■スポンサードリンク
笑う未亡人
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
笑う未亡人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ボストンに住む年老いた富豪のスミスが、寝室で殺された。その時、階下にいた妻のメアリーに容疑が掛けられたため、彼女は、私立探偵のスペンサー(主人公)に犯人探しを依頼する。 Robert B. Parkerが初めての私にとっては、以下のような明確な特徴が感じられた。 ・1つの章(Chapter)が実に短く、3-4ページなので、自由なタイミングで休止できる。 ・章ごとにスペンサーが、多くの容疑者に会いに行き、話した内容を手掛かりに次章で次の容疑者に会う、の繰り返しで読みやすい。まるで、ゲームのドラゴンクエストで登場人物に話しを聞いてうろついている感じ。(今のドラクエは知らない?) ・会話が多く、パラパラページをめくれる。話し言葉が、バリバリの生の英語で、米国人と話している感覚になれる。 しかし、逆に考えると登場人物が多く、容疑者に話しを聞くだけが続くので、「石をひっくり返したら、さらに3つの石が見つかった」ようで混乱しそうになるが、ストーリを追えなくなっても、途中でおさらいをスペンサーがしてくれる。 話しが盛り上がってきた所で、スペンサーは、依頼人のメアリーや弁護士、コンサルタントなど一同を一つの部屋に集めて、誰が犯人かを自白させようとする。さて、犯人はメアリーなのだろうか?村上式で読めば、1週間かからず読めそうな内容なので、是非お試しあれ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!