情移入ができず、苦痛なだけの読書でした。ドラマ化、映画化だけを狙って作ったような、昔で言えば「新幹線小説(新幹線の中で書き上げた小説)」に思えた。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.62
(1pt)

高評価が理解できない

ミステリーを読む以前に小説として稚拙。マンガのセリフをそのまま文章化しただけのような平べったい内容でした。登場人物の誰にも感情移入ができず、苦痛なだけの読書でした。ドラマ化、映画化だけを狙って作ったような、昔で言えば「新幹線小説(新幹線の中で書き上げた小説)」に思えた。
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.61
(4pt)

ネタばれしてます

ミステリーとして読むなら、オチはすぐ見当が付きます。
しかしあれよあれよと進む話の展開に、ページをめくる手がとまりませんでした。
キャラが昭和とか展開が安易とかいうレビューもあり、確かにそうなんですが、 久しぶりに物語を読んだなあ!という満足感があります。
…文章も上手くキャラも現代的だけど物語が現実的すぎて話が薄くて眠い、とか、
ノルマで一冊書いてんだろうなあ、ページ埋めるのに必死なんだろうなあ、だからファン向けの会話と蘊蓄でページ稼いでるんだろうなあ、とか、
そうこちらに思わせる作品にばかりここのところ当たってたので…

圧巻はやはりピアノの演奏描写。私はピアノには全く素人ですので、個々の単語の意味なんて解っちゃいないんですが、素人に「なんか凄い演奏なんだ」「この曲って素晴らしい作品なんだ」と充分思わせる文章でした。


…だからこそ、動機が残念。いっそ主人公が計画的悪魔少女の方がすっきりしたかなあ。
そうじゃないならもう少し少女の逡巡や後悔や悲劇を描いて欲しかった。
軽くないか、ラスト。
先生「日本の○○は○○には甘い」って、「主人公ラッキー」って事かい。これ読者は「良かったね〜」とは思えないんだが…。
ラストも清々しいんだけど、良く考えたら清々しくていいのか…?(笑)
本当に面白かったから、最後だけが残念…
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302
No.60
(4pt)

ネタばれしてます

ミステリーとして読むなら、オチはすぐ見当が付きます。
しかしあれよあれよと進む話の展開に、ページをめくる手がとまりませんでした。
キャラが昭和とか展開が安易とかいうレビューもあり、確かにそうなんですが、 久しぶりに物語を読んだなあ!という満足感があります。
…文章も上手くキャラも現代的だけど物語が現実的すぎて話が薄くて眠い、とか、
ノルマで一冊書いてんだろうなあ、ページ埋めるのに必死なんだろうなあ、だからファン向けの会話と蘊蓄でページ稼いでるんだろうなあ、とか、
そうこちらに思わせる作品にばかりここのところ当たってたので…

圧巻はやはりピアノの演奏描写。私はピアノには全く素人ですので、個々の単語の意味なんて解っちゃいないんですが、素人に「なんか凄い演奏なんだ」「この曲って素晴らしい作品なんだ」と充分思わせる文章でした。


…だからこそ、動機が残念。いっそ主人公が計画的悪魔少女の方がすっきりしたかなあ。
そうじゃないならもう少し少女の逡巡や後悔や悲劇を描いて欲しかった。
軽くないか、ラスト。
先生「日本の○○は○○には甘い」って、「主人公ラッキー」って事かい。これ読者は「良かったね〜」とは思えないんだが…。
ラストも清々しいんだけど、良く考えたら清々しくていいのか…?(笑)
本当に面白かったから、最後だけが残念…
さよならドビュッシー (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.59
(1pt)

どんでん返し?

文章のスタイルや読みやすさという点では、好みは分かれるでしょうが、私にはそこそこ楽しめて軽く読めました。ただ、ミステリーというにはトリックがあまりにもお粗末…。
過去のミステリー作品のいくつかの小さなトリックのつぎはぎな印象を受けてしまいます。
ミステリーに関してはトリックやプロットが、過去に発表されているものと似ている程度であれば、もう目をつぶるしかない…というところなのでしょうか。
音楽風味が好き(のだめとか)で、初めてこの手のミステリーを読まれる、若い読者の方は楽しめると思います。
さよならドビュッシー Amazon書評・レビュー: さよならドビュッシーより
4796675302