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続・嫌われ松子の一生



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続・嫌われ松子の一生の評価: 3.82/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

凄い面白いです(笑)

松子の血をひく甥っ子と恋人の飛鳥のそれぞれの道に歩みだす葛藤と決断を描く。まず凄いリアリティーであって説得力のあるシナリオ展開でとても圧倒された。それぞれの道に歩みだした二人にまず感動!それも凄く自然な流れで納得ゆく展開で!

これ以上の続編が果たして他にあるだろうか。私は他に知らない。星5つ
ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生より
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No.7:
(4pt)

松子の続編 良いところで終わる

『嫌われ松子の一生』の続編にあたりますが前作を知らなくても楽しめると思います。
今作では24歳になった笙と明日香の2人の視点で物語が展開。
夢を叶えて医大生になり、更なる目標を定めつつも夢と恋人との関係に揺れる明日香
定職に就けず下北沢をプラプラするフリーターの笙は演劇と出会います。
それぞれ周りの人と関わり
生きていく様が描かれ惹きこまれます。
最後に2人が会うシーンがあり、綺麗にまとまり爽やかに終わりますが
主人公はやはり笙の方でしょう。
前作の松子は24歳から苦難の人生が始まりましたが
果たして笙のこの後は?
陰ながら甥を見守っているかもしれない松子の活躍はあるのでしょうか。
続編があるなら読みたいですが、あったら冗長になるような
そんな気もしました。
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No.6:
(4pt)

『嫌われ松子の一生』と同じく、中高生が読むべき一冊

『嫌われ松子の一生』のには、「これを中高生時代読んで、意味をしっかり理解していたら人生変わっていたかもしれない」と書いたけど、本作も同じくらいそう感じさせられた作品だった。

 それを感じさせられるところは多々あるけど、明日香の夢と現実に悩むところなんかは印象が強い。

 ほかにもたくさん教えられることはあるので、中高生はもちろんのこと、多くの人に読んでもらいたい。
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No.5:
(4pt)

光ある未来を感じさせてくれた。

この1つ前に読んだいわゆる「青春もの」が、あまりにも面白くなかったため、正直あまり期待せずに読んだ。
が、面白かった。
大きな波乱があるわけでも、大どんでん返しがあるわけでもない。
でも読み終わった後には、笙と明日香が互いに迷いなく未来に進んでいく姿が浮かび、とても心地よかった。
とりあえず、僕の中では明日香はめちゃくちゃ可愛い(笑)。
しかも、好きになったら一段と可愛く見えるタイプ。
そういえば、笙も「嫌われ松子の一生」でそう言ってたっけ。わかるぞー。
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No.4:
(4pt)

松子魂を受け継ぐ者の物語

「続・嫌われ松子の一生」というサブタイトルに商業的な匂いが・・・。
松子は「嫌われ〜」の方で既に亡くなっているし、
作品のカラーも全然違う。
懐かしい人物はちらほらと出てくるけど、
まったくの別物と考えていいと思います。
松子の甥の笙と、元恋人の明日香。
今は別の道を歩いている二人が
悩みながらも自分の道を見つけていく青春ストーリーです。
なんで「松子」の続編が青春物なんだ?という考えを抜きにすれば
楽しめます。
特に女性は、
何かを手に入れようとする度に
別の大切な物を諦めなければならなかった明日香に
同性としての多くの共感を持てると思います。
それにしても山田宗樹さんの本は例外なく
読みやすいのはどうしてでしょうか?
どれを読んでもスラスラと読み勧められるんですよね〜。
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No.3:
(4pt)

青春もの。

ただ単に若者の学園生活を描いた物と思えば良くできています。
明日香のきっぱりした態度も笙とミックさんのつきあい方も、
とても好感が持てて理想的なお話でした。
気になったのはタイトルに「続・嫌われ松子の一生」と入っていることです。
確かに「嫌われ・・」の時の登場人物が出てきますから続編といえるのですが、松子さん自体はすでに亡くなっているわけですし、
この作品にはでてきようがないのですから、タイトルには入れるべきではなかったように思います。
映画になったし、売れるためにわざわざ付け足したのがみえみえで、
せっかくの作品がB級になってしまったような感じがしました。
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No.2:
(4pt)

だから「ゴールデンタイム」なのか…。

「嫌われ松子の一生」本編の最後の方で、笙というキャラクターが好きになったので手に取った本でしたが、笙の状況と自分のモラトリアムの時期とを重ねてしまったところがあって、読んだ後少ししみじみとしてしまいました。
「何も始まっていないのに、何もかも終わってしまったような気がする」
そう感じて自分をもてあましていた笙が、自分の不安や疑問に真っ直ぐに答えてくれる、そんな人達と出会えたのは本当にとても幸運な事です。何かを信じるという事や、自分にとっての光みたいなもの、幻でもいいからそれを持ち続けることができれば、絶望とうまく折り合いをつけられるのかもしれない。そうすれば生きていくのが少しは楽になる。それはモラトリアムの時期だけではなくて、生きていく上でどんな状況においても有効なものだったんだなと、考えればすぐ分かるような馬鹿な事を久々に思い出させられました。
この本の中で一番好きな場面をあげるとすれば、笙が明日香の前で「ういろう売り」を演じる場面でしょうか。書店でこの本を拾い読みした時に、この場面に遭遇していなければ当初の予定どおり文庫になるまで気長に待っていたと思います。一瞬「北島マヤ」みたいな笙が見られます。
この場面だけでなく、笙側の演劇の話は周囲の人達も魅力的で印象的に残る人達が多いということもあって、読んでいて面白かったです。医学生・明日香側の話も興味深いものがあったんですが、私は演劇の話の方が個人的には好きです。
笙はとても素直だし、沢村社長も素敵だし、「松子」本編の時以上に彼らが好きになりました。今、読んでおいて良かったです。
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No.1:
(4pt)

一気に読めました!

「嫌われ松子の一生」も一気に読めましたが、これもどんどんとストーリーに引き込まれました。
笙と明日香のその後・・・ということで、嫌われ松子を読んだ人ならきっと楽しめると思います。もちろん読んでいない人でも・・・。
大学を卒業したものの、定職につかない(つけない)笙と、医学生となり自分の本当に目指したい医師の形を模索しながら前に進もうとする明日香。いわゆるフリーターとなってしまい目標を見失ってしまった男の弱さや言い訳と、女性に必ずつきまとう仕事と結婚の両立への苦悩が描かれています。読後感がすごく爽やかでした。明日香と笙の二人のその後がますます気になります。続々編も書いて欲しいです。
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