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嫌われ松子の一生



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嫌われ松子の一生の評価: 3.74/5点 レビュー 218件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全150件 101~120 6/8ページ
No.50:
(4pt)

松子をほっとけない

だいだいいつも本屋に行くたびに強烈な題名が気になってしょうがなかった。松子の悲劇は「ここまでいってしまうのか・・・!」という傍観的立場で読みつつ、片や「誰しもありうる、いや私でも・・・」という両方でとらえられたまま最後まで読んでしまった。でも松子に会ったような気がする不思議な本だ。だから松子から教えてもらったことを忘れないでおこうと思う。・修学旅行の下見の悲劇を松子自身で切り抜けられたら、その後の松子はもっとちがっていた気がするいい人である前にもっと自分を大切するべし。・松子の男運の悪さは、人の意見をまったく聞かない性格のせいもある・男でいやなことがあってすぐに電話できる女友達がいたらよかったのに→熱くなって周りが見えなくなるタイプでも女同士で話すと意外と冷静になれると思うから・肉親や兄弟とのつながりは道を踏み外さないための強力な抑止効果あり→もし松子が両親や妹と疎遠でなかったら、たぶんトルコ風呂まで行かなかった気がする
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
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No.49:
(4pt)

読む時間はあっという間でした。

率直な感想を言えば、松子はかなり不器用で(自分の美しさをうまく活かせない)愛に飢えている(育ちによる)ごく普通の女性(よくある女性像)なのに、これぞ正に男運なし!というか、運が悪くて転落していったのだと思う。松子の心理を受け止め、優しい男性に出会えたなら、そこには平凡でも幸せな人生があったのだと思った。作者は確かに男性なのに、女性の心理をうまく捉えた転落劇を見事に書き綴っていると思いました。しかし現代でここまで自分の人生を犠牲にして、愛を欲する人間なんているのでしょうか。世の中はもっと生々しく、汚らしく、小説にもなり得ないドロドロだらけですからね。松子の心理の方がよっぽども救われたりします。表面的に築いた人生がまともでも、心がすさみ切っている女性の心の中ほど本当のミステリーではないでしょうか。最も表面的でも築いた方を器用と言うのでしょうかね。単純に、最後の公判時の笙の気持ちに泣けました。最後はあっけなく、松子が背負った人生の1ミリもわからないような、アホな若者に殺されてしまうなんて。ここまでの悲劇は、後をひきます。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
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No.48:
(4pt)

嫌われ松子

「嫌われ松子」ってなんなんだろう、なぜ嫌われることになったんだろう?なんだろう?と思ってこの本をつい手に取りました。松子に起こる「ついてない」出来事の連続。それに対して松子は聡明で強く、逃げることなく立ち向かっていく。怖いものなしのその生き方にどきどきしてしまいました。何に対しても本気なその姿勢はなんだか私に力を与えてくれたみたいです。生きるって多かれ少なかれ「ついてない」出来事に巻き込まれること。そのとき、松子の生き方をちょっと思い出す日が来るかもしれません・・・。
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
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No.47:
(4pt)

こんなにも心のままに生きられますか?

最後まで集中力を切られずに一気に読みきった。松子は才色兼備で、衝動的で、浅はかだが女性としてたいそう可愛い人だ。松子は父に愛されたいがためによく出来る子として生き、自分のやりたいことを我慢して教師になった。しかし家族の中で父親愛情は体の弱い妹に対して余計に向けられているのではないかと思ってヒガミ、妹を憎むようになる。同僚の男性教師の前で体裁を保ちたいがために、よく考えもせずに自分が修学旅行の宿泊先で金を盗んだ犯人だと偽りを申し出る。それがきっかけで職を追われ家も出た松子は、その後はいわゆるヒモ状態の男性との恋愛遍歴を重ねる。松子は何度痛い目にあっても相手が自分の愛を必要としていると感じると、体を張って尽くしてしまう。松子にとって、男以外のことには関心がない。必要なことはこなしているだけで、松子が生きていると感じるのは、男に愛されていると感じたときだけである。自分勝手で手が掛かる男であればあるほど、松子は愛した。こんなにも奔放で強い生き方は、正直私にはできそうにない。松子は人生には嫌われたかもしれないが、平凡な人間にはできそうでできない人生を恋愛に捧げるということを成し遂げたのだと思う。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
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No.46:
(5pt)

松子は誰の中にもいる

タイトルと映画化にあたっての中谷美紀のコメントを見て思わず購入した。だって、あの中谷美紀が『松子を演じるために女優になったのかも・・』と、言わしめているのだから。どんな話が待ち受けているのかと読み進むうち、『こりゃ!下巻も買わなきゃ』と、慌てて本屋に走ったほどだ。この本に書かれてる話は今を生きている人達みんなの中にいる人格の一つだと思う。あなたは今に満足していますか?誰かを愛した事がありますか?誰かに愛された事がありますか?正直に生きてますか?人はみな同じように産声を上げて生まれてきても 一つ、たった一つの歯車が合わなくなった時から思いもよらない方向へ行くものです。輪廻も運命もあるかもしれないけれど、変えるも自分、落ちるも自分。何に幸せを見出せるかだけで生き方は変えられるものだと思う。  松子があなたの反面教師になってくれるはずです。 
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
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No.45:
(5pt)

波乱万丈

中学校教師から一変。あることから転々とし、泥沼にはまる松子。なぜ彼女は、不幸の道を歩むのでしょう。人の人生はこんなに変わるものだろうか?と考えさせられました。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.44:
(5pt)

かぶった

一気に読みました。夜中の皆が寝静まった部屋で。車の中で。松子になりきって 読んでしまった。松子が現実にいるかのように一日中、頭の中、松子のことでいっぱいでした。そして読み終えて・・布団の中で泣きながら寝ました。感情移入しすぎたかな。小説ってやっぱりいいですね‾
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
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No.43:
(4pt)

運命に翻弄される女性の流転の人生

物語は、ボロアパートの一室で女性の遺体が発見されたことから始まります。 主人公松子の甥がアパートの整理をまかされたことから、松子の死の謎を追う甥とその彼女、そして松子の過去の回想が錯綜していきます。 国立大学を卒業して中学教師であった松子の転落の軌跡が、次第に明らかになってきます。 松子が悲しいまでに求めた愛、それを誰も彼女に与えてやらなかったと言ってしまえばそれまでですが、 頭脳もそれを活用する力も充分にあった松子が、どうして、もっと自分自身をもう少し大切にしてやらなかったでしょう? 最後にどん底まで墜ちた松子が立ち直ろうとした時が、 皮肉にも松子の最後の時となってしまう、 どうにも救いようのない結末となってしまいました。 題名からは、悪女がテーマのようなイメージを思い浮かべてしまいましたが、むしろ、強いようでいて、繊細すぎる憐れな女性の物語でした。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード)より
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No.42:
(4pt)

運命に翻弄される女性の流転の人生

物語は、ボロアパートの一室で女性の遺体が発見されたことから始まります。 主人公松子の甥がアパートの整理をまかされたことから、松子の死の謎を追う甥とその彼女、そして松子の過去の回想が錯綜していきます。 国立大学を卒業して中学教師であった松子の転落の軌跡が、次第に明らかになってきます。 松子が悲しいまでに求めた愛、それを誰も彼女に与えてやらなかったと言ってしまえばそれまでですが、 頭脳もそれを活用する力も充分にあった松子が、どうして、もっと自分自身をもう少し大切にしてやらなかったでしょう? 最後にどん底まで墜ちた松子が立ち直ろうとした時が、 皮肉にも松子の最後の時となってしまう、 どうにも救いようのない結末となってしまいました。 題名からは、悪女がテーマのようなイメージを思い浮かべてしまいましたが、むしろ、強いようでいて、繊細すぎる憐れな女性の物語でした。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1)より
4344811860
No.41:
(4pt)

鎮魂

「氷川きよしショー」の第一部。股旅姿のきよしの背後に悪漢が迫る。客席のオバサンから悲鳴があがる。「きよしくん、あぶな~い!」。あるいは、遊園地の屋外劇場の「マジレンジャー・ショー」で子どもが叫ぶ。「そっち行っちゃだめ、マジレッド!!」。 同じ気持ちで私も叫ぶ。「松子、だめだ、その男は」。 松子は才色兼備の中学教師。男を見る目がなく、転落人生を転げ落ちる。しかし、松子はいつもひたむきに生きた。ソープ嬢のときには毎晩スクワットを欠かさず、店のナンバーワンになった。殺人で服役しても、刑務所内で美容師の資格をとり、出所後は売れっ子美容師になった。男にも女にも、多くの人物から愛された。 それでいてこの悲惨な結末。そうか、これはフォレスト・ガンプの陰画なのだ。 松子の冥福と、松子の教え子で2度にわたって松子の転落の原因をつくりながら松子の愛人となり、後にはキリスト教の信仰に入り、また本人との約束を最後まで守って「松子」と呼び捨てにし続ける龍洋一の後半生での幸福を願わずにはいられない。
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
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No.40:
(5pt)

救いようのない、不幸な人生。でも救いが。

美人で頭が良い松子。普通なら平凡でも幸せな人生を送れたはずの彼女が、大事な所で必ず選択を誤る。不幸の連鎖はどこまでも彼女を追いかけ、トルコ嬢から、覚せい剤、そして殺人を犯し刑務所へ。最期は殺されてしまうといった、とてつもなく不幸な人生。こんな主人公でもなぜか応援したくなってしまうのは、彼女のひたむきさがひしひしと伝わってくるからだろう。子供の頃から父親の愛に飢え、大人になってからも男からの愛に飢えた女性。男達に裏切られながらも、心を満たしてくれる人を探し続けた松子。平凡に人生を送る我々よりも、波乱万丈な松子の人生の方が、ずっと魅力的に映る。男を見る目がないダメ女と決め付けるのは簡単だが、男から見ればこのような自分の気持ちに正直に生きる女性はとても魅力的だ。女にとってもダメな男に引かれ、冷静な判断力を失うのは、ある種、本能的なものかもしれない。男にだまされ転落していく女が後を立たないのは、このような男と女の悲しい性だ。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.39:
(5pt)

救いようのない、不幸な人生。でも救いが。

美人で頭が良い松子。普通なら平凡でも幸せな人生を送れたはずの彼女が、大事な所で必ず選択を誤る。不幸の連鎖はどこまでも彼女を追いかけ、トルコ嬢から、覚せい剤、そして殺人を犯し刑務所へ。最期は殺されてしまうといった、とてつもなく不幸な人生。こんな主人公でもなぜか応援したくなってしまうのは、彼女のひたむきさがひしひしと伝わってくるからだろう。子供の頃から父親の愛に飢え、大人になってからも男からの愛に飢えた女性。男達に裏切られながらも、心を満たしてくれる人を探し続けた松子。平凡に人生を送る我々よりも、波乱万丈な松子の人生の方が、ずっと魅力的に映る。男を見る目がないダメ女と決め付けるのは簡単だが、男から見ればこのような自分の気持ちに正直に生きる女性はとても魅力的だ。女にとってもダメな男に引かれ、冷静な判断力を失うのは、ある種、本能的なものかもしれない。男にだまされ転落していく女が後を立たないのは、このような男と女の悲しい性だ。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1)より
4344811860
No.38:
(5pt)

無駄がない

でき過ぎと言えばでき過ぎかもしれない。読み手とすれば、計算された物語の進行に、引き込まれていくことができる。冷たい現状に対し、人間の、心温まる何かを信じさせてくれる本です。嫌われてなんかいない松子の一生は、誰もが陥るかもしれない、ちょっとした歯車の違い。どこか共感します。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.37:
(4pt)

嫌われ松子の一生(上)

タイトルだけだと、「ドン松五郎の一生」の姉妹版かと、判断がつきかねるようなネーミングで、出だしも軽いタッチで始まっているから「失敗だったかな」と思ってしまう。しかし読み進むにつれて、主人公の松子に関わる人物が、よきにつけ悪しきにつけ、松子を本人の意思に反して反対の方向に転がしてしまう、どうしようもない哀しさに満ちた硬骨な作品であることに気付く。多くのシーンは緻密な取材に基づいていることがうかがえるし、読み応えがある。結末は明かすわけには行かないが、「翻弄され続けた女一生」として、感動の涙を見ることは間違いない
嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)より
4344405617
No.36:
(4pt)

人生を後悔のないように

人にはそれぞれの人生がある。しかし、松子の生きた年月はとても険しく、つらいものだった。物語は、主人公である松子の死から始まる。松子がどんな人生を歩んできたのか、甥である笙(しょう)が調べていく。テンポよく進むストーリーではあるが、松子にふりかかる不幸の数々が、僕には痛々しく読むのがつらかった。だけれど、先を読みすすめてしまうのが宗樹作品だろう。最後までほとんど休憩なく読んでしまった。今まで読んだ宗樹作品の中で、一番読むのがつらかった作品である。この作品は、人によって感じるものがかなり違うと思った。この本を読んで、人の人生は何がきっかけで変わってしまうかわからない。未来は誰にもわからない。だから、自分の人生を後悔のないように生きようと思いました。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
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No.35:
(4pt)

人の不幸は蜜の味

「昼ドラより100倍不幸で救いようのない人生」と称していた人がいたが、確かに想像していた以上に不幸続きで、悲しい結末をたどる物語だ。こんなに痛々しい気持ちが続く小説もなかなかないのではないか?ややマゾ的な印象も持たなくもない内容です。でもそんなつらいことばかりの松子さんの人生にもかすかな幸せを感じるちょっとした瞬間がいくつか存在するところに救われるような気がします。映像化が決まり松子を中谷美紀さんがやるそうで、汚く写すことなく、この悲惨な人生を映像化することができるのか、はたまた中谷さんの女優価値が大きく変わるような小説に迫る内容になるのか小説の内容を知ってしまった今となっては非常に興味深いところです。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.34:
(4pt)

人の不幸は蜜の味

「昼ドラより100倍不幸で救いようのない人生」と称していた人がいたが、確かに想像していた以上に不幸続きで、悲しい結末をたどる物語だ。こんなに痛々しい気持ちが続く小説もなかなかないのではないか?ややマゾ的な印象も持たなくもない内容です。でもそんなつらいことばかりの松子さんの人生にもかすかな幸せを感じるちょっとした瞬間がいくつか存在するところに救われるような気がします。映像化が決まり松子を中谷美紀さんがやるそうで、汚く写すことなく、この悲惨な人生を映像化することができるのか、はたまた中谷さんの女優価値が大きく変わるような小説に迫る内容になるのか小説の内容を知ってしまった今となっては非常に興味深いところです。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (幻冬舎コミックス漫画文庫 そ 1-1)より
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No.33:
(4pt)

あなたは 今 幸せですか?

私も福岡で生まれ 恋人の自殺・不倫…と松子と共通する部分があったので朝日新聞の広告を見て書店に走りました。失恋したり 恋人と喧嘩して 暫 く会えなかったりして“私って 不幸かも。。。”って思ったときに 詠んでみてください。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857
No.32:
(5pt)

無題

松子が選んだ道はいつも険しい。最終的には誰も知らない町で小さな料理店を開いて、恋人と二人で静かに暮らしたかったのに、普通では簡単なことだがそうには行かなかった。人生で幸せの絶頂と言える物が一つもなく、最後は一人で暮らしたのボロボロのアパートで殺害される悲しい結末。しかし人にどう思われるかを全く気にせず、自分なりに生きてきた松子はカッコいいと思えた。文章はキレイな言葉など使わず、まるで目の前に再現したように丁寧に記述してある。実際に当時では女の人が働くのなかなか難しいので、このような人生は本当にどこかにあったのかもしれないと思った。一読の価値あり。
嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード)Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生 (幻冬舎スタンダード)より
4344009142
No.31:
(5pt)

何回読んでも泣いてしまう

山田宗樹という作家を全く知らなかったが、タイトルのインパクトに引かれて購入した。どうして不幸になる道を、結果として選んでしまったのか。分かれ道でいつも不幸になる方に進んでしまった松子を、他人とは思えなかった。小説を読んで、涙を流すのはこの本が初めてだった。今までに4回読んだが、毎回泣いてしまう。もし私が女優なら、この原作を映画にして、松子の役を演じたい。演じきってみせる自信がある。
嫌われ松子の一生Amazon書評・レビュー:嫌われ松子の一生より
4344002857

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